北海道旗
北海道(ほっかいどう)とは本州の北に位置する日本の島、又はその島と周辺の離島を管轄とする地方公共団体である。
北海道出身の著名人などについては「北海道に関連する人物・団体一覧」の記事を参照してけれ。
また、北海道限定品については「北海道限定品一覧」の記事でも眺めてけれ。
概要
日本北部に位置する島にして、北端の広域自治体(北海道)である。地理的な北端は根室振興局管内にある択捉島なのだが、北海道の支配力が現在は及んでいない。
島の面積自体は本州島に次いで二番目の広さだが、北海道単独で北海道を構成しているため、北海道と言えば広いと言う印象が強い(後述)。
「北海道」の使い分け
上記の文章でも分かるとおり、北海道には地方を表わすものと、自治体としての北海道を表わす二つの意味がある。内地の人にはわかりづらいかもしれないが、北海道の人は文脈における「北海道」の使い方を読み取って、それが北海道の意味なのか北海道の意味なのかを自然に理解する。
ニュースや新聞で地方自治体を表す時は「都」「府」「県」と同じように「道」という表現も良く用いられており、それらで単に道と表現されていれば大抵は地方自治体のことである。
- 具体例
同じように道議会、道警、道庁なども道の機関を意味している(道がゲシュタルト崩壊してきた)。北海道が管理する道路は「道道」となるが、これは「北海道の道路」という意味である。読み方は「どうどう」。県道と同じ意味を持つ言葉なのだが、内地の人は道が二つ重なっているので変に思えるらしい。
「ミサキ~ちょっとあれ見ろよ~」
「え~なにあれ~『みちみち』?」
「バカだなwみちみちなわけねーだろ。『どうみち』だよ」
「ウッソ~超『どうみち』じゃん。どうみちって何?」
「北海道の道だろ。地元の県道みたいなもんだよ」
「そうなの~タケシ超頭良いじゃん」
「北の朝日新聞」「北の朝鮮労働新聞」の異名を持つ北海道新聞は「道新」と呼ばれているが、これはもちろん民間企業であって北海道の機関ではない。その他の事例を挙げると、道産米は北海道で採れたお米、道民は北海道の住民、道人会は北海道出身者の集まり(暴力団でもヲタでもないぞ)、など。
このような使い方や使い分けがされているが、上の例とは逆に道を省いて「北海」とする慣例は無い。よって組織名など固有名詞は別にして(北海学園大学など)、地方や地域を表わす言葉としては意味が通じない。都府県なら東京都と東京、大阪府と大阪のような使い分けがあるが、北海道は「北海道」若しくは「道」である。そのため、
このような都道府県名記入欄で「北海道」と書こうとして、なんとも言えない気持ちにさせられた人は多いと思われる(ちなみに、左の空欄に「北海」と書いてから右の「道」のところに○をつけるのが正しい記入方法である)。
でっかいどー
「北海道はデッカイどー」と良く言われるが、本当になまら大きい。そのため、支庁という単位に分割しささってる。
※2010年4月より14あった支庁は5振興局、9総合振興局に再編(網走支庁はオホーツク総合振興局と名称変更、そのほか一部町村の管轄地域変更)
内地の人間が北海道へ行って、普段の感覚で地図を見て行動するとはんかくさい事になる。
例として稚内市から函館市まで移動する場合、移動距離は約700キロ、都心部から本州最北端、青森県大間崎までが800キロほどであることを考えると、如何にその距離が長いかがよく分かるんでないかい?
ちなみに北海道を1周した場合、その距離は選ぶルートにもよるが約2,500~3,000キロ、本州縦断の距離にほぼ匹敵する。
その面積の割に人口が少ないので、人口密度は70人強しかおらず、札幌を中心とした石狩振興局を除くと更に乏しいものになる。
本当に広いので、都市部以外では車で時速100キロの移動などデフォである。
ちなみに北海道の広さを示すエピソードとして次のようなものがある。
- 大型ショッピングセンター、この先110キロという看板がある(@根室市)
- コインランドリー、この先30キロの看板がある
- ガソリンスタンド、この先60キロありませんの看板がある(@稚内市)
- 日本一の直線道路(@空知総合振興局)
- 町内縦断のフルマラソン(@別海町)
- 地球が丸く見える展望台(@中標津町)
- 宇宙からでも見える防風林(@根室振興局)
- 江別市まであと40,000キロの看板がある(@江別市豊幌)
- 農林水産省の農業関連統計では、北海道は都府県と別にされている。一戸当たりの耕作面積など北海道の平均値が大きすぎて、都府県と混ぜると平均値のズレが大きくなって実態が見えなくなるから。
14振興局
| 宗谷 | ||||||||
| 留萌 | ||||||||
| 上川 | オホーツク(網走) | 根室 | ||||||
| 空知 | 釧路 | |||||||
| 石狩 | 十勝 | |||||||
| 後志 | 胆振 | |||||||
| 檜山 | 日高 | |||||||
| 渡島 | ||||||||
前述の通り、従来の支庁は2010年4月に14の振興局に再編されたわけだが、「振興局(支庁)って何よ?」という人がいらっしゃるかも知れないので、ざっくりと解説しよう。ひとことで言うと、北海道の出先機関である。
どんなことをする出先機関かというと、振興局(支庁)ごとに管轄する地域があり、その地域内で知事の権限に属する事務を行うとされる。これだけ聞いても「なんのこっちゃ」という感じだが、ここで事細かに説明すると大変なボリュームになってしまうので、詳しくはこちら
を参照していただきたい。
ちなみに振興局や支庁は、地方自治法によって「各都道府県ごとに、必要に応じて条例で設けることができる」とされている機関であり、何も北海道独自の組織というわけではない。
振興局(支庁)は本来道の行政組織のひとつであって、地名を表す概念ではない。行政組織であると同時に「住所を書き表すための地名としての概念」をも持ち合わせる都道府県や市町村とは対照的である(なので住所を書くときには振興局名を書かない)。
しかし、広大な北海道において、郡や市町村といった地域区分だけでは場所を表すのに不便な場合もある。そのため、例えば宗谷総合振興局管内の地域のことを「宗谷地方」と呼ぶなど、管轄する振興局名(支庁名)を慣例的に地域名として用いることも多い。
以下ではこの地域区分に則り、簡単に各地域ごとの特色を説明しよう。更に詳しい説明を求める場合は、上の略地図もしくは下の説明部分の見出しから該当する地域名をクリックしてほしい。
- 宗谷
北海道本島において最北端に位置する稚内市がある。主産業は酪農、漁業。地域全体における人口は10万人にも満たないが、特急列車が走っている。
ちなみに札幌まではこの特急列車「スーパー宗谷」で5時間弱。まさにでっかいどう。 - オホーツク(旧網走支庁)
いつか「オホーツク支庁」に改名するのではないかと以前から囁かれていたが、振興局に再編する際に、ついにその名を冠することになった。
その名の通りオホーツク海に面する地域である。海産物はすごく美味い。夏季は冷涼で過ごしやすく、5月でも雪が降るほどである。スポーツチームの夏季キャンプ地としてよく利用されている。
14振興局の中でも広く、東西南北に長く伸びているためか、この地域だけ天気予報で「網走」「北見」「紋別」の3地区に分けられることが多い。 - 上川
位置的に見れば北海道の中央にある。
北の国からで有名な富良野市、旭山動物園で有名な旭川市など、観光名所は多い。
内陸に位置するため、冬は非常に寒く、雪も多い。ただし、夏はそれが嘘なのではないかと思えるほど暑い。
中心部の旭川は工業が盛んである他、札幌とを結ぶ特急列車の本数が非常に多い。 - 留萌
道北の日本海側を占める地域であり、かつては漁業、炭鉱が盛んであった。
留萌に来ることがあるならば、萌えっ子フリーきっぷは是非とも買っておきたい。「萌え」が広く浸透した現在、留萌出身者は「るもいを漢字で書くと?」と聞かれると説明しづらいとか。 - 空知
かつては炭鉱で栄えたものの、それらが衰退した現在は寂れている。栄えた名残か、市の数は北海道最多である。
ただ人口は少なく、人口ワースト4の歌志内、三笠、夕張、赤平はいずれも空知に属する。
特段悪いことばかりではなく、札幌~旭川間に位置するため、行こうと思えばすぐ都市部にいける、少し都心から離れて住むにはちょうど良い位置である。
なお、受信放送局が北部は旭川、中南部は札幌の放送局の電波を受信する。地域内で受信するテレビ放送が異なるのは唯一である。 - 石狩
北海道の中心に位置する地域であり、北海道庁のある札幌市が存在する。
札幌市が北海道の人口の1/3を占めていることもあり、人口、人口密度ともに14振興局の中ではダントツの多さである。
一見都心に思えるが、留萌との境目あたりにはかつて陸の孤島とまで言われた雄冬があり、バリエーションに富んでいる。 - 後志
石狩の西に位置する。振興局管内最大の都市は小樽市だが、振興局は虻田郡倶知安町にある。
地図で見ると振興局管内の土地の多くが山岳地帯で構成されており、海岸まで険しい山が連なっている。そのためか最も村の数が多い。
ニセコや留寿都などのレジャースポットもあり、最も北海道の自然を有効活用していると思われる地域である。
なお、車で札幌から函館へ行く場合、絶対に後志を通らなければならない。嘘だと思ったら地図で確かめてみよう。 - 根室
最東端に位置する地域であり、北方領土もここに属する。そのためか、北海道の中では珍しく北方領土についての教育が行われている。
網走との境目以外は湿地を含んだ根釧台地と呼ばれるエリアに属し、そこでは大規模な酪農が行われている。
北方領土を除いた場合、自治体の数は5と最も少ない。 - 釧路
道東の中心。
とにかく寒い。半端じゃなく寒い。全国の天気予報で釧路だけダントツで気温が低いのはよくあること。
釧路湿原のタンチョウなど観光資源が多彩である他、根室同様酪農が盛んである。 - 十勝
畑作や酪農が盛んで『十勝産』がブランドになっているほどである。「あんこが十勝製」「とかちつくちて」などの空耳の影響で、ニコニコ動画では最も知名度の高い振興局(支庁)だと思われる。
白砂糖の原料になっているテンサイの栽培や加工を行っていることでも知られ、六花亭をはじめとした菓子店も多い。
昼夜の気温に結構差があり、20℃近い気温差が発生することも珍しくない。 - 日高
競走馬の生産地として知られる。
冬季は雪雲が日高山脈を超えることができないことが多く、冬季に日高~十勝(日勝峠)を移動すると「支庁で天気が変わる」ことを最も体感できると思われる。
なお、それ散るファンにはお馴染の「雫内」のモデルになったと思われる静内町(現新ひだか町)は日高に存在する。 - 胆振
室蘭、苫小牧を抱える北海道内有数の工業地域。そのためか、石狩に次いで人口密度が高い。
それだけでなく有珠山や洞爺湖など、多彩な自然も抱える。 - 渡島
本州(特に青森)との関わり合いが非常に深く、それなりの歴史を持つ松前町や函館市がある。
そこら辺は、最も北海道らしくない地域かもしれない。
その一方で八雲町以北は北海道らしさが残っており、歴史があるか否かで二分化されている。 - 檜山
北海道最少の面積、人口、さらに市が一つもない(日高も同様)と、最も小さい振興局と言って差し支えないだろう。
江差や上ノ国など、渡島同様歴史ある地域も存在する。
年中通して風が強く、風力発電に使用する風車がぶっ壊れたことがあるほどである。
以前は飛び地ではなかったのだが、熊石町が渡島に寝返り八雲町と合併してしまったため、南北に分断された。
最果ての地
特に宗谷岬は旅人にとっては憧れの地の一つであり、一度は宗谷岬に到達してみたいという旅人は少なくない。
但し宗谷岬は岬という割には海岸線から突き出てはおらず、地形も緩やかで崖のようにはなっていない。
また近年は観光地化が進み、最北端の碑も夜間になるとライトアップされたりしており、最果ての地というイメージとは少し離れたものになっている。
しかし、それでも憧れ訪れる人が尽きないのはやはり「日本最北端」という響きによるものであろう。
また納沙布岬であるが、岬の碑には「返せ北方領土」と刻まれており、時に日露両国の巡視船が肉眼で見れる範囲を行きかうなど、北方領土のすぐ近くという土地柄を強く感じさせる。
なお世の中にはニコ動でいうところの「愛すべきバカ」に該当する人がいるもので、初日の出を見ようとバイクで真冬のしばれる時期にこれらの岬を目指す人もいる(おそらく自殺行為に等しい)。
ただし納沙布岬は日本最東端だから日本で一番日の出が早いというわけではなく、緯度の関係から日本で一番早い千葉県犬吠埼よりも5分程遅い。
ちなみに北海道最南端の岬は白神岬であるが、実は青森県大間崎より南にある(嘘だと思う人は日本地図を見てみよう)。
ライダーと北海道
北海道はライダーの聖地とされている。ライダーとはもちろんバイクに乗る人たちのことだ。
いい道がたくさんある、と、文字にあらわしてしまうとあまりにもあっけないが、北海道の道のよさは、実際に走ってみた人にしかわからない。ライダーならば、北海道を嫌いになる人はめったにいないはずだ。
あまりにもライダーの聖地のため、北海道でライダー同士がすれ違うときはお互いに挨拶をすることが多い。お互いに手を上げるだけの簡単な挨拶ではあるが、北海道が楽しくてしょうがないという気持ちの現れである。
しかし、この挨拶をするために視線が前方から対向車線に移ってしまうので、それによって事故が起きてしまった例も報告されている。挨拶をする際は気をつけよう。また、いかにも現地な人には挨拶はしないでおこう。挨拶されてあまりいい気がしない思いをする現地の方もいるそうだ。
北海道にはライダーが非常に多く訪れるため、彼らのためにライダーハウスと呼ばれる簡易宿泊施設が多数ある。ほとんどが寝袋持参で雑魚寝するタイプだ。料金は1泊で無料~1,000円程度である。町には必ず1つはあると言ってもいいので、宿泊はライダーハウスだけというツーリングが可能である。なお、同じくらいキャンプ場も存在するので、キャンプ場だけで宿泊しつつツーリングすることも可能だ。
これ以外にも旅をするための環境が北海道には色々と充実しており、気持ちよく旅を続けることが出来る。
ライダーだけでなく、チャリダーとよばれる人々もいる。文字通り、自転車で北海道を回っている人々だ。ライダーほど多くはないが、バイクに乗っているときに見かけたら、挨拶をしよう。
道民は北海道が好き
北海道の人は概ね北海道のことが好きである。経済的問題で北海道を離れた人の中にも、故郷へ戻りたいと思う人は少なくない。
2chのニュース速報+などで北海道関連スレが立つと、ここぞとばかりに道民が集まってきてスレの消費が始まる。多少の誇張を交えつつどんなもんかを記すと…
- スレ立てた直後から道民が集まり始める
- 道内の話題で盛り上がって、内地の人がついていけなくなる
-
札幌と函館や帯広で論争が始まる(運転マナーなど)
- でも何だかんだ言って札幌は洗練されているとは思っている
- 道南と道東及び道北での喧嘩はあまりない(遠すぎて互いによく知らないから)
- 内地の人が「札幌の市長は左翼だから、自衛隊が雪祭りの支援をやめたんだろ?」と書き込む
- 内地の人が「札幌の市長って左翼だから、無防備都市宣言条例とかやっちゃうんだろ?」と書き込む
- バターサンド派と白い恋人派に分かれる
-
90式戦車が実戦配備されていることで、内地の人に対して優越感を感じる
- だけど10式戦車が7師に来なかったら負けるかも、と心配している
- 除雪の話で盛り上がる
- 「北海道って、やっぱり四輪駆動が良いの?」
- 特急オホーツクがノローツクとかボローツクとかで盛り上がる
- ロシアの沿岸警備隊がすぐぶっ放すので悪口を言うが、カニヤクザなどに対しても文句を言う
- 「こんど札幌行くんだけど、すすきののオススメは?」というレスがつくと、オススメのイメクラやソープの話になる
- そんなこんなで7スレぐらい消費する
- 数日以内にまた北海道スレが立つと「北海道スレ多すぎだろ、一ヶ月に一スレで良いんだよ」とか言いつつ5スレは消費する
twitterのご当地ホイホイ系ハッシュタグでも、「#北海道あるある」は他の追随を許さない勢いを見せる。以下一部抜粋。
- 真冬にストーブをガンガン焚いて半袖でアイス食う
- 雪かきしたあとに除雪車がきて雪かきやり直し
- 同じ北海道なのに実家まで高速使って車で6時間もかかる
- 時速60kmで車が流れているのに渋滞してるなぁとつぶやく
- 交通事故の相手が鹿
- コンビニでおにぎりを買うと"おにぎりあたためますか?"と聞かれる
- たまにやきそば弁当以外のカップ焼きそばを食べると、お湯をそのまま捨てることに罪悪感を感じる(解説:やきそば弁当を作ったときに出る残り湯でスープを作れる)
- 全国ツアーと銘打ってるのに外される
- JRのことを汽車って言っちゃう
- 暑さ以上に寒さに弱い(解説:北海道の建造物は外気に左右されにくい密閉性の高い構造なので、冬でも室内は比較的暖かい。そのため、かえって寒さに弱い道民も多い)
- 「大麻なう」とツイートして通報される(解説:江別市にある地名「大麻(おおあさ)」と、マリファナをかけたギャグ)
- 皆北海道が好きなんだなぁとほっこりする
他にもあったら頼む
ほっかいどーが
まりもっこりとB・Bの2大メジャーエロキャラクターが存在する。
しかし、北海道の地名は読み方が難しい。
函館も有名な町。特にいか踊り。
そして何故か北海道釧路湖陵高等学校の校歌が。
更に北海道旭川東高等学校や北海道釧路江南高等学校、北海道帯広柏陽高等学校の校歌も。
北海道の放送局
関連静画
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リビジョン番号: 1520511
読み:ホッカイドウ
初版作成日: 08/05/25 03:06 ◆ 最終更新日: 12/05/05 15:26
編集内容についての説明/コメント: twitterの北海道あるあるネタ
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