概要
岡山県笠岡市の島。人口は約1100人、面積7.49km2で、どちらの意味でも笠岡諸島最大。
かつては花崗岩産出が盛んで、大阪城、旧日本銀行本店、明治神宮、靖国神社などにも北木島の石が使われた。採石に法的な支障が出ないように瀬戸内海国立公園から外されている。現在では安価な輸入石材に押されて採石は減ったものの、石材加工の技術もあるためその輸入石材の加工が盛んである。
笠岡諸島の島全般に言えることだが、漁業も盛ん。また猫が多い。
2015年より北木島ピースフェスティバルが開かれるようになった。
航路
- 笠岡港(住吉港、伏越港)、神島外浦港から笠岡諸島への定期航路がある。フェリーで43~55分(神島外浦港からは30~35分)、高速船で35分。北木島側の港は金風呂港、豊浦港、楠港、大浦港。
- 週1便だが四国の多度津港からも佐柳島・真鍋島経由で行くことが可能。
- 笠岡諸島の海域は海上タクシーもある。
関連商品
関連項目
外部リンク
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