北与野博士とは、クレヨンしんちゃんの登場人物である。
概要
春日部に住む天才博士。名前の由来は恐らく埼玉の北与野。単行本22巻で初登場。アニメでは今のところ未登場。現代の科学では不可能であるような物を発明できるガチの天才だが、彼自身はどこかおっちょこちょい。大発明をして、しんのすけがそれを使うことで騒動が起こる事が多い。秘密研究所を持ってるが、数階建て位はあり大きな看板が掲げられてるためかなり目立つ。全然秘密じゃない…
学習漫画本でも度々登場。やっぱり何かしらの発明をしてる。
原作の発明品
平面画像実物立体変換機
22巻に登場。この道具から放たれる光を写真に当てると、それが1分間実体として現れる道具。ドラえもん風に言うと「飛び出しライトガン」。違和感がねぇ。
思考伝達スピーカー
22巻に登場。唇が描かれたシール。これを貼ると、対象の思考が声となって流れる。声が出せない赤ちゃんや動物だけではなく、家具や服などの無生物に対しても有効。
愛の狩人ライト
22巻に登場。ハートの形をした懐中電灯で、その光に当たった人はライトを持ってる人にメロメロ状態となる。効果は数十分しかもたないが、複数人にそのライトを当てたら修羅場になるのは想像に難くないだろう。
便の原子を組み替えて食物に変える機械(正式名称不明)
24巻に登場。名前の通りである。劇中では犬の糞をカレーにしていた。博士はこのカレーを普通に食べてた。絶対に売れるものではない。
正反対の自分が出てくる鏡(正式名称不明)
24巻に登場。ボタンを押すと、押した人物と正反対の性格の人物が出てくる。用が終えてボタンを押せば消滅させる。鏡から出てくる人物は心も正反対で、優しい人物だったら悪い人物が出てくることになる。このせいでしんのすけとみさえは危険な目に…
タイムマシン
24巻に登場。名前の通り、タイムマシン。10年前の博士に会って、タイムマシンの開発成功を知らせようとしたが、成功すると同時にマシンが壊れた。そして、しんのすけが10年前のみさえとひろしが出会う日に来てしまい、しんのすけが消滅する危機を招く羽目に…
チェンジマッシーンミレニアム
27巻に登場。二人の精神を互いに交換することが出来る機械。この回が掲載された年が2000年だったため名前に「ミレニアム」がついてる。
スケジュール何が何でも達成ギブス
28巻に登場。近所の星さんの大リーグ養成ギブスを譲り受けて改良したもの。あらかじめ設定した時間・スケジュールを必ず実行させる。ただし途中変更は一切できない。
カップクローン
35巻に登場。カップラーメンのような形をしてる。作りたいクローンの体の一部(毛など)と特殊な加薬を混合させてお湯をかけて3分待てばクローンが出来上がる。出来上がるクローンは混入した体の一部の個数で決まる。劇中では3人のしんのすけのクローンが形成された。しかし、クローンの命は83分しか持たないため、後に悲劇が…
デカウォーター
38巻に登場。大きい動物が持つデカスギルンという遺伝子から抽出したエキス。これを飲むと数十mくらいの大きさになる。もはやウルトラマンか進撃の巨人か何か。ただ、一定時間経つと元の大きさになる。
ハヤスギルンDS
39巻に登場。早とちりする人間100人のエキスを元に精製された薬品。それを動植物に注入すると薬が動植物の成長ホルモンを早とちりさせて急激な成長を促す。稲に注入した場合たったの88分で米が収穫できる程成長する。ひまわりがこれを飲んだことでひまわりが老衰で死にかけた。
モトノサーヤ液
39巻に登場。博士がもしもの時に備えて開発していたエキス。ハヤスギルンDSによって早とちりしたホルモンを正常に戻す。ひまわりはこれを飲んで元に戻った。
学習漫画本の発明品
蝶のラジコン
学習漫画本「昆虫おもしろブック」に登場。アレクサンドラトリバネアゲハなど世界の蝶の実物大のラジコン。初見だと多分ビビる。
昆虫型自動車
「昆虫~」に登場。昆虫の形をした自動車。壁に上ったり飛行できる優れもの。しかし、外観はあのゴキブリ。
昆虫型マジックハンド
「昆虫~」に登場。テナガカミキリをモデルにしたマジックハンド。高い所の物をつかめるが、しんのすけには重すぎて腕を持ち上げられなかった… 大人なら持ち上げられるかもしれない。
パワースーツ
「昆虫~」に登場。アトラスオオカブトをモデルにしたパワードスーツ。強そうな外見だが、立つことが出来ず、歩く事しかできない。
スーパーヘルメット
「昆虫~」に登場。コガシラクワガタをモデルにしたヘルメット。長い顎で食べ物をつかめるのだが、掴んだものを口まで運べない。しかし顎を上に向けて口に落とせば食べることが可能。博士はこの様子を見て「成功だ」と言ってる。
ネネ「成功とは思えないけど…」
バイオリンムシのロボット
「昆虫~」に登場。ウチワムシの異名を持つ「バイオリンムシ」のロボット。ウチワだけに羽を団扇のように動かし風を送る。やってる事は団扇や扇風機と変わらない。
ノコギリテナガカブトのロボット
昆虫変身セット
「昆虫~」に登場。昆虫に変身できる衣装で、ユカタンビワハゴロモ・コノハムシ・ムナビロカレハカマキリがある。しかしほぼ着ぐるみ同然である。
大きな葉っぱの木セット
「昆虫~」に登場。コノハムシ・ムナビロカレハカマキリの昆虫変身セットを活用できるオブジェ。ムナビロカレハカマキリの変身セットを着たしんのすけがこの葉の中に紛れると見事に擬態できる。
警備用の虫ロボット
「昆虫~」に登場。空きっぱなしの研究所の門を警備するロボット。外観はナンベイオオチャバネゴキブリであるため、警備に打ってつけであろう。
ミラクルキュウリ
「世界の国おもしろブック」のポーランドの紹介4コマに登場。遺伝子組み換えでつくられた野菜で、生のまま食べると病気の特効薬になるが、焼くと大爆発して地球をも破壊してしまう。なんてもんつくってるんだ。
不老不死の薬
「まんが四字熟語辞典」の不老不死の解説4コマに登場。名前の通り不老不死になれる薬。漫画中には効果を検証する場面こそないが、本当に効果があるとあうれば昔のベジータやフリーザが欲しがるであろう薬。
ミニSL
「日本と世界のつながりまるわかりブック」に登場。遊園地とかで走っていそうな小さなSLの乗り物だが風呂がトイレがついており、無駄に便利。持ち運びもできる。
スーパーマタヒカリ
「日本と世界~」に登場。日本とモロダシ共和国が製造した新幹線。外見は100系新幹線だがライトがウィンクしたり、海に潜れたり、飛行機のように空を飛べる。挙句の果てには人型ロボットに変形できる。ここまで来たらトランスフォーマーである。
打ち上げ花火
「新版 まんがことわざ辞典」の山椒は小粒でもぴりりとからいの4コマ漫画に登場。大きさは小さいものの、三尺玉のように大きな花火を打ち上げる。
卵割りロボ
「新版~」の大山鳴動してねずみ一匹の4コマ漫画に登場。数メートルはありそうな巨大ロボットだがやる事は卵を割るだけ。博士は「世界的大発明」と言っている。全自動卵割り機の再来。
ハヤスギルンロ~
「新版~」の三つ子の魂百までの4コマ漫画に登場。効果はハヤスギルンDSと同じで成長を早める薬。ひまわりはこれを飲んで大人になったが、相変わらず宝石好きだった。4コマ漫画ということもあり、ハヤスギルンDSのようにシリアスな話ではなかった。
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関連項目
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