化け狐とは、東方Projectの登場キャラクターである。本名は不明。
本項には連載最新話や関連作品の情報含まれる場合があるので、ネタバレ要素を見たくない場合には注意されたし。
概要
東方茨歌仙第八話 「狐の奸計」 で初登場。 酒に目がなく、楽しそうな宴会を見ると人間に化けて潜り込んでいる。
ある日魔理沙に化け博麗神社の宴会に参加するが、飲み過ぎて翌日霊夢の目の前で正体を晒し、慌てて魔理沙に化けるがすぐばれた。
宴会の片づけの手伝いと境内のお金探しによって退治は免れたが、欲を出した霊夢の姿に目をつけて奸計を巡らせた。
参拝客に管狐を憑かせ霊夢が夢にまで見た神社の繁盛を実現させるが、管狐の副作用(後述)により霊夢はげっそりとやつれ稼いだ金も全て掠め取り逃亡した。
…が、巫女の逆鱗に触れて逃げられるはずもなく、次の話ではいきなり縛られた状態で登場。狐鍋にして処理することを仄めかされたが、何とか命だけは助かった模様。
狐ということで二ッ岩マミゾウとは犬猿の仲であり、REX出張版では宴会の最中に弾幕変化十番勝負を繰り広げ…ようとしたところで2人まとめて霊夢に成敗された。
戦闘能力は不明だが、妖獣のバロメータである尻尾の大きさや管狐の使役術、賀知章の漢詩の知識など妖獣としてはそれなりに格が高いと思われる。(ただしマミゾウからは「こんなちんちくりんと一緒にされたくない」と見下されている)
ちなみに、茨歌仙2巻発売の際アニメイトの描き下ろし店舗特典に本物を差し置いて抜擢されている。
東方茨歌仙第三十話「神のみに許された霊力」でまさかの再登場。
今回も魔理沙に化けて博麗神社に現れたが、すぐに正体が露見してしまう。その際、霊夢が「あんた狐でしょ しかも何時ぞやの」と発言しており、霊夢としては珍しく個体として認識していた。
この話で題材となった「狐の玉」について、(化け)狐界隈における情報を霊夢に与えるなど、なかなか重要な役どころであった。
能力
所謂「◯◯する程度の能力」は明言されておらず、劇中で用いた能力を紹介する。
- 人間に変化
- 狐や狸の妖怪の得意技。人間の姿のほうが喋りやすいらしく劇中では殆ど霧雨魔理沙に化けている。
- 何故かお下げが本物と左右逆であり、魔理沙本人が現れたときは東風谷早苗に姿を変えた。尻尾がそのままの為霊夢に正体を見破られたが、求聞口授の二ッ岩マミゾウの解説によると耳と尻尾を完全に消すのは不可能であり見えにくくするのが限度であるとのこと。(早苗に化けたときは耳を某太子のごとく跳ねた髪にカモフラージュした。)
- 管狐の使役
- 標的とした人間に管狐を仕えさせる。管狐は術者となった人間に富をもたらすよう働くが、維持には良質な餌が必要でしかもどんどん繁殖して餌の量が増えていき、最終的には術者の富と気力を全て食いつぶして去っていく。
関連動画
関連静画
静画においては「狐魔理沙」が検索用タグとして機能している模様(タグ検索)。ただし単に狐耳・しっぽの魔理沙の画像もヒットする。当該記事も参照。
関連商品
関連項目
関連リンク
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