南光太郎(みなみ こうたろう)とは、日本人の男性の名前である。
この項では、仮面ライダーBLACK及び仮面ライダーBLACK RXの主人公の南光太郎と、仮面ライダーディケイドに登場した南光太郎について記述する。
演:倉田てつを
何故俺の概要が・・・?まさか、ゴルゴムの仕業か!
仮面ライダーBLACK登場時の概要
3歳の頃に両親と死別し、学者仲間であった秋月総一郎の手により育てられた。
しかし、こうなった背景にはゴルゴムの陰謀が絡んでいた。
19歳の誕生日パーティの最中に総一郎の息子・信彦と共にゴルゴムに拉致され、ゴルゴム世紀王として改造手術を受ける。最中に乱入した総一郎のお陰で脳改造手術を免れゴルゴムから脱出、以後「仮面ライダーBLACK」と名乗りゴルゴムと戦っていくことになる。
これが悲劇の序章に過ぎない事など、知る由も無く…。
ゴルゴムとの死闘の最中、一人ゴルゴムに残る形となった信彦と最悪の形で再会を果たす事になる。
以後世紀王シャドームーンとなった信彦と不本意ながらも戦わざるを得なくなり、最終的にはシャドームーンとゴルゴムの神・創世王を討ち果たした事でゴルゴム打倒に成功。世界は救われる事になる。
しかし、信彦をはじめとした自分の大切な人たちを誰一人として守る事が出来なかった光太郎に達成感は無く、ただ孤独に生きていく事になったのである。
萬画版の概要
基本的にはTV版と同じく、暗黒結社ゴルゴムの魔王候補として秋月家で育てられた青年。
信彦と共にニューヨークへ空手親善試合に行った際、改造されるが、何らかの事故によって脱走、同時に記憶を失う。
しばらくニューヨークの下水道を徘徊していたが、TV番組「裏の世界」のスタッフであるサムやケイトと出会い、彼らと共にゴルゴムの謎と、失われた記憶を求めて世界中を旅する事に。
戦いの中で徐々に記憶を取り戻し、日本へ帰国する光太郎だが、そこで直面したものは総一郎の裏切りと死だった。信彦を置いて脱出したことに罪悪感を覚えた光太郎は、秋月家に居続ける事も出来ず、世界各地でゴルゴムと死闘を繰り広げるが、ストーリー終盤、ゴルゴムから脱走した信彦が秋月家に帰還を遂げる。
しかし、同時期に光太郎は魔王と呼ばれる改造人間が世界を支配しているという未来を知る。しかも魔王は変身した光太郎、あるいは信彦と同じ姿をしていた。ゴルゴムは光太郎と信彦を戦わせ、勝者を魔王=ゴルゴムの支配者にする事を企んでいたのだ。信彦との戦いを拒否し、共にゴルゴムを打倒しようとする光太郎だが、信彦は密かにゴルゴムの思想に染まっていた。
1999年、未来世界から帰還した光太郎は遂に信彦を倒すが、世界は既にゴルゴムが引き起こした核戦争と環境破壊で滅亡しつつあった。信彦は最期に、「オマエが死ねばオレが新世界の王になる!オレが死ねばオマエが世界の……」と言い残す。無人の東京で光太郎は独り、「おしえてくれ~!オレは誰だ!?」と問うのであった……
なお、劇中で光太郎が仮面ライダーBLACKを名乗ったのは一度きりで、その際は変身していない。
仮面ライダーBLACK RX登場時の概要
暗黒結社ゴルゴム壊滅から半年後、光太郎は親戚筋の佐原一家の元へと身を寄せていた。
本当の息子の様に可愛がっていた佐原俊吉の手引きにより、ヘリコプターの免許を取得。俊吉が経営していた航空会社のパイロットとして働いている。
ゴルゴムとの戦いの後、心身ともにボロボロの状態だった光太郎であったが、本当の家族のように接してくれる佐原家のお陰で以前のような明るさを取り戻している。
ちなみに、何処で知り合ったのかは定かではないが、「白鳥玲子」というガールフレンドまで出来ている。
そんな中、新たな敵・クライシス帝国に拉致され、帝国軍に加わるよう勧誘されるも拒否した為、処刑される事になる。
仮面ライダーBLACKへの変身機能が破壊された上に、キングストーンが埋め込まれている腰部を貫かれ、絶体絶命の危機に陥った。しかし、太陽の光を浴びたキングストーンにより変身能力が再構築され、「仮面ライダーBLACK RX」へと生まれ変わったのである。以後、地球の平和のためにクライシス帝国打倒を決意する。
クライシスとの戦いの最中、クライシスの改造人間「霞のジョー」や光太郎がRXである事を知り、力になりたいと空手を習得した玲子など、次第に仲間が増えていく。
ゴルゴムとの戦いの時とは対照的に光太郎の周囲には常に多くの仲間の存在があった。
クライシス打倒後は世界の平和の為、10人ライダーと共に旅立った。
かつて大切な人を誰一人守る事の出来なかった漆黒のライダーは、クライシスとの戦いで多くの仲間を守り抜いたのである。
仮面ライダーディケイド登場時の概要
RXの世界
仮面ライダーディケイド第26、27話に登場。
リ・イマジネーションとなるディケイドでは、類似した苗字とカタカナの名前が与えられるのが通例となっているが、オリジナルキャストの倉田てつをが出演している為、オリジナルの名前である「南光太郎」がそのまま用いられている。
なお、オリジナル作品の「南光太郎」とは別人である。
長きに渡りクライシス帝国とたった一人で戦い続ける青年。
かつては仲間もいたようだが、クライシスとの戦いで多くの仲間を失い、生き残ったのは霞のジョー一人となってしまっている。しかし、新たな勢力・大ショッカーの影響で霞のジョーも行方不明となってしまう。
そんな最中に現れた霞のジョーの格好をした士をクライシスから守るべく、RXへと変身する。しかし、「世界の破壊者」ディケイドに変身した士を見て戦いを挑もうとするも、夏海の説得により和解する。
アポロガイストから士を庇って瀕死となってしまった夏海を救うべく、行動を開始した士の前に光太郎も駆けつける。士が吐き捨てた「仲間のために一生戦う気なのか?」という言葉に対して真っ向からこう返答する。
「仲間の為になら、たとえ一生だって戦い続ける」
別人であるとはいえ孤独を何よりも恐れ、仲間を何よりも大切にする辺りはオリジナルと何ら変わらないのである。
それは「仲間」を嫌っていた士に仲間意識を持たせる事になるのである。
27話ではブラックの世界の南光太郎とも共闘し、2人の南光太郎が同時に変身するというオリジナル設定では実現不可能だったシーンもやってのけている。
また、27話ラストでたった一人で戦う光太郎を気遣う士に対して、「独りじゃないさ」と笑顔で答えている。
ブラックの世界
同じく26話、27話に登場。
オリジナルでは同一人物となっているが、こちらの設定では同姓同名・瓜二つの別人となっている。先述した同時変身はこの設定を生かしたものとなっている。RXの世界の光太郎がゴルゴム怪人を知らないのも、この設定によるものである。
長きに渡り暗黒結社ゴルゴムと戦い続けている青年。
26話のラストで初登場。「世界の破壊者」ディケイドに対し、問答無用で戦いを仕掛ける。後に非情な行動を取ったディエンドから子供を庇うディケイドを見て、「君は、世界の破壊者ではないのかも知れないな…」と考えを改め、和解する。
当初はゴルゴムだけが相手だったが、ゴルゴムを吸収した大ショッカーという巨大な敵を相手にしなければならなくなり、果てのない戦いに途方に暮れる光太郎。しかし、そんな彼と共に戦ってくれる仲間が現れたのである。霞のジョーである。彼はこの世界に飛ばされていたのだった。
「RXの世界の光太郎」の「仲間の為になら、たとえ一生だって戦い続ける」という言葉を士から聞いた光太郎は、自分も仲間の為に戦い続ける決意を固めるのだった。
しかし、そこへクライシス帝国も吸収した大ショッカーが出現、変身して迎撃する。大ショッカーとの戦闘中に閉ざされていたRXの世界とブラックの世界が再び繋がる。光太郎はキングストーンフラッシュで世界の壁をこじ開け、士にRXの世界へ行くよう促す。
どの世界でも南光太郎は熱い御仁のようだ。
しかし、熱い展開はむしろここからである。RXの世界へ戻りディケイドに変身した途端、何も書かれていないライダーカードがブラックのライダーカードに変化する。ディケイドには使えない、とカードを奪い取ったディエンドによりブラックが召還される…はすが、何故か南光太郎のまま呼び出されている。そして同時変身へと移行する。
こちらの南光太郎については触れられていないが、きっと仲間の為に戦い続けているはずである。
変・・・身ッ!!
2作品通して数々の変身形態を見せた南光太郎。ここではその変身形態について大まかな解説を行う。
詳細については「仮面ライダーBLACK」や個別記事を参照。
- 仮面ライダーBLACK
彼がBLACKの劇中で変身する仮面ライダー、バッタがモチーフ。本来はゴルゴム世紀王の一人「ブラックサン」なのだが、光太郎本人が「仮面ライダーBLACK」と名乗ったことでこう呼ばれるようになった。 - 仮面ライダーBLACK RX
クライシス帝国によって破壊されたBLACKの変身機能が太陽の光を受けたキングストーンによって再構築され生まれ変わった姿。ショウリョウバッタがモチーフのハイブリッド動力の仮面ライダー。 - ロボライダー
RXの悲しみが爆発的に高まった事で変身した「悲しみの王子」。後の「炎の王子」。 - バイオライダー
RXの怒りが爆発的に高まった事で変身した「怒りの王子」。
萬画版仮面ライダーBLACK
南光太郎、秋月信彦の両名がバッタの遺伝子と”賢者の石”を埋め込まれ、改造された姿。
両者の姿は他人には判別できないほど似ている為、信彦がシャドームーンを名乗ることは無い。
外見はTV版とは大きく異なる生物的なデザインで、腹部には相手を捕縛することも出来る3対の副腕が、
上腕や腿には現実世界のトノサマバッタや、真・仮面ライダーを思わせる鋭利な棘が生えている。
変身直後は体色が緑色の不完全形態であるが、怒りや恐怖の感情によって黒く変色した戦闘形態へと移行する。
全身の爪や棘を使用した斬撃、光太郎の空手経験と優れた筋力を活かしたキック技を得意とするほか、
額の”賢者の石”の力によってオーラや幻影、超破壊エネルギーを放射したり、空中を飛行する事も出来る。
変身ポーズは無く、当初は危険を察知した時しか変身できなかったが、後に精神統一によって制御可能になる。
また、変身時に着ていた衣服は破損してしまう為、変身を解除すると全裸になってしまうのが難点。
なお、劇中で仮面ライダーBLACKを名乗った際は、フルフェイスのヘルメットと分厚いライダースーツを着用していた。その姿で”正義の味方”として活動しようとしたが、ゴルゴムの策謀で殺人容疑の冤罪を掛けられ、断念する事になる。
この関連動画は・・・!おのれクライシス!ゆ゛る゛さ゛ん゛!
ジャーク将軍「マリバロンよ。例の作戦の首尾はどうなっておる?」
ジャーク将軍「よろしい。さしものRXもこの「権利者削除作戦」の前には手も足も出まい。」
マリバロン「はい、ニコニコ動画内でRXの活躍を見ようとする輩を全て封殺するこの作戦に抜かりはありません。」
ジャーク将軍「うむ。RXが如何に活躍しようとそれが民衆に伝わらねば意味を成さぬ。クライシス皇帝陛下もさぞお喜びになるだろう。」
ナレーション「クライシスの恐るべき作戦により、ニコニコ動画では仮面ライダーシリーズ本編を用いた動画は削除対象となってしまった!このままRXの活躍は封殺されてしまうのか!?負けるな!南光太郎!!」
・・・数時間後。
ジャーク将軍「これはどういうことだマリバロン!?このような動画に出演しろ、などと…余は命令しておらぬぞ!」
マリバロン「お待ちくださいジャーク将軍!直ちに我が諜報部隊を派遣し削除を…」
ジャーク将軍「黙れ!この手描きによる精巧な動画はもはや権利者削除する事は出来ぬ。そしてガテゾーンよ…お前までついていながらこの失態…覚悟は出来ておるだろうな?」
マリバロン「これほどハイクオリティな動画さえ現れなければこの作戦が失敗する事はなかったのです!どうか…どうか今一度我々にチャンスをお与えください!」
ジャーク将軍「ならん!お前たちはこの権利者削除作戦を失敗しただけに留まらず、この動画に出演するという醜態を晒し余の期待を裏切った…。よって罰を与える。」
ボスガン「愚か者どもめが…この24時間苦しみ続ける罰を受けながらジャーク将軍の為に何をなすべきなのかよく考えるのだな。」
ジャーク将軍「黙れボスガン!下らぬ抜け駆けを働いたのが誰であったか…余は忘れてはおらぬぞ!」
ボスガン「ぐっ・・・!」
…クライシス帝国の戦いは終わらない。
クライシス!おまえたちの邪悪な企みはこの関連商品が粉砕するぞ!!
関連項目
http://dic.nicomoba.jp/k/a/%E5%8D%97%E5%85%89%E5%A4%AA%E9%83%8E


ページ番号: 4417778
リビジョン番号: 1498471
読み:ミナミコウタロウ
初版作成日: 10/07/18 13:45 ◆ 最終更新日: 12/04/12 21:06
編集内容についての説明/コメント: 個別項目があるので変身形態についての解説を簡略化。萬画版については保留。
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