宇宙戦艦ヤマト復活篇とは、2009年12月12日に上映された「宇宙戦艦ヤマトシリーズ」の劇場公開アニメである。
2012年1月28日に「宇宙戦艦ヤマト復活篇ディレクターズカット」が上映された。
概要
1983年に上映された「宇宙戦艦ヤマト完結編」の続編。完結した筈では・・・。
キャラクターデザインや効果音等の装いが一新された作品となっていたが、ディレクターズカット版では従来シリーズでお馴染みの効果音が採用され、BGMも大きく変更されている。
ディレクターズカット版では30分以上の新作カットが盛り込まれ描写が補完された。
一応今作で一区切りは付くのだが、最後に表示されるのは「第一部 完」の文字。一部設定と結末の異なるディレクターズカット版でも「第一部 完」で締め括られる。尚、第二部の音沙汰は・・・
後に小説として第0部である「宇宙戦艦ヤマト黎明篇 アクエリアス・アルゴリズム」が連載、出版された。復活篇以前の出来事を新たに設定・整理した物語となっており、本作にも新たな見方を与えてくれる。
物語
時に西暦2220年。史上初めて観測された移動するブラックホール、「カスケードブラックホール」が太陽系へ、地球へ迫っている事が判明。地球人類は移住を受け入れてくれた惑星アマールの月への移民を余儀なくされる。だが、空母ブルーノア率いる第一次移民船団、続いて第二次移民船団が謎の敵の襲撃を受けて壊滅。
地球上空、アクエリアスの氷塊に眠っていたヤマトは強化、改装され人類の希望を背負って甦り、古代進を艦長として第三次移民船団を率いて旅立った。
敵の正体は新興国家SUSと事実上その支配を受けている「大ウルップ星間国家連合」の参加国であった。星間国家連合に属しているアマールにさえも攻撃の手が及び、古代は決断を迫られる・・・
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関連項目
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