概要
広島県物産陳列館として開館、被曝前は広島県産業奨励館として使用されていた。
1945年8月6日の広島への原子爆弾投下により、ほぼ爆心直下にあった建物に爆風が直撃。天井や床が抜け落ち、建物のほとんどは崩れ落ちたが、かろうじて全壊は免れた。外壁など一部が崩れずに残った理由は、爆風が真上からだったことなどが理由として挙げられている。やがて建物は市民から「原爆ドーム」と呼ばれるようになり、原爆ドームは広島の原爆を象徴する建物と見られるようになっていった。
その後、いつ倒壊してもおかしくないという危険性や、「原爆のことを思い出したくない」という意見などから建物の取り壊しが検討されたが、「原爆の悲惨さ、平和の尊さ」を世界に訴え続けるために残していくべきだという意見が市民の間で強まり、永久に保存されることが決定。何度かの大規模な補強工事を経て現存している。
1996年にはユネスコの世界遺産登録が決定した。世界遺産の中では、アウシュビッツ強制収容所などと同じく戦争の悲惨さを後世に伝える「負の遺産」であると言われている。
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読み:ゲンバクドーム
初版作成日: 09/11/25 22:09 ◆ 最終更新日: 10/10/03 14:06
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