「喧嘩上等内閣」とは、いわゆる「第三次小泉改造内閣」または「第一次麻生内閣」のインターネットにおける通称である。
第三次小泉改造内閣
別名「対特亜シフト」。最大の特徴は外務大臣と官房長官の変更とされる。
小泉総理(当時)は「改革続行内閣」と命名。だが、北朝鮮の拉致問題や韓国(当時の大統領は盧武鉉)の度重なる歴史問題・竹島問題に関する抗議などが問題視されていた頃でもあり、ネットでは「特亜に物申す人材が配置された」 と話題になった。
特に、麻生外相(当時)の外務大臣就任会見でのやりとりは、後の麻生太郎人気に一役かったと言われている(※詳細は「地球のイロハ:麻生太郎2005年10月31日外務大臣就任会見」参照。これを取り上げた2ちゃんねるスレにおいて「麻生太郎がローゼンメイデンを読んでいた」という書き込みがあり、ここから「ローゼン麻生」「ローゼン閣下」のネタが誕生。しばらくして、これをガセであると指摘するブログも現れるが、もともと永田町ウォッチャーの間では「麻生の漫画好き」が有名だったこともあり、まったく相手にされず、後の総理就任へと至ることになった)。
麻生内閣
2008年9月に組閣された麻生総理の内閣(第一次麻生内閣)に対するニコニコ動画での通称。
由来は2008年10月1日に衆議院本会議において行われた「国務大臣の演説に対する質疑」において、主に細田博之自民党幹事長が、先に行われた小沢一郎民主党代表の質疑を受け、アドリブで切り捨てていったことにある。
ただ、麻生総理からして、所信表明において民主党に返答を求めているあたり、類は友を呼ぶ、というだけの話にすぎないかもしれない。
ちなみに「所信表明演説における野党への逆質問」の起源は小泉元総理にある。
関連項目
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