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古城茂幸(ふるき しげゆき、1976年1月12日-)とは、千葉県出身の元プロ野球選手(内野手)である。
概要
読売ジャイアンツ #86 二軍野手総合コーチ |
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古城茂幸 | |
基本情報 | |
国籍 | 日本 |
出身地 | 千葉県柏市 |
生年月日 | 1976年1月12日 |
身長 体重 |
174cm 77kg |
選手情報 | |
投球・打撃 | 右投左打 |
守備位置 | 内野手 |
プロ入り | 1997年ドラフト5位 |
引退 | 2013年 |
経歴 | |
選手歴 コーチ歴 | |
プロ野球選手テンプレート |
1997年にドラフト5位で日本ハムファイターズ(現:北海道日本ハムファイターズ)に入団。
守備が売りで、2003年には遊撃手としてゲーム補殺11というリーグタイ記録を作った。
しかし、打撃で伸び悩み、2006年に實松一成と共に読売ジャイアンツにトレード移籍する。
巨人移籍以降は代打や代走、そして内野なら全て守れるユーティリティープレイヤーとして活躍を見せる。時にはスタメンとして名を連ねる時もあった。そのスーパーサブぶりは、巨人の球団社長から「振り向けば古城がいる」と言わしめたほどである。
走塁ミス、バント失敗、守備でのエラーなど悪い意味で目立つプレーも多かったが、その後にホームランや勝負を決めるヒットなどを放ち、“何かをやらかした後に、デカイことをやってのける”イメージが強くなっていった。2008年にはシーズンで2度も満塁からのサヨナラ打を放つなど、意外性という言葉が似合う選手でもあった。
近年は故障に苦しみ、2013年も腰痛を抱え若手の台頭もあり同年限りでの引退を表明した。
引退後はジャイアンツアカデミーコーチ、解説者、巨人のスカウトを経て、2019年から巨人のコーチに就任。2019年はファーム打撃守備コーチ、2020年は一軍内野守備走塁コーチ、2021年は二軍野手総合コーチを務める。
ちなみに日本ハム時代の応援歌にはMOTHER2の「エイトメロディース」が使われていた。
いい曲だけどなんでこれだったんだろう
ふるき、あっーうと!事件
彼を語る上でやはりこの事件は外せないだろう。
2007年10月20日のクライマックスシリーズ2ndステージ、中日ドラゴンズとの第3戦のこと。
4対2とリードされた9回裏、大道典嘉がノーアウトでヒットを打ち、古城が代走として出場した。
しかし、次の打者デーモン・ホリンズのレフトフライの際に一塁を大きく飛び出してしまいダブルプレーとなった。なお、ホリンズはこの打席が日本球界での最後の打席となってしまった。
ちなみに、この時捕球したレフト、上田佳範は古城の元同僚である。
応援歌
球団 | レス | No | プレイヤー |
---|---|---|---|
巨人 | 応援歌のピコカキコ一覧#299 | 9259 |
通算打撃成績
通算:15年 | 試合 | 打席 | 打数 | 得点 | 安打 | 二塁打 | 三塁打 | 本塁打 | 打点 | 盗塁 | 犠打 | 犠飛 | 四球 | 死球 | 三振 | 併殺打 | 打率 | 出塁率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
NPB | 764 | 1341 | 1171 | 132 | 264 | 37 | 6 | 9 | 88 | 37 | 43 | 8 | 90 | 29 | 248 | 19 | .225 | .295 |
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関連項目
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