「浮かばれない動画」供養します。
動画供養とは、日の目を見ることの無かった動画達を供養するイベントである。
概要
動画供養(2010年)
2010年4月1日0時、ニコニコニュースにて「動画供養」を執り行うという告知がされた。
このイベントに応募する条件として 「再生数1000以下」「コメント100以下」「マイリスト10以下」の動画 を目安として該当動画に「動画供養希望」タグが付加・タグロックされると応募完了となる。(自薦・他薦は問わない)
告知を行った日付よりエイプリルフールのジョークではないかと見る向きもあったが、2010年4月17日(土)16時~17時半頃、本当に動画供養が執り行われ、その様子がニコニコ生放送にて放送された。
供養された動画は「動画供養希望」タグが「この動画は供養されました」タグに置き換えられた。
実際に動画供養が行われたのは始めの30分ほど(内後半の20分間では供養対象の動画IDの一部が読み上げられた。リストは公開されていない)で、その後に導師・蝉丸Pからの法話が13分、さらに第2部として40分ほど歌謡ショーが放送された。
蝉丸Pの法話では供養とは必ずしも死者に対して行う儀式ではなく、他人を慈しむ心(具体的にはうp主にGJとコメントするなど)を養い育てることが大切なのだという内容であった。ただし司会を含むほとんどの出席者は喪服姿であった。
超動画供養(2018年)
2018年、動画供養が帰ってきた?! 告知日はまたしてもエイプリルフール。応募条件は前回同様で、「再生数1000以下」「コメント100以下」「マイリスト10以下」の動画が対象。「動画供養希望」タグがタグロックされると応募完了となる。(自薦・他薦は問わないタグロックは本人しか出来ないので自薦しか無いのでは? とも思えるが、他人がつけたタグにロックをつけても、自分のつけたタグにロックをつけてもいいという意味か)
応募締め切りは2018年4月23日23時59分。動画供養自体は4月28日・29日のニコニコ超会議「超テクノ法要×向源」ブースで、「超動画供養」として行われる。供養を務めるのは前回と同じく蝉丸P。
関連動画
供養された動画を見る場合は「この動画は供養されました」でタグ検索
スタッフ
関連リンク
- 動画供養 - ニコニコ動画
- 4/17 動画供養を執り行います‐ニコニコニュース
- 4/30 旧動画プレーヤー提供終了‐ニコニコニュース
- 【Web】注目されない動画を供養 - MSN産経ニュース
- ニコ動で「動画供養」実施、浮かばれない動画を自薦・他薦で募集 -INTERNET Watch
- 4月17日、動画供養を行いました。‐ニコニコニュース
- ※第2部の歌謡ショーの曲目も載ってます
関連項目
コラム: 歌供養
2010年の動画供養の監修を行った船村徹氏が毎年行っている歌供養は1984年ごろから毎年6月12日(6月12日は氏の誕生日)に行っているものである。そこでは献花などが行われる。
それ以前にも歌供養というイベントは行われたことがあり、その頃はそこで評判の良かった曲は再発売されるという救済が行われていた。たとえば、1969年の歌供養では「秋の砂山」という曲がピックアップされヒットしたという。
2010年の動画供養では動画IDを読み上げるときに動画の一場面がモニターに表示されたが、第2部で特定の動画を上映するといったことは行われなかった。
なお、船村徹氏は2017年2月16日に84歳で亡くなっているが、2018年2月16日には一周忌が歌供養を兼ねて行われた。
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読み:ドウガクヨウ
初版作成日: 10/04/01 00:39 ◆ 最終更新日: 18/04/11 22:12
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