北陸新幹線とは整備新幹線である。
なお、東京~長野間については「長野新幹線」も参照の事。
概要
1972年6月に基本計画が決定された路線で群馬県の高崎駅から大阪府大阪市を結ぶ予定(東京駅~大宮駅間は東北新幹線、大宮駅~高崎駅間は上越新幹線と共用)の路線で、東海道新幹線のバックアップも兼ねている。現在は先行する形で長野駅までが開通しており、北陸に到達していない為便宜上「長野新幹線」と呼ばれている。
当然ながら正式な路線名称は北陸新幹線であるが、金沢開業後の名称に関してはJR東日本及びJR西日本からの公式発表はまだない。
現在鉄道・運輸機構により長野駅~金沢駅間の工事が進んでおり2014年度末の開業が待たれているのだが、2009年には他県の知事達の説得にもかかわらず新潟県知事が建設費用の負担増に難色を示していた事があり、予定通りの開業が可能かどうかがかなり微妙になって、JRと他県が困惑している状況となっていた事があった(但し、今後も予断を許さない状況ではある)。ちなみに、東京駅~金沢駅間の所要時間は速達型で2時間25分程度になるとのこと。
一方で金沢~敦賀間は2012年度着工予定である(但し、金沢駅~白山総合車両基地(仮称)間は建設中)他、敦賀以西に至ってはルートすら決まっていない(後述)。
なお、北陸には「サンダーバード・しらさぎ・はくたか」というJR西日本が自社の在来線特急としては珍しく力を注ぎまくっている稼ぎ頭達がいるが、新幹線金沢延伸開業時には「はくたか」は廃止となる他、「サンダーバード・しらさぎ」も富山行きが廃止される可能性が高い。「というか、既に高速・高頻度なサンダーバードがあるから新幹線(金沢以西)いらなくね?」なんて地元民の前で言ってはいけない(気がする)。
が、実際は地元民でも疑問を持っている者が多かったりする。というか、北陸全体で力入れまくって通したサンダーバードを10年チョイで蔑ろにするのはどうかという声があり、特に大きく期待している人はそういなかったりするのが現状でもある。
敦賀以西について
- 若狭ルート:敦賀→小浜→西京都(仮称/現:亀岡)→新大阪
- 米原ルート:敦賀→米原→東海道新幹線→新大阪(→山陽新幹線乗り入れ可)
- 湖西線ルートa:湖西線・JR京都線をミニ新幹線化
- 湖西線ルートb:敦賀駅で改軌設備設置、フリーゲージを導入
この3ルートが想定されており、自治体間での協議も行われている。どのルートにも長所・短所があるものの、現在のところ京都駅やスイッチバックで名古屋駅にも直接向かう事の可能な米原ルートが有力視されている模様(但し、米原で接続するとJR東海の収益となり、運営主体のJR西日本にとっては不都合が生じる可能性がある)。
現在、米原・湖西・若狭(小浜)の3ルートに関する調査が2011年3月末を目処に行われている。
なお、整備計画案では若狭ルートとなっており(但し、田中角栄が鉛筆を引いて決めただけで旅客流動に配慮していない)これに伴い敦賀~名古屋間に現行の特急「しらさぎ」とほぼ同じルートを走る「北陸・中京新幹線」が計画されたのだが、米原ルートとなった場合は大半の区間(敦賀~米原間)で重複する為「北陸・中京新幹線」が別途建設される事は無くなると考えられる。
ちなみに、米原ルートが最有力と見られているのは東京対北陸という観点ではなく「しらさぎ」が開拓した名古屋対北陸という観点からであり、米原駅を経由すれば現行の「しらさぎ」同様に乗り換えなしで名古屋と北陸を結べる為。大阪府の橋下徹前知事が米原ルートを推進しているのもこれが理由であり、仮に米原ルートに決定した場合は受益者負担の観点から北陸新幹線の終着となる大阪府も建設費の一部負担を行う模様である。
湖西ルートの場合は冬季の比良おろしやJR西日本が消極的なフリーゲージトレインの乗り入れ問題などもあって若狭ルート程ではないにしても実現の可能性が低いと言われている(但し、国土交通省はサンダーバード区間となる大阪~富山間及びしらさぎ区間の名古屋~富山間へのフリーゲージトレイン導入を検討している)。
また、大阪側終着駅には基本的に新大阪駅が設定されており、若狭ルートが採用された場合の北陸新幹線専用ホームのスペースも東海道本線(JR京都線)と地下鉄御堂筋線の間に確保されている。
但し、米原ルート・湖西ルートの場合はこの限りではなく米原ルートの場合は現行の東海道・山陽新幹線ホームが、湖西ルートの場合は東海道本線(JR京都線)ホームが共用されるものと思われている。
※余談だが、若狭ルートが外れ米原ルートもしくは湖西ルートが採用された場合には湖西線近江今津駅~小浜線上中駅間を結ぶ若江線が代替路線として湖西線並みの高規格で建設されるとも言われている。同線(若江線)は鉄道省時代より地元が建設を要望している路線でもある。
車両
なお、JR東日本はE2系をベースにしたE7系を金沢延伸時に導入する予定であるが、JR西日本金沢支社は車両はJR東日本と共同開発するとしている。
駅
高崎~敦賀間(ここでは一部仮称であるものも含む)。
運営は高崎駅から上越駅(仮称)までがJR東日本、上越駅(仮称)以西はJR西日本が受け持つ形となる予定であるが、会社が変わる上越駅(仮称)に全ての列車が停まる事となるかどうかは未定。
また、新高岡駅では城端線に接続する予定であるが、その城端線がバス転換などの検討対象路線となっている事もあり実際に接続するかは不明である(なお、枝線は引き続きJR西日本が運営する)。
| 駅名 | 備考 |
| 高崎駅 | 上越新幹線・上越線・高崎線・信越本線・上信電鉄線乗り換え |
| 安中榛名駅 | |
| 軽井沢駅 | しなの鉄道乗り換え |
| 佐久平駅 | 小海線乗り換え |
| 上田駅 | しなの鉄道・上田電鉄線乗り換え |
| 長野駅 | 信越本線・飯山線・長野電鉄線乗り換え。現在はここまで |
| 飯山駅 | 飯山線乗り換え |
| 上越駅(仮称) | 信越本線(経営分離予定) |
| 糸魚川駅 | 北陸本線(経営分離予定)・大糸線 |
| 新黒部駅(仮称) | 富山地方鉄道本線(新駅設置予定) |
| 富山駅 | 北陸本線(経営分離予定)・高山本線 富山地方鉄道本線・市内軌道線・富山ライトレール富山港線 |
| 新高岡駅(仮称) | 城端線(新駅設置予定) |
| 金沢駅 | 北陸本線(経営分離予定)・北陸鉄道浅野川線 2014年度末開業はここまで |
| 小松駅 | 北陸本線(経営分離予定) |
| 加賀温泉駅 | 北陸本線(経営分離予定) |
| 芦原温泉駅 | 北陸本線(経営分離予定) |
| 福井駅 | 北陸本線(経営分離予定) えちぜん鉄道勝山永平寺線・福井鉄道福武線 |
| 南越駅(仮称) | |
| 敦賀駅 | 北陸本線・小浜線 |
関連動画
関連コミュニティ
関連項目
| 東北・上越・北陸新幹線及び山形・秋田新幹線の車両 |
| 200系 - 400系 - E1系 - E2系 - E3系 - E4系 - E5系 - E6系 - E7系 |
| 東北・上越・北陸新幹線及び山形・秋田新幹線の列車 |
| 東北: はやぶさ - はやて - やまびこ - なすの - あおば 上越・北陸: とき - たにがわ - あさひ - あさま 山形・秋田: つばさ - こまち ※下線付きは現在不使用 |
http://dic.nicomoba.jp/k/a/%E5%8C%97%E9%99%B8%E6%96%B0%E5%B9%B9%E7%B7%9A


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読み:ホクリクシンカンセン
初版作成日: 08/09/20 19:03 ◆ 最終更新日: 12/04/18 19:58
編集内容についての説明/コメント: 敦賀以西項目の加筆
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