『声優アワード』とは、日本における声優を表彰する賞である。毎年3月に授賞式が行われ、2011年現在第5回まで行われている。
概要
2006年に、「外画放映50周年」を記念して、声優業界の発展と、新たな声優の発掘を目的として開始された。日本の声優業界では最も規模が大きいといえる賞であり、「声優界のアカデミー賞」のような位置づけである。
2011年度第6回では「主演男優・女優賞」、「助演男優・女優賞」、「新人男優・女優賞」、「歌唱賞」、「パーソナリティ賞」に加え、「特別功労賞および功労賞」、「シナジー賞」、「富山敬賞」、「海外ファン賞」、「キッズファミリー賞」、「高橋和枝賞」、「最多得票賞」の計12部門16賞が表彰されている。
各賞の意義・対象
部門は第1群と第2群に分けられており、第1群は一般投票による一次選出の後、選考委員会によって決定される。第2群は実行委員会により推薦された受賞者を選考委員会が承認することにより選出される。
第1群
- 主演男優・女優賞
その年発表された作品の中で主演として活躍した者 - 助演男優・女優賞
その年発表された作品の中で助演として活躍した者 - 新人男優・女優賞
デビュー5年以内で、期間中新人賞にふさわしい目立った活躍をした者 - 歌唱賞
声優名、もしくは演じた役名で歌唱を発表している者 - パーソナリティ賞
声優名、もしくは演じた役名でラジオ、webラジオ、TVやその他の媒体でパーソナリティとして活躍している者
第2群
- 特別功労賞および功労賞
外画も含め、長年多くの作品に貢献した役者・および作品(特別功労賞は故人が対象となる) - シナジー賞
声優の魅力を充分に発揮した作品 - 富山敬賞
声優というジャンルを各メディアを通じて広めた男性(第2回より新設) - 高橋和枝賞
声優というジャンルを各メディアを通じて広めた女性(第5回より新設) - 海外ファン賞
海外の人たちの視点で選ばれた者(第3回より新設) - キッズファミリー賞
子供たちの視点で選ばれた者(第4回より新設) - 最多得票賞
子一般投票で賞のカテゴリーを問わず、最も多くの票数を集めた方(各カテゴリーを合算)(第6回より新設) - 声優アワード特別賞
どの賞にも当てはまらないが、表彰すべき特別な活動をされた方
歴代受賞者
第1回(2006年度)
| 主演 | 助演 | 新人 | 歌唱 | パーソナリティ | |
|
男優賞 |
|||||
|
女優賞 |
第2回(2007年度)
| 主演 | 助演 | 新人 | 歌唱 | パーソナリティ | |
|
男優賞 |
|||||
|
女優賞 |
第3回(2008年度)
| 主演 | 助演 | 新人 | 歌唱 | パーソナリティ | |
|
男優賞 |
|||||
|
女優賞 |
第4回(2009年度)
| 主演 | 助演 | 新人 | 歌唱 | パーソナリティ | |
|
男優賞 |
|||||
|
女優賞 |
- 特別功労賞・・・高橋和枝
- 功労賞・・・玄田哲章、田中信夫、杉山佳寿子
- シナジー賞・・・『機動戦士ガンダム』(古谷徹、池田秀一)
- 富山敬賞・・・水樹奈々
- 海外ファン賞・・・斎賀みつき
- キッズファミリー賞(新設)・・・水田わさび
第5回(2010年度)
| 主演 | 助演 | 新人 | 歌唱 | パーソナリティ | |
|
男優賞 |
該当者なし |
||||
|
女優賞 |
- 特別功労賞・・・野沢那智
- 功労賞・・・ささきいさお、鈴木弘子、矢島正明
- シナジー賞・・・『名探偵コナン』(高山みなみ)
- 富山敬賞・・・小山力也
- 海外ファン賞・・・沢城みゆき
- キッズファミリー賞・・・竹内順子
- 高橋和枝賞(新設)・・・田中真弓
第6回(2011年度)
| 主演 | 助演 | 新人 | 歌唱 | パーソナリティ | |
|
男優賞 |
ST☆RISH |
||||
|
女優賞 |
- 特別功労賞・・・小林修、滝口順平、渡部猛
- 功労賞・・・麻生美代子、肝付兼太
- シナジー賞・・・『イナズマイレブン』シリーズ(竹内順子、寺崎裕香)
- 富山敬賞・・・堀内賢雄
- 海外ファン賞・・・櫻井孝宏
- キッズファミリー賞・・・大谷育江
- 高橋和枝賞・・・戸田恵子
- 声優アワード特別賞・・・絵本読み聞かせキャラバン隊、川上とも子
- 最多得票賞(新設)・・・神谷浩史
雑多なこと
- 第1回時には、主演賞、助演賞、新人賞の受賞者の男女10名によるオムニバス形式のCDドラマが発売された。また、第2回時は受賞者のインタビューや受賞の模様などを収録したDVDが発売された。第3回以降はファンブックが出版されている。詳細は関連商品参照。
- 主演男優賞、主演女優賞、パーソナリティ賞の受賞者は受賞式の後、文化放送の「アニスパ」に出演するのが慣例となっている。
- 歌唱賞の受賞者は、授賞式の後、文化放送の「こむちゃっとカウントダウン」に出演するのが慣例となっている。
- 第5回まで、同じ部門の賞を2度受賞した声優はいない。主演賞を取った声優がパーソナリティ賞をダブル受賞したり、助演・新人賞を取った声優が、次年度に主演賞を取ったことは何度かある。
- 第1回の朴璐美が和装の着物で登場して以来、主演女優賞の受賞者は着物で登場するのが恒例となった。
- 2010年度第5回は主演男優部門において初めて「該当者なし」となった。また、2人受賞が通例だった新人賞部門も男性受賞者は1人となった。
- 前述のとおり、主演男優賞、主演女優賞、パーソナリティ賞の受賞者は、アニスパに出演するのだが、2010年度は、豊崎愛生だけしか来れなかった。
- 一部のアニメファンからは「賞がファンの意見を反映していない」「事務所やスポンサー主導ではないか」などといった批判が上がることもある。某金髪の悪魔からは、「文化放送の番組を持っていないとパーソナリティ賞は受賞できない」といわれる始末。
- 第5回までは「アワード授賞式に出席できることが受賞の条件であるため、当日に出席できない場合受賞資格がない」と言われていたが、上記のような批判が多かったからか、第6回では、本人がアワードに参加できなくとも、事務所の人間が賞を受け取る「代理受賞」が増えた。また、ファンの意見を反映した「最多得票賞」も新設された。
関連動画
関連商品
関連コミュニティ
関連項目
- 声優
- 声優アワード公式サイト
(外部リンク)
携帯版URL:
http://dic.nicomoba.jp/k/a/%E5%A3%B0%E5%84%AA%E3%82%A2%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%89
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読み:セイユウアワード
初版作成日: 11/03/06 07:16 ◆ 最終更新日: 12/03/13 22:03
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