味方も死ぬ
アーマード・コアⅤで登場するオーバードウェポンの「マルチプルパルス」の殺し文句、
相手は死ぬ、味方も死ぬである。
AC(プレイヤーが乗る機体)の体力が45000~25000に対しマルチプルパルスの威力が一発64823、そしてそれを13門×5枚×両肩(13×5×2=130)と言う数を全方位に斉射する。
総ダメージは64823×130=8426990に達する。オーバーキルという言葉すら足りない気がする…。
発動すれば相手は死ぬが味方も巻き込まれて死んでしまうためこう言われるようになった。バルス!!
見た目は扇状にくっ付いた砲身が5枚ずつ束ねてあり両肩に有るため自機が見えないこともしばしば、起動すると今度は自機がすっぽり覆われてしまう。
その他オーバードウェポンと比べると少しおっとりした演出だが数値的にはただの化け物である。さすが規格外のオーバードウェポン、シャレにならない。こんな物がオーバードウェポン発動時の武器からのハッキングによる限界稼働により豪速で追いかけてきたら死を見るであろう。
ちなみに全弾射撃終了まで3秒かかるのでグライドブースト中に使用すると範囲が3~4倍ほどに膨れ上がる。乱戦中にこれを行うとみんな死ぬ。
尚、これはマルチプルパルスの範囲攻撃が顕著なだけであり、他のオーバードウェポンも当たれば味方も死ぬ威力が備わっている(ACV、ACVDにはフレンドリーファイアの概念が存在するので、ブレードだのパイルだのKEロケットだの喰らった時でも死ぬ時は死ぬのだが)。
特にACVDで登場したヒュージブレードは、前方に異様なほど長く伸びる(うえに後方にも当たり判定が生じる)ため、相手は死ぬが味方も死ぬ。事実、僚機UNACに使わせた結果、敵四機を一撃で屠ると共に、一緒に出撃した自機まで殺されたという実例が存在する。
使い方には注意が必要である。
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