垣屋光成単語

カキヤミツナリ

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「垣屋光成」（かきや・みつなり 1520 ～ 1592）とは、但馬の守護大名・山名氏に仕えた山名四天王の一人「垣屋続成」の子とされる人物であり、時勢の流れを読みきった戦国時代の隠れた名サーファーの一人。

※姓は「柿屋」とも。

概要

但馬国守護山名氏の下で守護代を務めた垣屋続成の子に生まれる（孫との説もある）。

山名祐豊の重臣として権力を持っていた父・垣屋続成の方針を継承しつつ山名家に仕えていたが、織田信長の命による羽柴秀吉の但馬侵攻に際して、毛利派となった父・垣屋続成が犬猿の仲の田結庄是義の奇襲にあって自刃してしまったが、父の仇をとる為に田結庄是義の属領に攻め込んだ垣屋光成は、装備不足により湿地帯で苦戦する田結庄是義を打ち破って自刃に追い込み、父の無念を晴らすことに成功し、山名家の重臣筆頭となった。

その後は、織田信長に臣従する山名祐豊に従い、尼子勝久と共に毛利と戦っていたところ、主君・山名祐豊が毛利と和睦する事態が発生し、垣屋光成は抜群のなみのり能力を発揮して山名祐豊を見限って織田信長に与し、羽柴秀吉軍の宮部継潤と共に吉川経家が篭る鳥取城の攻撃に参加し、戦功により因幡に一万石の知行を拝領した。

※活躍時期については一級史書とされている「因幡垣屋系図」と「校補但馬考」で記載が異なることからその活動時期や系譜についてはいくつかの説がある。

しかし大名としての垣屋家は、子の垣屋恒総が関ヶ原の戦いで西軍についた為、垣屋恒総の高野山での自刃によって滅び、生き残った一族は紀州藩に仕えた。

※その他「垣屋光成」の詳細についてはWikipediaの該当記事参照の事。

「信長の野望」（PC）シリーズにおける垣屋光成の能力一覧。