「卯木浩二」(うのき こうじ)とは、ジャパンアクションクラブに所属して数々の作品に出演したスタントマンであり、東映のスーパー戦隊シリーズ第7作「科学戦隊ダイナマン」の「ダイナブルー/島洋介」役で知られる俳優である。
概要
ジャパンアクションクラブ(現:ジャパンアクションエンタープライズ)に入り、
にてスタントマンとして活躍し、若手の有望株として「科学戦隊ダイナマン」の「ダイナブルー/島洋介」役に抜擢され、海を愛する海洋学者で中国拳法の達人ながらも、女性の水着姿を正視できない純情青年を好演した。
「科学戦隊ダイナマン」では、顔出しの「島洋介」役以外にも「ダイナブルー」のスーツアクターも担当しており、ジャパンアクションクラブの肝入りでもあった為か、オープニングではダイナイエローが可愛そうになるぐらい単独出演カットが豊富だった。
その後は、映画「伊賀野カバ丸」「コータローまかりとおる!」や、1985年放映のTVドラマ「スーパーポリス」にてレギュラーの「原田三平」役で出演した他、「超新星フラッシュマン」「超人機メタルダー」「超人機メタルダー」といった特撮作品に出演し、「超人機メタルダー」では「ヘドグロスJr.」の人間態を演じた。
「千葉真一」がアクション監督を務めた1989年公開の映画「将軍家光の乱心 激突」では、長門裕之の吹き替えで、アメリカから専門のファイアスタントのコーディネーターを招いて行われた「人馬もろとも火だるまになりながら疾走する」と言うシーンのスタントを担当している。該当シーンでは、長門裕之の顔に似せたマスクを被った卯木浩二が、体中を火にまかれながら馬で疾走している。
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科学戦隊ダイナマン |
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