天山広吉とは、日本のプロレスラー(新日本プロレス所属)のひとりである。京都府出身。
概要
永田裕志・中西学らとともに新日本プロレスの第三世代レスラーと呼ばれるひとり。
1991年にデビュー(当時リングネームは本名の山本広吉)、1995年に海外修行を終え凱旋帰国しリングネームを天山に変更。1995年2月12日昼興行で越中詩郎率いる平成維震軍の勧誘を拒否、蝶野正洋と電撃的に結託し狼群団を結成。同日夜興行では長州力から(タッグでこそあれ)フォールを奪って、結果越中も長州も選手会も激怒。これがプロレスの事件として語り継がれている「平成の乱」となった。
その後は軍団抗争のナンバー2となることが多く、ヒールながらどこか人の良い部分が強烈ににじみ出てしまう弱点もあり、蝶野の子分と揶揄されることも多々あった。加えて頚椎負傷・網膜はく離・肩の腱損傷など選手生命の危機にみまわれたが、これを乗り越えて現在に至る。
夏の王座G1クライマックス・IWGPシングル王座・IWGPタッグ王座の戴冠も数度にわたり、現在も会場人気を着実に積み重ね維持しているレスラーである。小島聡と組むタッグチームは特に「天コジ」という固有名詞で呼ばれており、このチームで王座を取ったり仇敵を退けたりすることも多々であった。
交友関係としては後藤洋央紀が元付き人にあたる。また、プロレス界有数の恐妻家にして大のパチンコ好きであった(現在はパチンコ断ちを行っているという)。
小川直也と橋本真也をバックステージコメントで「チキンとポーク」と評したのがほかでもない天山である。公開の場で他のレスラーと口論になると「タコ(タコオラ、コラタコ)」を連発していたが最近は封印気味である。
得意技
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