塚原頌平単語

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塚原頌平（つかはらしょうへい、1992年 7月8日-）とは、茨城県出身の元プロ野球選手（投手）である。

概要

つくば秀英高等学校では2年夏からエース兼4番を努め県ベスト8に進出。3年夏は初戦敗退を喫したが、その後2010年のドラフト会議でオリックス・バファローズから4位で指名され入団した。背番号59。

2011年（1年目）は二軍で15試合に登板、防御率3.72という成績を残す。秋のキャンプでは成長を認められ岡田彰布監督から秋キャンプのMVPに選ばれた。

2012年、4月に一軍初昇格。4月30日の埼玉西武ライオンズ戦でプロ初先発し5回3失点だった。その後、中継ぎで好投し、2度目の先発となった6月14日の横浜DeNAベイスターズ戦で6回途中2失点でプロ初勝利を挙げた。10代での白星はオリックスでは平井正史以来、史上6人目の快挙。しかしその次の先発試合では1回5失点でKOされ、7月に登録抹消。9月に右肘と右尺骨の骨折で手術となりシーズンを終えた。一軍成績は16試合で1勝1敗2ホールド、防御率3.60。

2013年から2014年は前述の怪我の影響で一軍登板なしに終わる。

2015年は3年ぶりに一軍に復帰。5月8日の北海道日本ハムファイターズ戦で1イニング3与死球のプロ野球タイ記録をマークしたりもしたが、前半戦は主にセットアッパーとして好成績を残す。7月に怪我で離脱してからは調子を落としたが、プロ初セーブを挙げるなど、最終的に41試合に登板して0勝4敗13ホールド1セーブ、防御率3.30の成績を残した。

2016年は開幕からリリーフとしてフル回転し、オールスターに監督推薦で初選出された。前年を上回る54試合に登板し、4勝1敗13ホールドを挙げた。

2017年は右肘痛の再発で4試合の登板に留まった。オフに右肘のクリーニング手術を受ける。

2018年は前年の手術の影響で、一軍・二軍とも登板なしに終わった。オフに戦力外通告を受け、育成選手として再契約した。背番号 125。

2019年も二軍で1試合登板したのみに留まり、オフに戦力外通告を受ける。「もう右肘が元のように戻らなかった。悔いはないです」と現役引退を表明した。

不動産会社に就職した。将来的には教員免許を取って指導者になりたいとのこと。

最速152km/hの若手本格派右腕。変化球はフォークを投げる。

2012年には二軍の「萌えるウグイス嬢」として有名だった13歳年上の藤生恭子と結婚したが、痛快！明石家電視台（MBS。2020年 10月12日放送回）に藤生が出演し、既に離婚済みであることを公表した。