単語記事: 太平記

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太平記(たいへいき)とは、

  1. 南北朝動乱期の日本を描いた軍記物語。詳細はWikipediaの当該項目を参照。
  2. 1991年に放送された第29作NHK大河ドラマ。本項では、こちらについて解説する。

大河ドラマ「太平記」の概要

原作吉川英治の小説「私本太平記」。主人公足利尊氏である点は同じだが、佐々木道誉ら一部の登場人物の性格や、小説オリジナルキャラクターである叉や一色介の作中の結末など、原作と異なる部分も多い。

その中でも最大の違いは、終盤の展開である。原作吉川の最晩年の作品であり、終盤は作者の体調悪化のため、の戦い以降はダイジェストと言えるほどの駆け足になり、晩年の尊氏などはほとんど描かれることがなく終わってしまった(本作が完結した翌年、吉川は病没している)。これに対して、ドラマ版は観応の擾乱が後半のクライマックスとなり、尊氏・直義兄弟の確執や尊氏・直親子の相などが丹念に描かれた。歴代大河ドラマの中でも、原作の作・魅を損ねることく、オリジナルの内容を加えることでストーリーを膨らませて成功した最たる例と言っても良いであろう。

元々、太平記南北朝分裂という天皇を二分した日本史でも他に例を見ない事件を扱っており、戦前足利尊氏朝廷向かった逆賊として扱われていたため、そのドラマ化にはかなり難航した(実際、原作小説を書いた吉川英治も、連載中にしく批判を受けたという)。しかし、生半可な作品にはできないというスタッフキャストの熱意もあったのか、いざ放送してみれば「独眼竜政宗」や「武田信玄」に劣らぬ、歴代大河ドラマでもトップクラスの名作となり、現在でも非常に高く評価されている。

キャスティングバラエティに富んでいるのが特徴であり、当時絶大な人気を博した美少女アイドル宮沢りえと後藤久美子や、お笑いタレントの活躍が中心だった片岡鶴太郎らが出演した(当時のポスターを見ると、尊氏役に扮した甲冑真田広之の周りを、役柄ではなく素の沢口靖子宮沢りえ・後藤久美子らが取り囲む、ものすごくシュールなものとなっている)。その中でも、夢とうつつの間で正気を半ば失い虚無的な暗愚の君・北条高時を好演した片岡鶴太郎は本作が転機となり、これ以降はタレントよりも俳優業が中心となっていく。また、後藤久美子女性ながら青年卿の北畠顕家を演じたが、これが原因で顕男装の麗人という誤解も生じてしまったらしい(現存する肖像画も実際美男子だが、顕はれっきとした男性である)。また、宮沢りえも当時はまだ演技は拙かったものの、この後には日本を代表するベテラン女優に成長しており、必ずしもアイドル起用=失敗ではないことを示す例にもなっている(真田広之宮沢りえは後に、日本アカデミー賞を総なめにした映画「たそがれ清兵衛」で11年ぶりに再共演している)。

音楽NHK新大時代劇宮本武蔵」や連続テレビ小説「はね駒」の三枝が担当した。三枝氏の特徴的なメロディーや旋雅楽楽器を取り入れた本作の楽曲も、オープニングテーマ曲を筆頭に評価が高い。アニメファンの中には、関連動画や本記事のレスのように本作と機動戦士Zガンダムを重ね合わせて見ていた人もいたとかいないとか・・・?

スタッフ

キャスト

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読み:タイヘイキ
初版作成日: 09/05/31 02:18 ◆ 最終更新日: 16/06/18 22:44
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太平記について語るスレ

39 : ななしのよっしん :2015/05/22(金) 00:20:49 ID: uVxdhLCDZA
吉川英治の私本太平記Kindle版が0円(資料付きが200円)だったから購入。1ヶ読みきった。
自分は北方謙三南北朝物の方が先だったけど、やっぱり吉川先生のはどれも安定してて読んでて面い。
巻末の話で、新聞連載の頃は度々読者から摘や反があったって書いてあったけど、昭和33年35年頃だしまだまだ社会当たりも強かったんじゃないかなぁ。それでも全で書いてる姿がヒシヒシと伝わってきたよ。

話の中にも所々に諧謔を交えてるのがなんとも面い。
絵師の健吉さんに置はよかったと先を越されて(置いてかれて)、
「おそらくこの筆間話の挿絵には、そのスケッチを描くだろう。すこし小憎い。」
とか嫉妬がありありと伝わってきてクスリとしたw
40 : ななしのよっしん :2015/08/27(木) 23:25:31 ID: Ac0QWy+/cW
>>38
足利のどこが衰退してるんだ?
劇中で鎌倉人随一の大名って言われてるんだが
新田と勘違いしてないか?
41 : ななしのよっしん :2015/08/27(木) 23:40:59 ID: FVVantUDWd
>>40
鎌倉人随一の大名、と言えばもちろん北条氏だな。要職も守護職もほぼ全部北条のもの
幕府を治める鎌倉殿から一の守護に落魄れた源氏の嫡流が衰退しているのは当然
それでも一ヶか二ヶは守護を務め、長崎安達に次ぐぐらいの勢はあるんだから名門は名門だ
新田に言わせれば、源氏の嫡流とかたちだしー勘違いすんなーとなるかもしれんがw
42 : ななしのよっしん :2015/10/30(金) 16:45:53 ID: bXFK2cQMYN
前半は北条氏と対立、中盤は公家武士(南北朝)の対立、終盤はと対立

ドラマを見たがわかりやすく作られてて、中だるみや尾になることがなかった。これは名作といわれてるのも頷けるわ
43 : ななしのよっしん :2016/06/03(金) 21:47:59 ID: T6i4BQ6Bph
大河の総集編を借りてみた。討幕までの流れまでしか見てないけどすっげえ面かった。
44 : ななしのよっしん :2016/12/06(火) 22:23:53 ID: 5QjAj8wqwr
当時この大河を見ているころは陣内演じる佐々木道誉がしょっちゅう寝返っているのでウチでは「こうもり男」と呼んでた。でも今見直すと確かに裏切ることは多いんだが、なんだかんだで尊氏の味方なんだよな。
45 : ななしのよっしん :2016/12/06(火) 22:26:12 ID: 5QjAj8wqwr
ギバちゃん演じるましらの石が途中でパッタリ消えて音沙汰なくなったのは、やっぱり本人から「降ろしてくれ」と要望したからなんだろうか。初期新田義貞のショーケンが降りたのは病気せいらしいが
46 : ななしのよっしん :2016/12/08(木) 10:48:19 ID: FVVantUDWd
石なら34回に出ているよ。直を寺に預けて養父親としての務めを終えたからその後は出ないけど
終盤に能面細工師か能楽師としてもう一度出る予定はあったけどスケジュールが合わず流れた、ってのが公式情報
47 : ななしのよっしん :2017/03/20(月) 14:00:28 ID: Ex2jTwfecV
ほんと面すぎる、二度と作れないだろうな
48 : ななしのよっしん :2017/04/30(日) 12:59:31 ID: WIec9yx5qs
>>46
親を殺した足利との因縁という伏線をいまひとつ解決しないまま
フェードアウトするから突然消えたという感想は概ね合ってるかと

もしましらの石がその後も出てくるならドラマの終盤で
叉(楠木正成)が尊氏と会話するシーンの辺りで共に出す予定だったのかなと思う
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