喜多(きた)とは、日本の苗字、名前、地名として使われる名詞である。多くの場合、由来は「北」に佳字を当てたものとされる。
苗字としては方位から取られた方位姓の一種とされ、方位姓が多い近畿地方や石川県に多く分布している。特に奈良県、石川県に集中しており石川県河北郡内灘町では3番目に多い苗字となっている。
また江戸時代の有名なお笑い本「東海道中膝栗毛(弥次喜多道中)」の主人公の一人「喜多八」の相性が「喜多さん」である。
同じく江戸時代初期に喜多七太夫長能が興した能楽シテ方の流派、喜多流も知られる。
曖昧さ回避
実在の人物
名字
- 喜多六平太(喜多流能楽師の名跡)
- 喜多建介(ミュージシャン ASIAN KUNG-FU GENERATIONのギター)
- 喜多修平(歌手)
- 喜多隆志(元プロ野球選手 現役時代は千葉ロッテ所属)
- 喜多弘(振付師)
- 喜多文子(囲碁棋士)
- 喜多誠(元バスケットボール選手)
- 喜多道枝(声優、女優)
- 喜多みどり(小説家)
- 喜多ゆかり(アナウンサー)
- 喜多喜久(小説家)
名前
架空の人物
- 喜多郁代(「ぼっち・ざ・ろっく!」の登場人物)
- 喜多一番(「イナズマイレブンGO」の登場人物)
- 喜多一馬(「テニスの王子様」の登場人物)
- 喜多椛代(「ガールズ&パンツァー リトルアーミーII」の登場人物)
- 喜多八(「東海道中膝栗毛」の主人公の一人。愛称が喜多さん。)
- 喜多日菜子(「アイドルマスター シンデレラガールズ」の登場人物)
ニコニコ動画関連
地名
- 愛媛県喜多郡
- 北海道釧路市喜多町
- 群馬県伊勢崎市喜多町
- 埼玉県川越市喜多町
- 埼玉県所沢市喜多町
- 千葉県市原市喜多
- 千葉県香取郡多古町喜多
- 新潟県長岡市喜多町
- 岐阜県多治見市喜多町
- 愛知県豊田市喜多町
- 京都府福知山市喜多
- 京都府舞鶴市喜多
- 京都府宮津市喜多
- 大阪府河内長野市喜多町
- 兵庫県小野市喜多町
- 愛媛県八幡浜市喜多町
関連項目
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