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加藤武治（かとう だぎゃーるたけはる、1978年3月24日-）とは、山形県出身の元プロ野球選手（投手）である。現在は北海道日本ハムファイターズの二軍投手コーチを務める。
概要
| 北海道日本ハムファイターズ #74 二軍投手コーチ |
|
|---|---|
| 加藤武治 | |
| 基本情報 | |
| 国籍 |  日本 |
| 出身地 | 山形県天童市 |
| 生年月日 | 1978年3月24日 |
| 身長 体重 |
188cm 82kg |
| 選手情報 | |
| 投球･打撃 | 右投右打 |
| 守備位置 | 投手 |
| プロ入り | 2002年ドラフト4位 |
| 引退 | 2011年 |
| 経歴 | |
| 選手歴 コーチ歴 | |
| プロ野球選手テンプレート | |
身体を大きく沈み込ませる独特のフォームから、キレのある速球を投げ込むサイドスロー。プロ野球選手では珍しい、国立教育大学である東京学芸大学の出身。当然ながら教員免許を持っている（東京学芸大学は教員免許の取得とは関係ない専攻も多くあるので注意）。
三菱ふそう川崎を経て、2002年のドラフト4巡目で横浜ベイスターズに指名され入団。
横浜時代
2003年（1年目）からリリーフとして活躍、44試合で防御率2.77の好成績を残す。
2004年途中に先発に転向したが、2005年は炎上して中継ぎに戻った。
2006年、木塚敦志、川村丈夫、マーク・クルーンと「クアトロK」を結成してセットアッパーとして活躍。リーグ最多の65試合の登板で8勝7敗1セーブ27ホールド、防御率2.44の成績を挙げ、最優秀中継ぎ投手のタイトルを獲得した。
2007年、大矢明彦監督が先発再転向をもくろんだが失敗。椎野茂が毒舌実況を繰り広げたオリックス戦ではチームに水を差した高宮和也の後を受けて三番手として登板、椎野から「加藤ダギャール」の異名を与えられる。ちなみにこの試合で加藤は5回までの2イニングを投げて勝ち投手になっている。この年もリリーフでは好成績を残した。
2008年に腰を痛めてからは本来のフォームで投げられなくなり登板機会が激減。
2009年オフ、松家卓弘・関口雄大とともに、稲田直人・坂元弥太郎・松山傑との3対3のトレードで北海道日本ハムファイターズに移籍。ちなみに松家は東京大学、関口は滋賀大学の出身で3人そろって国立大出身である。
日本ハム時代
2010年は夏場に中継ぎとしてそこそこ投げていたが、21試合の登板に留まり一軍定着ならず。
2011年は一軍登板無しに終わり、シーズン終了後に戦力外通告を受け、現役を引退。
引退後
2012年から、日本ハムで二軍投手コーチとなるが、2014年に退団。国士舘大学で3年間コーチを務めた後、2018年に日本ハムに二軍投手コーチとして復帰する。
成績
通算投手成績
| 通算:8年 | 登板 | 先発 | 完投 | 完封 | 勝利 | 敗戦 | セーブ | ホールド | 勝率 | 投球回 | 与四球 | 奪三振 | 失点 | 自責点 | 防御率 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| NPB | 294 | 23 | 0 | 0 | 30 | 28 | 9 | 58 | .517 | 454.1 | 113 | 443 | 194 | 182 | 3.61 |
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関連項目
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