概要
汝南郡の人。義兄に当たる鄧当の縁故で孫策に仕える。
鄧当配下の官吏に悪口を幾度も言われた腹いせに斬り殺したりして
若い頃(大体15、16歳)は相当血気盛んだったようだ。
孫策死後は、故鄧当の軍勢を引き継ぎ孫権に仕える。
丹陽征伐や黄祖討伐、江陵の戦いと多くの戦に従軍し国に貢献する。
江陵の戦いの時点ではまだ若く、猪武者のイメージが呉内外でも強かったようだが、
絶望的な状況に置かれた甘寧を助けるための策を献じたり、
周瑜に退路遮断を献策したりと後の智謀に繋がる片鱗を見せ始めていた。
(以降はわかりやすさをメインに記述しています)
周瑜の没後
孫権に勉学を勧められ、蒋欽と共に励むことになる。(江表伝より)
初めこそ孫権の「やれよ」という言葉に「軍事忙しいしむりぽ」と断ったものの、
孫権に「俺お前より忙しいのに勉強してるっつーの。それにお向かいの孟徳さんだって
年食ってから勉強ハマったらしいぜ?言い訳しないでお前もやれっつーの!」と諭され
イヤイヤながらしぶしぶと学問を修めることになる。
わりとすぐにハマったそうだ。しかもハマり方が尋常じゃなく
儒学者レベルの知識を身につけたそうな。凝り性さんめ。
あの有名な「呉下の阿蒙」「士別れて三日なれば即ち更に刮目して相待すべし」とかの
魯粛とのやり取りは、この項目を見てる人なら大抵知ってると思うから説明しなくてもいいよね!
荊州返せ
劉備が蜀を手に入れたことにより、孫権が荊州の三郡を返すようにいった際、
____
/⌒ ⌒\ ホジホジ
/( ●) (●)\
/::::::⌒(__人__)⌒::::: \ <涼州手に入ったら全部返すおwwwww
| mj |ー'´ | (出来ないし返すつもりはないおwww)
\ 〈__ノ /
ノ ノ劉備
とナメた発言をされたので孫権はブチ切れ、呂蒙・魯粛を荊州に派遣し劉備を攻めた。
それで降伏させたりヒゲ将軍と和解とかした。(当項はわかりやすさをry)
その後
孫呉の領土である湘関に入り食料を奪取したり割と外道な行為を行ったヒゲ将軍を討つために
当時無名の陸遜を自分の後任に推薦したり、関羽の周囲の人間から降伏させたり
裏切らせたり、呂蒙自ら白衣の商人のコスプレしたり、虞翻に手紙書かせたりして説得したりした。
占領した城においても城内の人家に侵入する事や略奪行為をする事を深く禁じた。
そんな中、呂蒙と同郷の兵士が雨を防ぐために民家から笠を一つ取り立てる。
それを聞いた呂蒙は「同郷の人間といえども法を変えることは出来ない」と言い
その兵を斬首。以降、呂蒙配下の兵士は路上に落ちてる物があっても拾うことはなくなった。
占領下における人間への気遣いぶりはハンパじゃなかったらしく、
病人がいれば医師をやり、飢餓や寒さに苦しむ領民がいれば食料や衣類をやったそうな。
関羽討伐
↑で、そんなこんなで帰る場所がなくなったヒゲ将軍。頼るべく味方もほぼ投降してしまった。
麦城に篭城していてもジリ貧ということに気付いた関羽親子は、決死の覚悟で中央突破を望む。
が、関羽が通ろうとした道には朱然と潘璋が既に待ち伏せていたのだ。
三国志に伝説を刻んだ人間も、呂蒙の手により敢え無く果てる事になった。
しかし、呂蒙も荊州を占領した後程なく持病が悪化しそのまま帰らぬ人となる。陳寿は呂蒙を、勇敢であるとともに軍略を知る、単に武将であるだけに留まらない人物と評している。
呂蒙は死ぬ前に自分の後釜として陸遜を推している。
何故朱然ではないのか?というと、
朱然は軍事や知略には長けるが内政にはあまり明るくなかったようで、
陸遜はどちらの才能も見いだせたから、という説がある。
あまり表立った話題のない朱然だが、呂蒙没後も長きに渡り軍事面で孫呉を支える有能な武将であった。
創作作品での扱われ方
上記の関羽を討ち取った下りが現代にも後を引いている。
蜀スキーな方々からしてみれば関羽将軍は軍神。
呂蒙はそれを討った逆賊。
蜀派の人間からの呂蒙のディスりぶりがハンパない。
羅貫中さんの著書(三国志演義)なんかじゃ呂蒙は関羽の呪いによって
トチ狂って君主の胸倉を掴んで絶叫をし、体中の穴から血を噴き出して死んだことになってる。
なにそれこわい。
他にも呂蒙といえば残虐とか狡猾とかそういったイメージが付いて回ることが多い。
それもひとえに関羽を処刑したところから来ているのだろうと推測される。まぁ、作品を盛り上げる為には仕方ないと仕方ない部分もある。
人形劇 三国志はお子様向けの為に、ストーリーを解りやすい勧善懲悪にする必要があった。その結果、呂蒙がどうなったかというと「荊州の領民を惨殺したうえ、それを止めさせるために投降した関羽を騙し討ちにしたひどいジジイ」と化した。この「呂蒙と呼ばれる誰か」の醜態に呉ファンは悲しみに包まれる事になった…。っていうか田中芳樹が普通に怒ってました。
ちなみに、横山三国志では知将とは思えないやたらごつい男として登場。外見に正史の経歴が反映されているのかどうかは不明。
そんな可哀想な呂蒙さんも正史が知れ渡るにつれて、扱われ方は向上している。
『蒼天航路』では「一度に三つ以上の事を考えると鼻血が出る」萌えキャラと化し、
『三国志大戦』では初代SRカードのイラストからデコネタで弄られる萌えキャラと化し、
『無双シリーズ』では若者からおっさん、おっさんと言われ、
『真・恋姫†無双』では可愛らしい性格から呉陣営でも絶大な人気を誇る釣り目片眼鏡の萌えキャラと化している。
だが、「人形劇 三国志」。てめーはダメだ。(大事な事なので二回言いました)
関連項目
http://dic.nicomoba.jp/k/a/%E5%91%82%E8%92%99


ページ番号: 4191501
リビジョン番号: 1404865
読み:リョモウ
初版作成日: 09/10/27 19:03 ◆ 最終更新日: 12/01/09 20:49
編集内容についての説明/コメント: 無双シリーズ
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