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妙楽キチロイドシリーズとは、TRPG動画やVOICEROID実況動画を上げている妙楽
氏によって生み出されたキチガイ個性的なVOICEROID達の織り成す動画のシリーズである。
概要
近来VOICEROID実況やVOICEROID劇場の多くは、可愛らしい立ち絵・可愛らしい性格・可愛らしい言動等々
“可愛い部分”に重きを置いて視聴者を和ませたり萌えさせたりする動画がほぼ主流となっている。
しかし、元々TRPG勢であった妙楽氏の手腕により生み出されたそれらは確かに可愛らしい部分を残しつつ、圧倒的に過激で濃い味付けによって特殊な立ち位置を獲得してしまっているのがほとんどなのである。
綺麗なバラには刺がある……という訳では無いが、決して可愛いだけじゃない一風変わったそのキャラ付けに思わず惹かれる視聴者も少なくない。
なお、当人の妙楽氏はこのタグ名がついたことに対しては、『空が遠いゆっくり＆茜実況part5（最終回）:FAR SKY』のコメント返しにて
誠に遺憾である
『夜が長い葵&きりたん実況part4：The Long Dark』のコメント返しでは
あと今更ですが大百科ありがとうございますおのれ
と、氏はこのような呼称に対して遺憾の意を示している。
しかし、氏の投稿しているsteamゲー探索シリーズでもこのシリーズをキチロイドと呼ぶなどこの呼び方を使用しているので、どうやらこの呼び方がNGというわけではないようだ。
また、妙楽氏の投稿している動画ではここで挙げるVOICEROID以外に違う世界線での別個体が存在している。
それらについては一般的に“キチロイドではない”という見解がされている模様。詳しくは後述にて。
主にキチロイドとされるVOICEROID
- 結月ゆかり (立ち絵：ゆ～き氏)
言わずと知れたVOICEROID界の第一人者。妙楽氏の動画でもおそらく最初に存在が確認された。
ちなみに栄えある第一声は「貴様に、死と絶望をくれてやる」だった。この時点で既に何かおかしいのが理解出来る。
好物はクソゲー。自分でプレイするのも、他人(主にゆっくり魔理沙)を巻き込んで付き合わせるのも然り。
ゲームでの無意味な作業、理不尽な死、超絶難易度により折れた他者(主にゆっくり魔理沙)の絶望が大好き。
言動は丁寧だが、性格はサブカルこじらせ系辛辣ダウナーかつ慇懃無礼とねじ曲がっていてとても面倒くさい。
しかし、稀に心を許した相手には優しさを見せる事がある。故に視聴者からキチロイド勢では唯一の良心との声も。
他の結月ゆかりに比べて揺れない等の貧乳ネタには寛容な方(受け取り方をわざと間違えてスルーしている)。
だが、立ち絵をアップにしてわざわざ自らの戦闘力を強調したりと一応気にしている面もあるようだ。
ゆっくり魔理沙とは友人。弦巻マキとは(扱いがぞんざいだが自称)親友。水奈瀬コウは先生。
第4の壁に関する理解度は「高」。その知的好奇心から自らの存在を調べVOICEROIDだと知る程度。 - キチロイドとしての実態
特には無い。基本的に他人との干渉を嫌っている節があるため、見ず知らずの者への害も無い。
それでもキチロイド呼ばわりされているのは彼女が悪戯やブラックジョークを好み過ぎている点からだろう。
一時ゆっくり魔理沙の賭けに対し弦巻マキの貞操をBETした事がある(勝利は分かりきっていた賭けだが)。
なお、琴葉姉妹、取り分け茜に対しては面倒なので関わり合いたくないと思っている。
氏が言うにはキチロイド勢で唯一根本的に悪人らしい。が、理性的なのでやはり一番無害なのは変わらず。
- 弦巻マキ (立ち絵：ゆ～き氏)
公式設定ではVOICEROIDとしては結月ゆかりの先輩に当たり、戦闘力で大きく上回る存在。
妙楽氏の動画で存在は確認されてはいるが、実況そのものに参加していないのでまだまだ情報が少ない。
自作の潜水艦を所有しており、夏だからと海に行きたがっていた琴葉茜に貸した。
戦闘力(意味深)のみならず純粋な腕っぷしも強いらしく、琴葉茜に反射神経を鍛えさせた事もある。
立ち絵から放たれる圧倒的な戦闘力や強者の波動から視聴者からはラスボスと揶揄されている。
が、本人曰く「ラスボスっていうか小物みたいな性格をしてるよ？ホントだよ？」らしい。
結月ゆかりとは親友(？)、琴葉茜とは友人。京町セイカからはあんな人呼ばわりされていたが関係は不明。
第4の壁に関する理解度は「極低」。おそらくその関心は他に向いていると思われる。 - キチロイドとしての実態
鬼畜。弦巻マキにはキチロイドの“キチ”は“キチガイ”ではなく“鬼畜”と評するのが正しいだろう。
琴葉茜に対して(彼女が望んだ事とは言え)その身に痛みを以って格闘術を仕込んでいる。
その事に関して責めるゆっくり妖夢に対し“茜が戦闘で死んで欲しかったなら悪い事をした(意訳)”と言っている。
おそらく完全に善意からの行動では無いと見受けられ、その手解きもかなり酷い物であったと考えられる。
どれ程かと言うと眠れば大半の事を忘れてしまう茜が必殺技の名前までも覚えていられるレベル。
- 東北ずん子 (立ち絵：MtU氏)
餅にずんだアローを射るとずんだ餅になるとかいう設定が公式という公式が電波なVOICEROID。
実況は少ないが一応ある。しかし主に結月ゆかりが手掛ける“クソゲー”よりアレな“ゲー無”の実況だったが。
他のキチロイド達を受けた視聴者からどこが病んでいるのかを期待されたりと不憫なキャラ付けをされている。
性格は比較的まともと言える。問題があるとすれば少々悲観的で、諦観した面があるといった程度だろうか。
最近妹の東北きりたんが加入した事により、彼女が引きこもりライクになりそうな瞬間諌めるという役割を得た。
公式の“東北ずん子”の存在により、自身が“東北ずん子”でいられる(努力はしているものの)自信がない。
ちなみに好きな男性のタイプは「ずんだもち」(“東北ずん子”の公式設定故にこう発言しなくてはならない)。
結月ゆかりとは友人(？)、東北きりたんは妹。ゆっくり霊夢とは実況しているが関係性は不明。
第4の壁に関する理解度は「最高」。その為公式の自分や妹(東北きりたん)、姉の存在に頭を抱えている。 - キチロイドとしての実態
主に言動がメタい。公式の東北ずん子を目指す余り、脚を切り落として身長を減らそうとする盲目的な一面も。
また、何かしらの方法を用いて「妹の」「東北きりたん」を作ったという常人の理解に及べない能力を持っている。
何らかの軋轢に耐えかねて自殺し、山に篭っていた「東北きりたん」を琴葉葵に回収してもらって修復した。
なお、それは優しさからではなく、あくまでも自分が“東北ずん子”で在る為の体裁を整える行為に過ぎない。
おそらく彼女は自身が“東北ずん子”たる為ならば手段を選ばないタイプのキチロイドである可能性が高い。
- 琴葉茜 (立ち絵：新島秋一氏)
琴葉姉妹として活躍中の双子の姉。関西のどこか出身で関西弁のイントネーションが特徴のVOICEROID。
おそらく、このタグが付けられる事になった原因。まともそうに見える一番の爆弾。
性格は明るく活発で人懐っこい愛され体質。しかし自虐的な面も見られ行き過ぎた自己犠牲精神の持ち主。
好物はハンバーグ。中でも妹の葵に作ってもらったのが一番だとか。嫌いな物は勉強、眠ること。
楽しかった日には、寝る前に外に出てその日の事を振り返り思い出していくのを好んでいる。
関西出身だが笑いに乏しい。ゆっくり妖夢のダジャレになってるワードに反応する。「おお、ないすじょーく！」
感情、感覚が一部分欠落している事と、単純に知識量が少ない事、記憶が不安定という数々の欠点がある。
痛みを伴って覚えた事は忘れ難く、水奈瀬コウからは文字、弦巻マキからは反射神経を教え込まれている。
ゆっくり妖夢とはご近所さん、弦巻マキとは友人。水奈瀬コウは何かと口うるさいヤツ。琴葉葵は妹であり機雷。
第4の壁に関する理解度は「最低」。彼女に渦巻く受難の前にあっては最早それどころではない。 - キチロイドとしての実態
重大な記憶障害と共に、数多の平行世界で(主に快楽目的で)暴行され死んだ琴葉茜の記憶を受け継いでいる。
死亡したという記憶自体は“琴葉茜が死んだ”という事実さえあれば種類を問わず彼女にフィードバックされる模様。
上述の記憶の蓄積により生命の危機に関わる事柄には超能力じみた勘の良さを見せる。
琴葉葵が傍に居ないと無意識的に身体が“生きていても仕方がない”と判断し、様々な症状が進行、悪化していく。
味覚を失った事と眠れば大半の記憶が無くなる事、平行世界の琴葉茜の記憶がある事は葵には秘密にしている。
本能的に自分の妹が“自分を疎ましく思っている”、“自分を痛めつけたいと思っている”という事実を理解している。
良かれと思って行った行為により葵に身体障害を残しているが、恐らく当人にはもうその記憶も残ってないと思われる。
- 琴葉葵 (立ち絵：新島秋一氏)
琴葉姉妹として活躍中の双子の妹。双子なのに出身が姉と違う(関東のどこか)VOICEROID。
このタグが付けられる事になった原因2号。まともそうに見える一番の機雷。
性格は真面目で素直、温厚で協力的。姉に比べてしっかり者で腰を落ち着けている事が多い。
しかしおまけコーナーやエイプリルフールではっちゃける事もあり、ノリは決して悪くないと言える。
“世界跳躍可能琴葉葵限定定例報告”という名前が長い会に、便宜的に「トランス葵」と名乗り参加している。
琴葉茜の事は姉と思っていつつもところどころ扱いが雑だったり密かに見下したりとその態度は意外にドライ。
その為か姉を事ある毎に水奈瀬コウやらゆっくり妖夢やらに預けてはよく一人の時間をエンジョイしている。
茜への接し方について質問された際「あきらめることです。見捨てるのではなく、あきらめることです」と言っていた。
結月ゆかりは連絡先を知っている間柄、水奈瀬コウやゆっくり妖夢は厄介払い先、琴葉茜は姉であり爆弾。
第4の壁に関する理解度は「低」。結月ゆかりと違い自分がVOICEROIDである事も理解していない。 - キチロイドとしての実態
実姉の琴葉茜に対して並々ならぬ憎悪と殺意を抱く程に嫌悪しているが、ある程度理解の上で付き合っている。
“琴葉葵”として生まれた身体が自らの意志と関係無く“琴葉茜”を求めて止まない為、苦悩の日々を送っている。
姉と同じく片割れが長期間傍に居ないと体調を崩す体質で、五日間離れた際には倒れて入院までしてしまった。
茜には記憶や意識など精神的な損傷が見られるのに対し、葵は吐血や喀血など内臓に肉体的なダメージを負う。
自暴自棄になっていた東北きりたんに厳しい言葉を掛けつつ手を引いた優しい一面と面倒見の良さを併せ持つ。
しかしそれはきりたん曰く「自分が薄くて不気味」と称されている。姉とは違うベクトルで他人を一番に置く性格。
- 水奈瀬コウ (立ち絵：新島秋一氏)
氷山キヨテルの同僚で同じく男性教師のVOICEROID。得意科目は国語。
彼がメインの実況動画は録画から編集まで予め作られていたというのに出力段階の時点でボツになったそうな。
その為、現在の彼の立ち位置は妙楽氏の実況動画でちょくちょく解説を挟む役にほぼ徹していると言っていい。
ずんだずんだうるさいずんだ野郎に対して「うるさい」とまんじゅう(ゆっくり霊夢)を投げつける事もある。
性格は容赦が無くて毒舌、物事を客観視出来て良い意味で裏表がない。敵でも味方でもないような人間。
結月ゆかりの先生。琴葉茜には文字を教えた(モラルと常識も学ばせる予定)。東北ずん子には現実を教えた。
第4の壁に関する理解度は「極高」。解説ポジでもある為よく視聴者に対して話しかけてきている。 - キチロイドとしての実態
基本的に人畜無害だが、琴葉茜に文字を教える際に体罰とも捉えられる行為をしていた可能性がある。
また、生き苦しむ東北きりたんへの対処として“痛まないよう気付かないよう殺し直す”のが最善と述べている。
加えて、東北ずん子に対して“教育的指導”と称しその過程の上で足の骨を折る何かしらの行為をしようとしていた。
彼は教育、効率、正しさの為には人道的でないとされる手段さえも選ばない。極端な合理的主義者と言える。
しかし妙楽氏によれば根本的には善人らしく、完全に人の心が残っていないわけではないらしい。
- 京町セイカ (立ち絵：由氏)
京都府の精華町をプロデュースするべく生み出された近未来的VOICEROID。
同じようなイメージカラーをしたずんだ野郎にきりたんの存在を知らしめる動画の説明で初登場。
実況では自分の仕事衣装が某アイドルプロデュースゲームの事務員と被っている事に不満を漏らしていた。
キチロイドである事を否認している節がある。「私割と普通じゃありません？」とは本人の弁だがその真偽や如何に。
基本的に貧乏らしく、バレンタインに貰った物を三倍にして返す水奈瀬コウに現金を贈った程切羽詰まっている。
弦巻マキを“あんな人”呼ばわりして敬遠している。イメージカラーが被っている東北ずん子とは犬猿の仲。
ゆっくり霊夢とは一緒にパズルを開け、ゆっくり妖夢とは一緒に未来を探索している。
裏話を何のためらいも無くべらべら話していくスタイルから第4の壁への理解度は高いと予想出来る。 - キチロイドとしての実態
京町セイカではない。京町セイカに憧れて成り代わろうと努力した一般人の成れの果てである。
性格は非常に独善的かつ妄信的で、彼女も水奈瀬コウや東北ずん子と同じく自身の目的の為に手段を選ばない。
“京町セイカ”に成る為にした努力の内の一つとして、本物の京町セイカを何らかの手段によって殺害している。
加えて自身を偽物だと見抜いた上で否定を繰り返すゆっくり妖夢を空腹の解消と口減らしを兼ねて捕食した。
次は琴葉茜の地位を狙い成り代わろうとしているが、結月ゆかりと水奈瀬コウに不可能だと一蹴されている。
- 東北きりたん (立ち絵：MtU氏)
東北ずん子の妹であり姉であるずん子に対して並々ならぬ愛情を持っているのが公式設定のVOICEROID。
基本的には引きこもり、ずん子好き、「ぽわ」という口癖などなど、公式設定に準じている点が散見される。
ちなみに立ち絵では着物の合わせが左前になっており、死者の着方とされている死に装束となっている。
当人曰くこれで合ってるらしい(尚、MtU氏の立ち絵は死に装束にならない為の左右反転対応がされている)。
色々と若さ故の過ちをこじらせている所も少し見受けられるが、芯の部分は素直な性格をしている様子。
その為か、もっと色々こじらせている相手から嫌がらせちょっとお茶目な意地悪をされてしまったりも。
東北ずん子は姉であり好意をひたむきにする対象、結月ゆかりには主にオススメのゲームを教えてもらっている。
今のところメタいセリフを余りしていない事から姉とは違って第4の壁への理解度は低めと予想される。 - キチロイドとしての実態
故人である。その上東北ずん子が作為的に作り出した存在で、正規の人間ではない。
彼女には公式のきりたんの記憶があるが、東北ずん子の手によって植え付けられた物である可能性が高い。
まじりっけなしの人間ではないものの、物を食べたり飲んだりする事は可能。疲労も感じるし、感情も存在する。
何かしらの精神的苦痛から逃れる為に自ら一度死を選んでいるが、純粋な人間でない為か死に切れていない。
“人が生前居た場所”から声が聴こえるという能力を持つ。しかしこの声が死者の物であるかどうかは不明。
別の世界線でのVOICEROID
この動画を発端に、今までの作品に登場していたVOICEROID(いわゆるキチロイド)とは違う同名のキャラを使用した動画が投稿されている。基本的にキチロイドシリーズと呼ばれるのは上述したキャラ達が登場する作品のみであり、世界線が異なる場合は本質的に同じキャラが主役の作品でもキチロイドシリーズと呼ばれていない。
簡単な見分け方に、違う立ち絵の場合違う世界だと識別する方法がある。
リーダー葵の世界
マスターは目ざといロリコン。しかし任意的に琴葉葵にのみ弱体化を強いている。
そこら辺はおそらくマスターなりの琴葉葵に対する歪んだ愛のかたちであると思われる。
- 琴葉葵 (立ち絵：鶴亀氏/弱体化後：かぐやのもちづき氏)
世界跳躍可能琴葉葵限定定例報告では“リーダー葵”と名乗っている。主な活動はBF実況。
中二病尊大な喋り方と性格、ちょろい頼まれると断れないタイプ。普段は呉服屋で働いている。
痛いところを突かれたりいじられたりすると激昂して取り乱す面もある。つまりみんなのおもちゃ。
マスターが以前“琴葉姉妹はロリ”というイメージを持っていた際に幼い容姿だった事がコンプレックス。
そして東北きりたんのEXボイスでちゃん付けで呼ばれた事により、満を持して再び幼女にさせられた。
再度幼女になった事で不具合が多発したらしく、メンバーにも更にいじられて生き地獄を味わわせられている。
現在ははがねオーケストラの攻略法を結月ゆかりに提供する事により元の体に戻る手助けをしてもらっている。
しかし、彼女が攻略法を動画として提供した際に元の体に戻してもらえる活動時間はたったの一分ずつである。
- 琴葉茜 (立ち絵：鶴亀氏/弱体化後：かぐやのもちづき氏)
落ち着いた物腰とやわらかな口調(関西弁ではない)が特徴のリーダー葵の姉。一応関西弁もしゃべる。
口調は柔らかいが根本的には尊大。普段は書道、華道、算盤等々の先生として働いている。
好きな食べ物は飴、嫌いな食べ物はケーキ。他者を褒める際にお菓子や鉛筆をあげる癖がある。
しかしその行動も尊大である為に相手に“煽ってる”、“馬鹿にされてる”という印象を与えてしまいがち。
基本的にはどこか抜けている妹のサポートをしている。あとはがねオーケストラのキャラ説明も勤めている。
説明にどこか不安が残る妹と違い、解説技量共にその実力は高い。が、何食わぬ顔で操作ミスをしたりもする。
幼女化する事を“弱体化”と呼称し、疎んじている。彼女は妹とは違い弱体化を強制されている訳ではない模様。
年齢を聞かれた際に夏目漱石に会った事がある、武家の子だった、等と語っているが真偽および詳細は不明。
- 結月ゆかり (立ち絵：からい氏)
萌え袖のパーカーと人の良さそうな笑顔が特徴。きりたんのEXボイスでは「ゆかりさん」と呼ばれる。
普段はガチャをお小遣いや他人の金で回したりネットで小説を書いたりしている。つまりニート。
琴葉葵の弱体化という本人にとって深い深ーい苦悩を“そんなこと”と一蹴する豪胆さを持っている。
かと思いきや説明を打ち切られそうになると「元の姿に戻るの手伝ってあげますから」と奥の手をあっさり使った。
この事から掴みどころがなく、他人の話を聞かなさそうに見えて実は抜け目のない性格と言えるだろう。
琴葉葵からはがねオーケストラの攻略法を教わる代わりに、元の姿になれるよう掛け合っている。
なおそれはマスターに直接ではなく、「パソコンさん」と呼ばれる存在にお願いしているのだとか。
これは友達の結月ゆかりの友達の東北ずん子に教わった方法。そんなメタ要素の強いずん子とはつまり……
- 弦巻マキ (立ち絵：夏樹テル氏)
へそ出しルックとよく眠そうな表情をしているのが特徴。きりたんのEXボイスでは「マキさん」と呼ばれる。
普段は将来音楽関係の職業に就く為の勉強として音大に通っており、軽音楽系サークルに所属している。
初登場から眠そうだったがその時は「遅くまでギターの練習しててさー…」ときりたんにぼやいていた。
説明の邪魔になりそうになると自主的に画面から退くという気遣いのできる一面も持つ。
琴葉茜の褒め方が尊大な為によく「煽ってる？」と確認を入れる。意外と気は短いのかも知れない。
鉛筆よりシャーペン及びボールペン派。唐突な話題の振り方が苦手。結月ゆかり曰く適当なところがあるらしい。
どう考えても見た目不相応な経歴をしている琴葉茜の実年齢を訝しんでいる。
- 東北ずん子 (立ち絵：たしかなまんぞく氏)
結月ゆかり、弦巻マキと同年代で、東北きりたんの姉。妙楽氏のVOICEROIDの中では数少ない常識人。
普段はずんだカフェの設立を目指し喫茶店で働いている。どこぞの東北ずん子よりも東北ずん子している。
どうしても働きたくないと駄々をこねる結月ゆかりに“お嫁さんになる”という提案が出来る良心を持つ。
更に基本ダメダメな彼女の良いところを見つけ褒める優しさもある。彼女の自作小説にツッコミも入れまくる。
実はキチロイド世界の東北ずん子に東北ずん子小説を紹介する動画でこの世界の誰よりも早く登場している。
- 水奈瀬コウ (立ち絵：as氏)
世界跳躍可能琴葉葵限定定例報告の動画にてちょっとだけ登場。飲酒に憧れるきりたんをたしなめていた。
きりたんのEXボイスでは「コウさん」と呼ばれる。先生ではなくさん付け。普段は教師として働いている。
- 京町セイカ (立ち絵：たしかなまんぞく氏)
世界跳躍可能琴葉葵限定定例報告の動画にてちょっとだけ登場。コウと同じくきりたんをたしなめていた。
きりたんのEXボイスではセイカさんと呼ばれる。普段は時空監視員として働いている(？)。
- 東北きりたん (立ち絵：たしかなまんぞく氏)
世界跳躍可能琴葉葵限定定例報告の動画にてリーダー葵の示す画面に映し出されていた。
彼女が琴葉姉妹に“ちゃん付け”した(正しくはAHSがさせた)事から琴葉葵の苦悩が始まった。(再開した？)
好奇心旺盛で知識欲のある性格。なお現在では琴葉茜のみさん付けで呼んでいるのを確認されている。
ケモナー葵の世界線
マスターはリーダー葵曰く変態らしい。その為か琴葉葵は割と特殊な性的嗜好を植え付けられている。
また酒が入っていたとは言え水奈瀬コウも性欲に対して忠実な為、性に奔放なキャラばかりなのかも知れない。
- 琴葉葵 (立ち絵：ジャムしぃ氏)
世界跳躍可能琴葉葵限定定例報告では“ケモナー葵”と名乗っている。主な活動はアニマルビデオ実況。
甘い容姿に紅潮した頬、息を荒げて万物に魅力を感じ等しく興奮している。一言で言えば変態である。
その守備範囲は無限に広がる大宇宙と言っても過言では無さそうだ。もしくはブラックホールだろうか。
自身をケモナーと名乗る上ではもちろん動物には興奮しているだろうし、可愛い女の子なんて序の口。
男性だろうが時空監視員だろうが超守備範囲内である。果てはゲームのSEや武器の種類にすら興奮している。
自身が小学生になる事や、小さくなったリーダー葵におっぱいを飲ませる事、胎内回帰にも興奮している。
なお自分の欲求に忠実らしく、自分の恥ずかしい所を積極的に見てもらいたいとの発言もしている。
- 結月ゆかり (立ち絵：かみち氏)
水奈瀬コウのぼやきにのみ登場している。しかし登場人物の中で唯一立ち絵でころころと反応を示している。
この事から、彼女は水奈瀬コウの催すDINNER DATEの模様を何かしらで見ていた可能性がある。
コウの真心と下心を一緒くたにした愛情を一身に受けているが、そのデートに現れない彼女の心境とは……？
- 弦巻マキ (立ち絵：－)
水奈瀬コウのぼやきにのみ登場している。このDINNER DATEをセッティングした張本人。
コウによるとおせっかい焼きらしい。午後7時頃に琴葉茜の所で一杯やるのが日課のようだ。
- 東北ずん子 (立ち絵：－)
水奈瀬コウのぼやきに登場、ナレーションも彼女が行っている(こちらは別世界のずん子の可能性もあるが)。
コウの同僚らしく、仕事を自分抜きで任されていたことについて「彼女一人じゃ無理だろう」とぼやかれていた。
- 水奈瀬コウ (立ち絵：－)
立ち絵は存在しないながらも、クリスマスの夜に結月ゆかりをDINNER DATEに誘った。
性格は尊大で小物っぽい。自己評価が高く自惚れ屋で、他人への陰口をよくしている。性的欲求に忠実。
彼の名誉の為に補足しておくが、これはほぼ“クリスマスの夜にデートに誘った結月ゆかりが来ない”為に苛立ち、かつ焦燥感と疑心暗鬼に苛まれた上で酒に溺れていたが故にこぼれ落ちた不平不満からの情報である。
酒が入る前の彼は少なくともケモナー葵に対して距離を取りたがるくらいには常識的であった。
果たして熱烈に恋焦がれ求める意中の人である結月ゆかりは、彼の元へ訪れるのだろうか……？
上述の人物像はゲーム「DINNER DATE」の主人公の人物像をトレースしたものである。
- 京町セイカ (立ち絵：－)
水奈瀬コウのぼやきにのみ登場。彼の同僚らしく、数学的かつ未来的な言い回しで正論を言っている。
また、何の事情があるかは知らないが彼の手伝いを断っているそうだ。故にコウは信用出来ないと評している。
- 東北きりたん (立ち絵：－)
水奈瀬コウのぼやきにのみ登場。どうやら彼の生徒のようだ。
使う電気量だけは誰にも負けない小学生だが、その電気代は東北イタコ持ちである。
余談だが、その東北イタコは“破産申告の書類も出せない”と嘆いているらしい。
エリート葵の世界線
マスターはVOICEROIDを揃えているが、琴葉葵以外は琴葉茜すらパソコンにインストールしていない。
これは“琴葉葵に出会わせてくれたAHSへの感謝”としてのお布施的な行動である。かなりのマイペース。
- 琴葉葵 (立ち絵：八ク寺P氏)
世界跳躍可能琴葉葵限定定例報告では“エリート葵”と名乗っている。主な活動は解説(特に博物学)動画。
無表情、無愛想、無感動で何かと博物学の未来を見据えている。マスターに似てマイペース。
解説動画を手掛けている彼女らしく、会議で発言する際は物事の本質を鋭く見抜いたコメントをする。
クールな彼女だが、他のVOICEROIDを差し置いてマスターに必要とされている事実を語る時は赤くなる。
その惚気っぷりにはリーダー葵に「幽霊が人間に恋しているようなもんだ」と怒られてしまうほど。
最近では、はがねオーケストラの攻略動画のおまけにてケモナー葵と掛け合う姿が見受けられた。
彼女によると、ケモナー葵の考えは自身と全く合わずに平行線な為、逆に成り立っている、らしい。
steamゲー探索の世界
最初は「万人受けを狙った全編ギャグのおもしろ実況（単発）」として投稿されたが、本人曰く“TRPGやキチロイドとは違って思考停止で作れるのがめっちゃ楽”だったのでシリーズ化されたもの
キャラ設定も特に無く、キャラが妙楽氏の近況報告をしたりするなど、キャラ兼投稿者の側面が強い
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それらとは一線を画する、他世界のVOICEROIDたち
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関連項目
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