国道4号線とは、東京都中央区から青森県青森市へ至る一般国道である。
陸上距離が一番長い国道で、多くの区間(具体的には埼玉県から岩手県の区間)で東北自動車道と併走する。基本的に平野部をなぞり、峠は日本橋~青森間で岩手県の十三本木峠のみである。
直轄国道の例に溺れず、高規格なバイパスや絶え間ない整備等、走行環境はすこぶる良い。他の日本橋起点国道と比較して、法定速度60km/hが指定されている区間の起点が最も都心に近い事からも、その走行環境の良さが伺える。
概要
●起点:東京都中央区(日本橋 = 国道1号線・国道6号線・国道14号線・国道15号線・国道17号線・国道20号線起点)
●終点:青森県青森市(長島2丁目10番2 青い森公園前 = 国道7号線)
●主な経由地:東京都千代田区、台東区、埼玉県春日部市、茨城県古河市、栃木県小山市、宇都宮市、那須塩原市、福島県白河市、郡山市、福島市、宮城県白石市、仙台市、大崎市、岩手県一関市、奥州市、北上市、花巻市、盛岡市、二戸市、青森県三戸郡三戸町、三戸郡南部町、十和田市、上北郡七戸町、上北郡野辺地町
新4号国道(他高規格バイパス)
埼玉県越谷市から栃木県宇都宮市までの区間を結ぶ下記の5バイパスを指す総称である。総延長80.5km。
いわゆる高規格バイパス。主要道は全て連立化され、無信号区間の距離は福島県のあさか野バイパスや、福島南バイパスには敵わないものの、教習車ですら70km/h出せと言われるくらいに、通過交通の流れが速い。特に一般道としては破格の6車線区間(郊外での設定は希少)を抱える茨城・栃木県内は実質高速道路化しており、覆面や白バイの恰好の取締り区間である。
都市間の通過交通を対象としている為、市街地を一切通らず、走行中は関東平野の広さを実感できる。
前述の理由により各車が高速走行を行っているので、追突事故が非常に多い。偶に存在する小規模な信号機には要注意。教習所で習うポンピングブレーキが関東では最も有効な道路である。この道路を走行する際には追突だけには充分に注意して頂きたい。
追突事故が余りにも多すぎるので、高速もどき区間を担当し、その仕事の早さに定評のある宇都宮国道工事事務所 (ちなみに両毛高速も宇都宮の担当) は既存の小規模な信号機の立体化や統合を行っている。早い時期に主要道は全て立体化されては居るものの、生活道路との交点は予算的にも信号機を設置せざるを得ない (それでも信号数は少ないが)。
しかし追突防止や安全の為に、更なる連続立体化を積極的に進めている。将来的にはリアル東の名阪国道になるものと思われる。現在は五分一T字路付近を改良中。渋滞解消への対策も怠らず、6車線化推進、宇都宮市内完全立体交差化等、いよいよ本当に無料高速道路化が現実味を帯びてきた。
●越谷春日部バイパス→実質草加バイパスの延長。信号もそれなりに有るが、それでも規格は高め。
●春日部古河バイパス→唯一対面通行区間が残る。圏央道開通と共に、高規格化の予定。
●古河小山バイパス→6車線化も進み、実質フリーウエイ。立体交差が主だが、白バイや覆面も多め。
●小山石橋バイパス→新4号区間内の中でも長く信号の無い区間がある。道の駅も完成し、利便性も飛躍的に向上。
●石橋宇都宮バイパス→上三川からの無信号区間。北関東道を降りてきた初見ドライバーがショックを受ける区間。
新4号国道(新4号バイパス)以外にも高規格バイパスは多数存在する。以下はその一例。
●あさか野バイパス
郡山市街地を跨ぐ針生高架橋や、アンダーパスやオーバーパスを駆使して郡山から本宮まで一気に繋ぐ高規格バイパス。東北道を須賀川で降りて、福島市内まで国道4号を使うドライバーも多い。針生の美しさは異常。
高速と見紛う様なトランペット型インターチェンジがあったり、その先の福島南バイパスが非常に高規格な為、実質第2東北道化している。このバイパス自体の規格は新4号と同程度。
13km程4車線無信号区間が続く。曲線半径やレーン幅など、実質高速道路なので、速度には充分に注意されたし。栗子峠に並ぶ福島県警の絶好の取締り区間。途中の安達の道の駅は間違いなくサービスエリア。
他に仙台等にも高規格バイパスが存在し、他の5街道国道と比較して走行環境が非常に良い。右折レーンが無い・レーン幅が非常に狭い・100キロ以上追越区間が存在しない等の問題が一切無いのは、特筆すべき事項である。距離は長いが全線走破は割と楽な道路である。筆者的には東海・近畿方面なんて国道23号や国道25号でも使わないと辛くて仕方がない。国道1号のみをトレースするのは苦行でしかない。渋滞しない鈴鹿峠辺りは快適だけど。
旧国道4号
新道やバイパスの完成により、既存の国道部分が県道に降格したり、別の国道に切り替わったりすることがある。そのうち草加~越谷間等の一部県道は旧国道4号 (略してキューヨン) の通称で呼ばれている。
越谷市の大袋付近から始まる宇都宮市平出までの現道は市街地を正確にトレースし、市街地ならではの狭隘箇所も随所に存在するほぼ旧4号線といっても差し支えないレベルだが、バイパスの新4号が都市を一切通らない為に、また、沿道の開発を行わせない設計wな為、国道指定からは今後も外れないと思われる。大型車同士の離合が困難な箇所もあったりするので、都市型酷道との見方も出来る・・・かもしれないwそれでも沿道環境に対しての整備は一流である。
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読み:コクドウヨンゴウセン
初版作成日: 08/07/19 03:56 ◆ 最終更新日: 11/10/28 20:59
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