大豆生田(おおまめうだ、おおまみゅうだ、おおまみうだ、まみょうだ、まみゅうだ、まめうだなど)とは、日本の苗字、地名である。
大豆を栽培する田(畑)を大豆田(おおまめだ)、大豆生田(おおまめうだ)といい、そこから地名となったものか。大豆田、大豆生田の地名は、各地で見られる。
苗字としては栃木県栃木市周辺に多く分布しており、付近では珍しい苗字ではない。この付近に分布する大豆生田姓は栃木県大田原市大豆田発祥か。4文字の苗字で4番目に多い。
おおまみゅうだ、おおまめうだなど、数々の読みがあり、読みの種類の非常に多い苗字、地名として知られ、全てを合計すると10から20種になるという。
また、言語学者の金田一春彦によると、日本語で「みゅ」という発音が現われる唯一の単語だという。金田一春彦は「みゅ」という発音を日本語の音節表から外すべきだと提唱しかけたが、大豆生田(おおまみゅうだ)姓の人物に出会い、その考えを改めたというエピソードがある。
曖昧さ回避
人名
実在の人物
- 大豆生田詔平(おおまめうだ・しょうへい):元サッカー選手。読売サッカークラブ、プリマハムサッカークラブに所属。
- 大豆生田稔(おおまめうだ・みのる):東洋大学文学部教授。
- 大豆生田実(おおまみうだ・みのる):政治家。栃木県足利市長。
地名
関連項目
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