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単語記事: 太田亮

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太田亮(おおた・あきら)とは、日本史学者である。

氏族制度、系、系図の研究で知られる。

概要

明治17年(1884年)7月1日奈良県にて誕生。京都法政学校(現立命館大学)、宮皇館(現皇大学)を卒業

内務省嘱託を経て昭和16年(1941年)、立命館大学教授となる。1945年、「日本上代ニケル社会組織ノ研究」で法学博士号を取得。戦後は近畿大学専修大学教授を歴任した。

「姓氏家系大辞典」「系系図の合理的研究法」を著したことで著名。

昭和31年1956年5月27日逝去。

姓氏研究

太田は史書を好み、特に系図調べに熱中していた。太田もそのに影を受け、氏族制度の研究に没頭することとなる。親子ともども著名な氏族の系図は暗唱できたといい、太田の研究は幼い頃よりから受けた陶によるところが大きいだろう。

著の一つ、「姓氏家系辞書」の序文には

務、食事、睡眠を除くべての時は、盡く仕事に費した。

顧するさへ身顫ひを禁ずるを得ない、

とあり、凄まじい精を持って2年ほどで1500ページ以上もの「姓氏家系辞書」を書き上げたことが書かれている。

また、著の一つ「姓氏家系大辞典」は全3巻で日本各地の氏族の出自、系譜についてまとめられている書物であるが、7000ページ近くあり、1冊1冊がものすごく分厚く重たい。これを戦前コンピューターのない時代に全て一人で書き上げたのである。上するのに7年かかったとされる。苗字研究丹羽基二によれば「3巻は原稿用にも事欠き、藁半鼻水を垂らしながら書き続けた」といい、物凄い情熱と労によって書き上げられたことがわかる。「姓氏家系大辞典」は現在でもその掲載量から姓氏研究の上では欠かすことの出来ないとなっている。

それまであまり省みられることのなかった姓氏研究のパイオニア太田亮なのである。

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ページ番号: 4660574 リビジョン番号: 1210071
読み:オオタアキラ
初版作成日: 11/06/25 03:05 ◆ 最終更新日: 11/06/25 03:05
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