半ティウンとは、ファミコンゲーム「ロックマン2 Dr.ワイリーの謎」で、ロックマンがボスと相打ちになった際に、中身がはみ出しつつも生きていて勝利している状態の事を現した言葉である。
概要
ロックマンのライフが0になって残機が減る際、ロックマンシリーズで多少の違えはあれども一貫した爆発エフェクトとサウンドから、擬音でサウンドをとらえて"残機が減った"="ティウンティウン"したと呼ぶ人が多いが、半ティウンとはこの爆発エフェクトとサウンドがある状態かつ、ロックマン自身が消えていない状態の事を指す。
この時、見た目的には爆発エフェクトである青い球体とロックマンが重なり合っている状態である。
倒すとステージクリアとなるボス戦でこの現象は起こるが、詳しくはロックマンとボスのライフが双方1撃の攻撃で終わる局面において、ロックマンの攻撃がボスに当たった直後、ボスの攻撃がロックマンに当たる事で起こる。
この現象を理解した上で意図的に起こすこともできるが、ある程度ボスまでの距離が近くないと、ボスに当たる前に攻撃が消えてしまい、負け判定となってしまう。
また、ロックマン2のTASプレイでは、「半ティウンの状態でボスを倒す事で、落下死を防ぐ」という離れ業テクニックとしても利用されている。
ロックマン1、ロックマン3以降ではこの「半ティウン」状態にはなることが出来ないようになっており、ライト博士の特徴ある言い回しである「シタマエ!!」や、ネット上で話題にもなったことのあるワイリーステージのBGMにつけられた面白歌詞「実家!」と共に印象深く、ロックマン2の名物にもなっている。
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関連項目
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