太鼓持ちとは人の機嫌をとるのが上手い人の事である。
概要
太鼓持ちはゴマすりをする人と同じと見られることもあるが、媚びへつらうだけではなく、
人の良い面を見るようになったり、また断りにくい誘いなどをうまく躱せるようになったりと、良い面もある。
太鼓持ちの語源は安土桃山時代まで遡る。豊臣秀吉が関白から太閤になった時、お伽衆であった曽呂利新左エ門が「太閤、いかがで。太閤、いかがで。」とご機嫌をとっていたことが起源といわれている。
その太閤を持ち上げている様子を「太閤持ち」から「太鼓持ち」となった。
またその後、宴席を盛り上げる男芸者の事を幇間といい正式な職業になった。
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