国会議事堂前駅とは、東京都千代田区にある東京メトロ丸ノ内線・千代田線の駅である。
東京メトロ銀座線・南北線の溜池山王駅とは改札内で乗り換え可能なため同一駅として扱われることが多い。
概要
国会議事堂前駅 | |
こっかいぎじどうまえ Kokkai-gijidōmae [National Diet Bldg.] |
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基本情報 | |
所在地 | 東京都千代田区永田町1-7-1 |
所属事業者 | 東京地下鉄 |
所属路線 | 丸ノ内線 千代田線 |
駅番号 | M14 C07 |
駅構造 | 地下駅 |
ホーム | 2面2線(丸ノ内線) 1面2線(千代田線) |
乗降人員 | 144,028人/日 (2016年度平均 溜池山王駅含む) |
駅テンプレート |
丸ノ内線が2面2線の相対式、千代田線が1面2線の島式の地下駅である。また外国の方にも分かりやすいよう"National Diet Bldg."の副駅名が表示されるようになった。
名前の通り、丸ノ内線の駅は国会議事堂の敷地内にある。
周辺には国会議事堂に総理官邸、内閣府などの政府の施設や東京都立日比谷高等学校が存在するが、一般の人には乗り換え目的以外ではあまり縁の無い駅かもしれない。
千代田線のホームは地上からの深さが37.9mと東京メトロ一深く、また当駅だけシールド工法で建設されており、千代田線の他駅と明らかに構造が違うことが目で見て分かる。これだけ深いのは地形が一因であるのだが、それにしても深すぎるため様々な都市伝説が存在する(例: 核シェルター説 etc...)。
平成に入ってから千代田線赤坂方の改札口から駅施設が外堀通りに向かって拡張される。これが後の溜池山王駅となった部分である。
千代田線と南北線が乗り換えできる唯一の駅であり、また千代田線と丸ノ内線もエスカレーターの上下移動が多少あるが一番乗り換え距離が近い。
しかし溜池山王駅側からの丸ノ内線は、駅構内を通るアクセスは苦行の一言に尽きるくらい長く、赤坂インターシティAIRの出入口に975mだの1025mだの、他の駅ではお目にかかれない長距離の案内表示がある。
乗り場
1 丸ノ内線 | 赤坂見附・新宿・荻窪方面 |
2 丸ノ内線 | 銀座・東京・大手町・池袋方面 |
3 千代田線 | 表参道・代々木上原・伊勢原・唐木田方面 |
4 千代田線 | 大手町・北千住・綾瀬・取手方面 |
隣の駅
路線 | B線 | 当駅 | A線 |
---|---|---|---|
丸ノ内線 | 赤坂見附駅 M13 |
国会議事堂前駅 M14 |
霞ケ関駅 M15 |
千代田線 | 赤坂駅 C06 |
国会議事堂前駅 C07 |
霞ケ関駅 C08 |
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関連項目
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