天然(てんねん)とは、
天然ボケ
漫才における「ボケ」的な言動を無自覚に行うとされる性格、またはその人物を指す。かつて萩本欽一がジミー大西のことを「もしあのボケを意識してやっているとしたら、チャップリン以来の喜劇役者だ」と期待したが、二人で会話した後の萩本の第一声は「天然だったね…」というがっかりした声であった。これが、「天然ボケ」の意味での「天然」という言葉の使われ方の発祥と言われている。
単なる「バカ」との違いは議論が分かれるところであるが、概ね「悪意がなく、被害に遭った人が不快感をあまり感じない類のもの」が「天然」とされ、その逆が「バカ」とされるケースが多い。
「天然ボケ」に類似する言葉として「不思議ちゃん」があるが、その行動様式が常識からあまりにもかけ離れていて周囲の予測がつかない、理解不能という点で「天然」と区別される。壊れた言動が目立つタイプであれば「ポンコツ」と言われることもある。
「天然」に共通して言えることは、本人が意図的に行なっている訳でないという点である。したがって、天然を意図的に演じるのは、それがバレるとものすごく嫌われる恐れがあり、またちょっとした行動様式の違いから演技であることがバレやすいものでもあるため、避けた方が賢明である。天然ボケは、天然だからこそ成り立つのである。
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読み:テンネン
初版作成日: 11/11/17 10:21 ◆ 最終更新日: 12/02/26 15:30
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