千葉日報とは、千葉県の県域地方新聞社である。本社は千葉市にある。千葉県の県域テレビ局・チバテレビ(CTC)の大株主でもある。
概要
第二次世界大戦前まで存在していた千葉新報が戦時中国策で毎日新聞に吸収され、県紙がなくなる。1945年12月に千葉新聞創刊。1956年10月、赤字解消のために社員32名を解雇、国会をも巻き込んだ長期ストに発展。同年12月には解散となったが、県紙の復興を求める声が上がり地元政財界を中心となって、1956年に社団法人として設立をし、1957年に「千葉日報」が創刊される。1958年に株式会社化をして現在の千葉日報社となる。2007年には創刊50周年を迎えた。
ニコニコ動画的・千葉日報の捉えられ方
1971年の千葉テレビ開局に対して尽力をしたので、千葉テレビの報道部門にも大きく関わっている。そのため、1976年から2003年7月まで放送していた伝説の番組・『千葉日報ニュース』毎日夕方18:00-18:05にニュース素材を提供したのは有名である。
元号が平成になっても原則として動画を使わず、モノクロ写真(静止画)とブルーバックのテロップ及び説明のナレーションのみ、というスタイルを1999年のリニューアルまで24年間も使用し続けていたため「すごく不気味なニュース番組」として認識されている。
リニューアル前のOP曲の作曲者は不明だが、重厚ながらおどろおどろしい曲調のオーケストラ演奏の曲が使われ続けた。1999年のリニューアルでテーマ曲や視覚効果を変え、カラー写真も多用し、近代化したスタイルに衣替えされ、2003年にCTCニュースへ統合をされる。
一番話題になるのはやはり、ゴジラが出てきそうな「緊迫したテーマ曲」である。タグにも必ず「怪獣」と付けられるほどでもある。このテーマ曲は千葉日報ニュースが始まった当時の千葉日報社長が作曲をしたという説もある。
ただ、内容は県内で発生した交通事故や火事等の事件や地域の話題を取り上げるのが殆どで、千葉県に関わりがある人(千葉県出身者or千葉県在住者)が世界的な活躍をすると、地の果てまでも付いて来るほどの"千葉県民ストーカー”である。
関連ピコカキコ
1976年~1999年の24年間使用されたオープニングの再現。◆e/Q/OffGao氏作。
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関連項目
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