天麩羅兄弟単語

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天麩羅兄弟とは、pop'n musicに収録されている楽曲である。

概要

作曲はサイモンマンかと思いきや実は村井聖夜だったりする。ただし、作詞はサイmｹﾞﾌﾝｹﾞﾌﾝｯ Secret-Sが担当。ジャンルがジャンルなのでとにかくコミカルかつおふざけ満載の楽曲である。早回しボーカルにテンプラについて歌ったおどけた歌詞と曲調にみんなは脱力するはずだ。作詞者曰く「テンプラで遊んでいるうちにこんな歌詞ができた」らしい。どうしてこうなった。なお、担当キャラである中の人はしゃべり声がKAKKI。

後にGARIBEN KENことSLAKEによるリミックスバージョン「テンプラ揚三」がpop'n music 11にも収録された。が、これが中級者どころか上級者ですら恐怖を感じる譜面になるとは誰が想像しただろうか…。

原曲の譜面について

5ボタンは元詐欺曲。ようやく本来の難易度に戻ったと評判である。え、元の難易度？今の難易度を半分にすると良いよ。中盤の譜面が明らかに殺意を持っているので初心者注意。勿論、ラストは縦連打完備であるので、初心者は避けたほうが良いかもしれない。

NORMALは階段の同時押しとキツ目の判定に苦しむかもしれない。なので、慣れないうちはさばけるもはとにかく拾う勢いでプレイするとよいだろう。HYPERもラストで殺しにかかる上に判定がキツいので、決して油断してはいけない。だが、これはまだ序の口であった…。

リミックスの譜面について

5ボタンの時点でラストが凶悪で、最後の最後にはズレ押し階段も用意するといういじめっぷりである。これで難易度が9だから恐れ入る。まぁ、バリトランス（NORMAL）がクリアできれば問題は無い。ただ、BPMが速い曲が得意であればNORMAL譜面はどうにかなる。が、一番の問題児はこのバージョンのHYPERだったりする。この譜面のラストが凶悪ともっぱらの評判。

まずはこの譜面を見てほしい。明らかに45とは思えない配置であることがおわかりいただけただろうか。これがBPM171の速度で降ってくるのだ。なにせ、Lv.46が出来る人でもクリアできないと大評判の譜面で、さらに言及するなら、17までLv.36(新42)を自称していたから性質が悪い。だから出来なくても落ち込まないように。逆にフルコンしたら「ようこそ人外魔境へ」と祝福しよう（ただし、Lv.47以上の譜面にひとつもメダルがついていなければ）。

それからしばらく経ったpeaceにて待望のEX譜面が追加。こちらもHYPER譜面に負けず劣らず、Lv49クラスのラス殺しが搭載され、ロングポップ君を織り交ぜた全体強化譜面と化している。

余談だが、リミックスが初登場したAC 11はラスボス曲であるナニワヒーロー(EX)の難易度は前作/前々作と比較して47と抑えられていたことから上級プレイヤーの間では賛否両論であった。
そんなナニワヒーローが登場してから本作で実に15年ぶりとなるAC 11初出曲の難易度更新が行われた訳なのだが、道中ラスト共に発狂が待ち受ける同曲と比べて本曲の場合は難所がラスト程度。
この事から「遂にAC 11の真のラスボスキタコレ」と称える物から「AC 11のラスボスはやっぱりナニワヒーローだな」と否定されることもあり、賛否両論という点は変わらなかった。

ちなみに、何故リミックスのタイトルが「揚三」になっているのは、実は過去に一度「天麩羅兄弟ノ二度揚ゲReMIX」として村井聖夜にセルフリミックスされていたのである。
だが、このリミックスはコナミスタイルで発売された『pop'n music Best Hits! 限定版』付属の「Vレアサウンドトラック4」という非常にマニアックな媒体での収録。そのこともあってか知名度が非常に低い。
その結果、ラス殺しのインパクトもあって「11で初めてリミックスされた」と誤解するプレイヤーを多発させてしまう事になった。

関連動画

原曲サイド

リミックスサイド

関連項目

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