魂の祭 果て
在りし者
其を天空に掲ぐ
成すは死の点鐘
成すは絶え無き
千年紀......
ファンタシースター 千年紀の終りに(Phantasy Star IV: The End of the Millennium)とは、1993年にセガから発売されたRPGである。
ファンタシースターシリーズの第4作目にして、アルゴル太陽系を舞台にしたシリーズの完結編。
海外のタイトルでは「4」がついているが、邦題ではナンバリングがついていない。
概要
アルゴル太陽系を舞台としたシリーズの集大成であり、システムや演出などが劇的に進化。シリーズ完結編として申し分なく、メガドライブのスペックを最大限に引き出した内容は高い評価を受けている。
完結編という事もあってか、何かと陰惨な内容が多かった過去作と比較すると、話の内容は(比較的)明るい。これを良しとするか悪しとするかはプレイヤー次第。
その後1998年にセガサターンから「ファンタシースターコレクション」、2008年にPlayStation2から「ファンタシースター コンプリートコレクション」に1・2・3と共に収録、リリースされている。
その他、Wiiのバーチャルコンソールで2008年から配信。PS2版も2014年からゲームアーカイブスで配信されている。また2019年に発売されたメガドライブミニに収録された。
システム
インターフェイス、バトルフェイズは「2」を継承。アニメーションを多用している。
イベント発生時には、漫画のコマ割りのように小さなウインドウを次々と表示する演出が入り、物語への没入感を深めている。
パーティーメンバーは最大5人。このうち中盤以降は4人が固定され、イベントによって5人目が入れ替わる。最終決戦前にはそれまで仲間になったキャラクターを1人選ぶ事が可能。
「そうだん」コマンドを使うとパーティーメンバーの間で会話が発生し、次の目的地や取るべき行動を確認できる(一人の場合は「ひとりごと」になる)。また本棚やポスターなどのオブジェクトを調べた時のテキストも細かく設定されており、一見の価値あり。
魔法については「エスパー」のみが使える「マジック」、マジックを基に体系化された科学技術「テクニック」の2種類が存在する。他にもキャラクターごとに「特技」が設定されており、武技、体術、機械兵器など多岐に渡る。
これらの技能を組み合わせる事で発生する「コンビネーション攻撃」は、威力や範囲が大幅に向上する。パーティーの行動をあらかじめ登録して呼び出せる「マクロ」により、コマンド入力の手間を省いたり、コンビネーション攻撃を成功しやすくできる。
物語の途中で、流砂を乗り越えられる「ランドマスター」を始めとしたさまざまな乗り物が登場。これによって地形を超えた移動が可能となるが、移動時には通常よりも強い大型の敵との戦闘が発生する。搭載された兵器による怪獣大決戦が可能だが、耐久力がゼロになるとゲームオーバーになるので注意。
本編とは別にサイドイベントがあり、「ハンターズギルド」で仕事の依頼を受け、解決後に報酬を受け取る事が出来る。このシステムは後に「ファンタシースターオンライン」以降に継承されている。
あらすじ
天空に在を成すアルゴル太陽系。
その星々にはかつて華やかな文明が栄え、人々は繁盛と享楽にその身を委ねていた。
しかし、惑星管理システム「マザーブレイン」の破壊による混乱と、第一惑星「パルマ」の爆発・消滅による影響はその総人口の90%以上を奪い、以前の科学文明は失われ、人々の生活は困窮に貧した。
それから1000年。
第二惑星モタビア。そこでは各地に発生するモンスターを退治する「ハンター」と呼ばれる人々がいた。
新米ハンター・ルディは見習いを卒業し、師匠であるライラと共に初仕事に挑む。
依頼内容はモタビア・アカデミーの地下に現れるモンスターの退治というもの。だがその小さな事件は、後にアルゴル太陽系全体を大きく揺るがせるきっかけとなるのだった。
登場人物
パーティーメンバー
- ルディ・アシュレ
- 本編の主人公。16歳。元は身寄りがないストリートキッズで、たびたび犯罪を繰り返して食いつないでいたが、ライラに捕まった後、弟子として迎えられる。人としての生き方や戦い方を叩き込まれ、見習いを経て正式にハンターとなり、初仕事に挑む所から物語が始まる。
正義感の強い性格だが、何かと子供扱いされるのが不服。作中でもスレイやシェスに子供扱いされることしばしば。また、ある場面では大きな重責を貸した張本人に真っ向から反発するなど、若さに任せて感情を爆発させる一面も見せた。
多くの出会いと別れの中で少しずつ成長。かつてアルゴルの為に戦った英雄達の想いを受け止め、最終局面ではアルゴルを守る戦いに毅然として向かうまでになった。 - ライラ・ブラングウェン
- ルディの師匠。年齢不詳。「八つ裂きのライラ」という物騒な異名を持つ女ハンターで、その実力は高い。同業者からも一目置かれ、多くの知り合いを持つ。ルディに生き方や仕事のイロハを叩き込んだ。お金にシビアな所もあるが、ルディやファルといった子供達を正しく導こうとする、正義感の強い性格。「2」のアーミアの造型を継承している。
物語中盤でジオの「暗黒の波動」を受け、回復不能の大怪我を負って衰弱。スレイにルディの事を託し、死亡した。 - ハーン・マーレイ
- モタビア・アカデミーの若き研究者。24歳。ホルト教授の助手を務める。将来を誓った婚約者・サーヤがいる。行方不明になったホルト教授を探す為に協力を依頼するが、体よくライラに金ヅルにされ、結婚資金が減っていくのを嘆いていた。「2」のヒューイの造型を継承している。
ホルト教授を救出し、ジオの野望を打ち砕いた後は一旦アカデミーに戻る。その後最終決戦で復帰。 - スレイ・ウォルシュ
- 太古に存在した「マジック」を使いこなす魔道士。年齢不詳。かつてライラとコンビを組んでいた事があり、親密な様子が伺える。当初はルディの事を子供扱いしていたが、物語が進むにつれ、彼を導く立場を露わにしていく。性格は軽妙快活で、案外口が悪い。「3」のライルの造型を継承している。
その正体は1・2で登場したルツが死亡した後、ルツ本人の記憶を継承した「五代目ルツ」。最終決戦を前に迷うルディを聖剣エルシディオンへと導き、かつての英雄達の記憶を見せる。最終決戦の後もアルゴルを見守る為、長い旅に出る事となった。 - パイク
- モタビアの原住民族・モタビアンの戦士。19歳。ジオの襲撃によって故郷と両親を失っており、仇討ちの為にパーティーに参加する。パナという可愛い妹がいる。勇猛果敢だが、唯一地震だけは苦手。アクス(斧)を振るう肉弾戦タイプだが、ジャンクを取り扱うモタビアンらしく、機械特効のテクニックも持つ。
ルディ達と共にジオを倒し、仇討ちに成功。妹をひとり置いてはゆけない為に離脱するが、最終決戦で復帰する。曰く、パナに「自分は大丈夫だから行ってきて」と尻を蹴っ飛ばされたとの事。 - ファル
- 本作のヒロイン。1000年前に誕生した特異存在・ネイの実験データを基に、バイオプラントの管理プログラム「シード」によって生み出された「ニューマン」の少女。まだ1歳だが成長速度は速いなど、造型や能力は「2」のネイを継承している。外の世界を知らない為に世間知らずであどけなく、その心はいまだ幼い。また笑いのツボが微妙にズレており、ラジャのダジャレに大ウケしていた。シードやフォーレンから様々な知識を取得しており、古代のシステムを操作する事も可能。
最終決戦後はフォーレンについて行く予定だったが、自らの意思でルディと共に暮らす事を選ぶ。 - フレナ
- モタビアの環境維持システムを管理するアンドロイド。324歳。少女の姿をしている。各地の異変の原因であるエネルギープラント「ナルバス」を制御しようとしてジオに捕らえられていたが、ルディ達に救出されて仲間になる。アンドロイドにしては人間臭い一面があり、大型機械の解説にやたら熱が入ったり、内蔵兵器を増設する時に「後ろを向いていてください」と要求する。
暴走するナルバスのシステムを回路を自分自身に直結して停止、以後はシステム制御の為にパーティーを離脱。その後時間をかけてシステムを完全制御下に置き、最終決戦で復帰した。 - フォーレン
- 人工衛星「ゼラン」において、アルゴル太陽系の管理を行う総合管理ユニット。994歳。ボディベースは戦闘用アンドロイドで、銃火器や内蔵兵器を使う。ファルにとっては通信を通じて様々な知識を授ける「先生」でもあった。フレナと異なり感情を有しておらず、そのため喜怒哀楽が理解できない。船内の戦闘で壊れたシャトルが墜落すると知ってパニックに陥るルディに「あまり騒ぐと血中アドレナリン濃度が上がりますよ」とズレたツッコミを入れるなど、かえって面白い一面もある。「3」のシーレンの造型を継承する(シーレンと異なり、完全な男性体型)。
最終決戦後はフレナと共にゼランに帰還。自らの意思で行き先を決めたファルを見送り、以後もアルゴル太陽系の管理を継続する。 - ス・ラジャ
- デゾリスの原住民族・デゾリアンの僧侶。85歳。デゾリス僻地の寺院でのんびり暮らしていたが、寺院を破壊しながら不時着したシャトルから降りてきたルディを前に「キカイが降ってくるとは何とキカイな!」と、文字通り世界を凍りつかせるダジャレを披露した。新たなシャトルを必要とするルディ達に「面白そうだからワシも連れてけ」と言い、ついでに寺院の破壊を不問にする事を条件に加入。事あるごとにダジャレを飛ばす面白いじいさんだが、実は人望は厚い。また回復系のテクニックに関しては右に出るものがいない。
奇病の流行る街で病に倒れてパーティーを離脱するものの、最終決戦では復帰する。 - シェス・ティアニー
- 特殊能力者・エスパーの少女で、神官見習い。18歳。無鉄砲なレベルで行動力に長けており、周囲を振り回して問題児扱いされる事もしばしば。デゾリスの異変の原因「ガルベルクの塔」に単身向かったが、人食い樹によって窮地に陥った所を助けられて仲間になる。ライラと同じようにスライサーを使う他、複数系統のテクニックとマジックをバランスよく扱う。またエスパーの中でも年少の為、自分より年下のルディに対してはお姉さんとして振る舞う。エスパーの長にして伝説の英雄・ルツを熱狂的に信奉している。
後に憧れのルツ様の正体を知った時は自分の夢を盛大に爆破され、本気で落ち込んでいた。奇病の人々を救う為に一旦離脱するが、最終決戦で復帰した。 - シアム・シズラブラム
- ストーリー後半で同行者となる考古学者。太古の遺跡を研究していたが、モンスターが発生して立ち入れなかった所で、遺跡を尋ねてやってきたルディ達の仲間になる。人当たりの良い男で、事あるごとにルディ達をヨイショする調子のいい性格。戦闘ではナイフを使い、あまり馴染みのないテクニックを使用する。
その正体は「第三の」ダークファルス。第四惑星・リュクロスへを見つけて妨害する為に人間に化け、一行に近づいた。リュクロスへの道を示すエアロプリズムの光によって正体が露見し、本性を見せて襲いかかるが撃破される。
敵
- ジオ
- 漆黒の魔道士。序盤の黒幕。
「世界を一旦滅ぼし、選ばれた者による新たな世界を作る」宗教団体の教祖で、熱烈な信者達によって崇められ、その美貌に心酔して信者になっている女性も多い。ライラ曰く「インチキ魔道士」。
彼が崇める神こそがダークファルスであり、神が望むならば自分が滅びるのも構わないという狂った思考の持ち主。ダークファルスの復活を目論んで暗躍し、エネルギープラント「ナルバス」を暴走させる事でモタビアの環境システムを破壊、惑星ごと滅亡させようとしていた。
初回の戦闘ではダークファルスの加護「マジックバリア」により、どうあっても通常の攻撃が通らない。パイクの両親、ひいてはライラを死に追いやった張本人。しかし二戦目では「マジックバリア」はスレイの手によって破壊されて倒され、ダークファルスに救いを求めながら消滅した。 - ラシーク
- 3000年前、ダークファルスの力を借りてアルゴル太陽系の支配を目論んだ「狂王」。1におけるボス。主人公・アリサ達によって倒されたが、何故かゾンビとなって復活を遂げた。デゾリアンの聖地で守られる「イクリプストーチ」を強奪し、かつての居城・エアキャッスルに帰還を果たす。
- ダークファルス
- 毎度おなじみシリーズの巨悪。
今作では都合3度も登場し、しかも3度目は人間に化けて主人公達に近づくという「進化」を見せた。ダークファルス大盤振る舞いの先駆けである。 - 深遠なる闇
- 本作のラスボスにして、ダークファルスの大元。
「闇」の精神生命体。便宜上「闇」という表現だが、これは「悪」を意味するものではない。
かつては「大いなる光」と一つだったが数億年前に分化し、「大いなる光」との長い戦いの末に敗北し、次元の狭間に封印されていた。
封印される中で憎悪を育み、アルゴル太陽系の人々の負の感情に影響され、死と破壊の権化と化す。
本作において完全復活を遂げようとしたが、最終決戦において撃破、消滅した。
その後もPSOシリーズに登場している。
その他
- ホルト教授
- モタビアアカデミーの教授で、ハーンの恩師。『生命の聖域』バースバレー遺跡の調査中に行方不明となった。調査を妨害しようとしたジオにより石化の呪いを受けていたが、モタビアの秘薬「アルシュリン」で回復。その後遺跡の再調査中にモンスターに襲われるが、ファルによって助けられた。
- サーヤ
- ハーンの婚約者。自宅に子供達を集めて勉強を教えている。一同に紹介された時は人目も憚らずにイチャイチャし、ライラをげっそりさせた。後にジオの手によって倒れたライラをハーンと共に看病した。最終決戦前にハーンの背中を後押しして見送るけなげな女性。
- シード
- バースバレー遺跡最奥、バイオプラントの管理プログラムで、ファルを創造した「親」。
システムの暴走により、モンスターの異常発生を制御しきれていない。自らの「子」であるファルをライラ達に託した後、バイオハザードを食い止める為に自爆する。 - ドリン
- モタビアンの情報屋。ライラのスリーサイズの情報も得ており、うっかり披露しかけて彼女にぶん殴られた。スレイとも旧知の仲で、ある場所を目指す彼に協力して同行する。
- ギュナ
- ラジャの古い友人で、酒場のマスター。職業柄情報通でいろいろと教えてくれるが、デゾリアンの中でも訛りが強い部類に入る。彼の作る酒は評判が高く、ラジャもたびたび飲みに通っている様子。
- ハンターズギルド受付嬢
- ハンターズギルドで仕事の発注を行う女性。仕事内容は主にモンスターの討伐だが、迷い犬の捜索や病気の少年へのお見舞いといった変わり種も。大変に仕事熱心で、依頼を誤魔化そうとする依頼主に対しては容赦なく追及する姿勢を取る。
- レ・ルーフ
- 第四惑星リュクロスを守護する精霊。
「大いなる光」により、ダークファルス復活を警告する使命を帯びている。 - 大いなる光
- 「光」の精神生命体。便宜上「光」という表現だが、これは「善」を意味するものではない。
かつては深遠なる闇と一つだったが数億年前に分化し、深遠なる闇との長い戦いの末に勝利を収めた。
深遠なる闇を封印した後、ここではない別の宇宙へと旅立ったという。そのため、傍迷惑で自分勝手だとルディに非難された。やんぬるかな。
その後もPSOシリーズに登場している。
設定・その他
- アルゴル太陽系
-
1、2、今作の舞台であり、3にも大きく関わっている。
恒星アルゴルを中心とした3つの惑星で構成されている。- 第一惑星パルマ
かつては高度な科学文明で発展の栄華を極めるが、1000年前(2の時代)に人工衛星「ガイラ」が衝突した為に爆発、消滅。これに「マザーブレイン」の崩壊が加わり、アルゴル太陽系の全人口の90%が失われた。これは「大崩壊」と呼ばれており、現在ではアステロイドベルトにその痕跡を残すのみである。
「3」においては、爆発の直前に巨大宇宙船に乗った人々が脱出に成功している事が明かされ、本作でもそれに関する描写が存在する。 - 第二惑星モタビア
かつては砂に覆われた星だったが、マザーブレインによる惑星改造計画が成功。水や緑の豊かな星となり、多くのパルマ人が入植した。しかしマザーブレインの崩壊により再び砂漠化が進み、元の厳しい環境に戻りつつある。また半年前から地震の頻発、砂漠化の急激な進行、モンスターの異常発生など、人々の生活を取り巻く環境は芳しくない。 - 第三惑星デゾリス
かつては極寒の星であったが、マザーブレインによる惑星改造計画により、平均気温が氷点下6度程度にまで上昇。また希少金属ラコニアの大規模な鉱脈が発見され、パルマからの入植者を受け入れる事となった。現在は入植者の子孫とデゾリアンによる独自の生活・文化が形成されている。一方で生態系の改造も行われ、低温に強い種によって構成される生態系が確立している。 - 第四惑星リュクロス
今作で初登場。1000年周期でアルゴル太陽系に最接近する、幻の惑星。「エアロプリズム」の光によってのみ、その座標が確認できる。 - 人工衛星ゼラン
アルゴル太陽系を総合管理するシステムが存在し、フォーレンにより統括されている。人工衛星クランの暴走により機能が妨害され、通信も阻害されていた。 - 人工衛星クラン
ゼランの対となる人工衛星で、ゼランのサポートシステムが機能していた。何者かの手により暴走してゼランの機能を妨害、モタビアやデゾリスのシステムを暴走させる原因となっていた。 - エアキャッスル
ラシークの居城。かつては第一惑星パルマに存在していたが、パルマ崩壊後もアステロイドベルト上に現存していた。
今から数億年前、一つの精神生命体が「大いなる光」と「深遠なる闇」に分かれ、長い戦争の果てに敗れた「大いなる闇」が次元の狭間に封印された。その封印としてアルゴル太陽系は「大いなる光」によって創造され、三つの惑星の原住民(パルマ人、モタビアン、デゾリアン)を、封印の「護り人」とした。
しかし千年周期で封印は弱まり、そのたびに「深遠なる闇」が蓄積した憎悪がダークファルスとなって実体化する。その為、第四惑星リュクロスには語り部たるレ・ルーフを置き、千年ごとに到来しては警告を発していた。
だが長い年月の間に護り人達はその使命を忘れ、2000年前(1作目)にラシークがダークファルスに憑依されるという危機を迎えた。そして1000年前(2作目)において遂にパルマが崩壊、封印にほころびが生じてしまう。いよいよ完全復活を遂げようとする「深遠なる闇」だったがルディ達によって滅ぼされ、アルゴル太陽系と護り人達は遂にその務めから解放される事となった。 - 第一惑星パルマ
- エルシディオン
- 「深遠なる闇」を打ち破る事の出来る聖剣。
かつてアルゴル太陽系を守る為に戦った者達の魂が還る場所に安置され、「1」「2」の主人公達の魂が宿っている。
最終決戦の後、崩壊する次元からルディ達を救う為に砕け散り、その身を守った。その後、PSOシリーズにも登場している。
あと何でか知らんけどセガの超次世代機の名前としてネタ扱いされていた。
Q.「3」がねーじゃねーか!やっぱり黒歴史だ!
A.本作と「3」は舞台が全く異なっており、また時系列の上では「4」→「3」である。その為、「3」の主人公達の魂はエルシディオンに宿りようがない。仕方ないね。
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