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夏休み子供科学電話相談とは、子供の疑問に答えるラジオ番組である。
概要
「夏休み子ども科学電話相談」は、NHKラジオ第1放送が1984年から放送している番組。小学生が夏休みとなる期間の午前中に放送している。
子供から様々な疑問（主に理系）を事前に募集し、それを、一流の科学者たちへの電話相談という形で答える、非常に真面目な番組である。
好評により2017年度および2018年度には冬休みにも「冬休み子ども科学電話相談」として放送。さらに、2019年4月からは「子ども科学電話相談」として毎週日曜日にレギュラー放送されることとなった。
ほほえましい質問もあるが、子どもと侮っていると意外と高度な質問が飛んできたり、子どもゆえに純粋・素朴で答えにくい質問が出たりすることもある。それらに対してその分野の科学者が本気で回答することから、科学の面白さが伝わってくるため、じわじわと人気を高めつつある。「ロボット・AI」や「プログラミング」など、最近はコンピュータに関わる質問も受け付けている。
回答が難しい質問の例
- 生命とは何ですか？
- カブトムシは恋をしますか？
- 磁石が割れてもS極とN極ができるのはなぜ？
- AIに善悪の判断は可能ですか？
- 牛乳からカゼインプラスチックを作るには？
- 数の平均を求めるプログラムについての質問です。算数の授業では数を全部足して個数で割るという風に教わりますが、とても大きい数を扱うプログラムではエラーやオーバーフローを出さずにどうやって正しい答えを出しているんでしょうか？
MAD動画
「夏休み子供科学電話相談」の表記だと、MATAZA JX氏作成のMAD動画で有名。
執筆者は大元を発見できなかったが、2005年には存在していることを確認している（つまりニコニコ動画が出来る前から存在した動画だということ）。
微妙に噛み合っているシュールな受け答えから人気を博した。特に、ホシナシンヤ君（保科深夜と当て字されている）の「虹の根元は触れるんですかぁ？」という質問への一連の下りが好評である。
ニコニコ動画には作者ではない人間が2007年にアップロードしていたが、2009年に入ってからMATAZA JX氏本人が何本か続編をアップロードしている。現在はいくつかは非公開になっている。
関連動画
関連項目
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