「奪われたクロノ」とは、いつものことである。
アニメ『カードファイト!!ヴァンガードG Z』第1話サブタイトルでもある。
「奪われたあらすじ」
U20の激闘も幕を閉じ、まだ見ぬ“使徒”の脅威に備えつつ日常を過ごしていたクロノの前に、行方不明になっていたノアが姿を現す。
シリーズ前作『カードファイト!!ヴァンガードG NEXT』からの地続きとなる。
U20チャンピオンシップが終了し、同大会の結果はそれぞれのチームに大きな影響を与えていた。
福原高校は実績によりヴァンガード部が復活、羽島リンもプロデビューに向けて動き出した。
江西サトルは普及協会ダークゾーン支部長に再就任。
そして再びパリに渡った安城トコハは、U20準決勝進出が最後の決め手となって、ユーロリーグに進路を固めた。
そして既に季節が秋になる中、以前の先導アイチとの出会いに後押しされ、宇宙飛行士になるという目標を抱いたクロノは、物理の壁(学業)の前に悪戦苦闘していた。
しかしそんな日々の中、遂に動き出した『ギーゼの使徒』。
《炎熱猟兵 ダムジッド》がヴァンガード普及協会のディフライダー対策会議に乱入するのと同時期、星崎ノアの身を乗っ取った《星輝兵 カオスブレイカー・ドラゴン》がクロノに接触する。
クロノは「ディフライダーにファイトで勝てば、ユニットをクレイに追い返せる」という事実を根拠に、カオスブレイカーにファイトを挑む。
……が、ノアの救出という希望を与えられ、それを奪われるという屈辱の果てに、愉悦に満ちたカオスブレイカーはクロノを下す。
敗北時のリスクを負ってまでクロノと勝負をしたノアだが、彼にもメリットはあった。
それは『ギーゼの使徒』が持つ、「ファイトで下した相手を、魂の牢獄“レリクス”へと引きずり込むことができる」力。
偶然通りかかり、その光景を見ていた多度ツネトは、今に呑みこまれようとするクロノを救助しようとしたが、クロノはツネトごとレリクスに呑み込まれてしまう―――。
「奪われた概要」
蓋を開けてみれば、平穏な日常から一転、後半はまさかのZ族誕生「スタンドアップ・Z・ヴァンガード!」や渾身のファンサービスによる愉悦など、カオスブレイカーの独壇場であった。
しかし、そもそもサブタイトルが「奪われたクロノ」であることから、既に敗北は濃厚であり。
ニコニコ動画の公式配信において、クロノが優勢を握ろうとしているタイミングでこのサブタイトル「奪われたクロノ」がコメントされ、シュールな雰囲気を作り出していた。さらに言えば、敗北後の展開でツネトが巻き込まれたため、「奪われたツネト」と改変される事態も発生。
なお、クロノは過去に『ストライドゲート編』にて明神リューズに拉致され、『GNEXT』にて東海林カズマと間違われ不良集団に誤認拉致を受けたが、今回の“レリクス”への拉致で3シリーズ連続の拉致被害を受けてしまった。ヒロインかな?
「奪われた関連動画」
「奪われた関連商品」
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「奪われた関連項目」
- カードファイト!!ヴァンガードG Z
- 新導クロノ - 拉致被害者。
- 多度ツネト - 事件に通りすがりで巻き込まれた。
- 星輝兵 カオスブレイカー・ドラゴン - 今回の加害者。
- ファンサービス - 事例。
- 明神リューズ - 以前の拉致加害者。
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