大橋拓文とは、日本の囲碁棋士である。
日本棋院東京本院所属。変態。
概要
緑星囲碁学園出身。
2014年現在は日本棋院ジュニア囲碁スクール講師を務める。
月刊 碁ワールドにて9路盤の研究を掲載したり、
コンピュータ囲碁にも精通している。
twitterでマメにつぶやいたりしていて、ネット囲碁民からの知名度は高い。
趣味はピアノ。
あだ名はスペースマン(宇宙と同化する不思議ちゃんだから)
棋風
棋風は変態。
7-7を4連打する「ブラックホール」、碁盤を半分に割る「天の川」などを実戦で使用。
NHK囲碁フォーカスの変則布石特集に出演した事がある。頭おかしい。
白番でも7-7、5-7と打った事がある。
張栩9段もこれに触発されてか、初手5-7を4連打する変形ブラックホールを使用したりしている。
「こちらのほうが美しい」らしい。
近年ではプロの使用頻度が低い高目や目ハズシの組み合わせも使う。マジ変態。
なので壮絶に潰れることもしばしば。
普通に打つ時は地に辛い・・・ような気がする。
9路盤研究
小路盤研究の第一人者。
9路盤定石をガチンコで研究しており、
・碁ワールドで9路盤のコーナーを連載
・囲碁将棋チャンネルで(同じく囲碁クエガチ勢の)万波奈緒プロと二人で番組を持っていたりする。
囲碁クエストのIDはspaceman。
レーティングは2600代で、ランキング一位をキープしており「あれ?この数字ってカンストじゃね?」ってくらい強い。
囲碁クエストにはプロもお遊びで参加しているのだが、
対局した棋士が大橋プロと気づかずに打ったらしく、
「ものすごい研究してる人と打って負けた」とツイートした事がある。
数少ない9路盤ガチ勢の棋士である。
その他
- 古碁が好き。
- 特に呉清源の碁を良く並べているらしく、尊敬しているようだ。
- AlphaGo対イ・セドルの対局のニコニコ生放送に出演した際は、盤面を見せてはいけないという制限から絵を描いて盤面を解説。あまり画力は高くなく「よくわからない」絵ではあったが言いたいことは「なんとなくわかる」という不思議な状況となった。囲碁界の画伯の称号を得た・・・かもしれない。
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関連項目
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