妖怪の山 ～ Mysterious Mountainとは、東方Projectの楽曲の一つである。
幻想郷の地名は「妖怪の山」を参照。
概要
『東方風神録』の4面ボス「射命丸文」のテーマ曲。
射命丸文にはもう一つのテーマ曲「風神少女」が存在するが、
「風神少女」は新聞記者としての、「妖怪の山」は妖怪社会の一員としてのテーマ曲である。
三拍子のゆったりとした調子で始まり、途中で華やかなトランペットの音色とともに四拍子へ変化する。
拍子の変化によってテンポアップしたかのように錯覚するが、テンポの変化は全くない。
しかし、スペルカード「幻想風靡(4面初の耐久スペル)」などの視覚的速度と相まって、プレイヤーの焦りをかき立てるのに一役買っている。Lunaticでは更に高速化した「無双風神(風神録のみ登場)」へと変化する。
プレイしたファンの多くがこの曲を聴くと、決まって「幻想風靡」を思い起こすようだ。
射命丸のもう一つのテーマ曲「風神少女」との違いについては、神主ことZUN氏がコメントしている。
射命丸 文のテーマです。
同じく文のテーマである風神少女は、新聞記者である文のイメージで作りましたが、今回は日本古来からいる妖怪『天狗』のイメージを重視しました。
どことなく古くさく懐かしい感じがすれば貴方も妖怪の一員です。
ああ、懐かしい感じがする。
また『ダブルスポイラー ～ 東方文花帖』のLEVEL SPOILERでは、この曲のアレンジバージョンが流れる。
取材のテーマ5です。
天狗同士の醜い争いのテーマです。
って、実は二人は仲が悪いわけではなく、ただ単に修行しあって
撮影技術の向上に努めているだけなんですよね。
一応、最終レベルですが難易度は決して高くないので、ここまで
来た方には楽勝でしょう。ダブルスポイラー ～ 東方文花帖 MUSIC ROOM 山の音楽室より引用
「風神少女」が『東方花映塚』と『東方文花帖』の2種類の原作ゲームで使われたのと同様で、上記にあるように「妖怪の山」も『風神録』と『ダブルスポイラー』の2種類の原作ゲームで使われている。
これには、射命丸文というキャラクターが「『東方文花帖』の制作の為に生まれた(主人公)」と言う事に由来すると思われる。 →射命丸文
『ダブルスポイラー』は『東方文花帖』の続編である為、ほぼ『東方文花帖』と同様の形式になっている。
曲の形式も前作と同様で、『ダブルスポイラー』にも文のテーマ曲「妖怪の山」が5曲目に入っている。
（LEVEL SPOILERでは姫海棠はたての時も「妖怪の山」が流れているが、これは「風神少女」と同様の扱いの為だと思われる。「姫海棠はたてのテーマ」とは書かれていない事に注意。）
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東方アレンジ
東方ヴォーカル
関連項目
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