「嘘歌」(うそうた)とは、VOCALOIDプロデューサーの一人、あわあわP(のるふぇすと)制作の初音ミクオリジナル曲である。
初登場から現在まで
原曲の投稿は2008年2月23日。あわあわPの11作目の作品として投稿された。
『cappuccino(かぷちーの)』以降、「ネタ曲」作者としての印象が強まっていた「あわあわP」の印象は、この『嘘歌』と『茜色の空に思うと』の2曲で、「ガチ曲の制作もいけるP」という様に(実際には初投稿や、これ以前の『lemonade(れもねーど)』も、真剣な路線の曲ではあったのだが)大きく変わり、新しい支持者たちの獲得に成功することになる。
実際に再生数・マイリスト数で比較しても、『月歌(つきうた)』に次ぐ支持を集めている。
歌詞を見ても、表現者としての戸惑いや孤独感が表現されているようで、その内容に心打たれた他ジャンルの表現者たち――「歌ってみた」歌い手、「VOCALOID-PV」のプロデューサーたちを惹き付けるのであった。
それまで、あわあわPの曲を「歌ってみた」歌い手が存在しないわけではなかったが、『嘘歌』は難度の高い曲でありながらも男女問わず、広く歌い手に支持され歌われることになる。
歌い手の中でも特筆すべきは、女性ボーカルの「℃iel(シエル)」であろう。直接あわあわPにインスト音源の提供を依頼し、原曲投稿の3日後、08年2月26日に投稿している。現在では原曲投稿2時間後の「歌ってみた」動画投稿も、けして珍しくは無いが(むしろ投稿までの速さを競っている面もある)、当時としては異例の早さであり、「音源を原曲者が公開する前に依頼してまで取得する」というアグレッシブさ、この歌へのほれ込みように視聴者は驚かされた。特に慟哭するかのような迫力ある歌い方は、この曲の世界観をよく表現しているといえる。
直後にインスト音源が正式公開され、彼女に続くかのように、様々な歌い手たちの『嘘歌』がニコニコに響くことになる。
VOCALOID-PVも、りらくまPの手描きによるPVが08年3月14日に投稿され、現在でも、よねPのMikuMikuDance(MMD)を使用した、アイドルマスター風のステージPVが投稿されている。
関連動画(オリジナルと「歌ってみた」などの二次創作)
嘘歌オリジナル盤
歌ってみた(特に有名なもの)
VOCALOID-PV
関連タグ
関連項目
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読み:ウソウタ
初版作成日: 08/06/18 02:35 ◆ 最終更新日: 09/04/26 12:57
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