守凪了子(カミナギ・リョーコ)とは、アニメ「ゼーガペイン」の登場人物である。CV:花澤香菜
概要 ネタバレ注意
主人公の十凍京の幼馴染でメインヒロイン。通称:「棒子」、「良い棒」 公式サイトの人気投票で1位に輝いた。
キョウに対して淡い恋心を抱くが、それを認めることにためらいも。
年齢 16歳(2022年8月31日~9月1日の深夜に肉体は死亡)
身長 160cm
体重 46kg
室内着のシーンで着やせするタイプと判明した。
また、戦闘服を着たときキョウから「なんかエロいなそれ」と言われると「ありがと」と返すなど満更でもない様子。
リョーコはお尻が特にエロいです。
明るい性格で周囲の人々をひきつけて和ませ、いつの間にか彼女のペースに引き込んでいく才能を持つ。
趣味はビデオ映画撮影(撮影対象は主にキョウ)
ペットに「シメサバ三号」と付けたり、おにぎりの具に漉し餡、お揚げさん、カスタードクリーム入れたり、携帯を持つ方と指示をしたり、読書感想文に「実録・ご近所対鬼嫁」を選んだりと独特の感性を持っている。
感情を失った時に回転すしで19皿食べ(エリンギとの遭遇が無ければさらに食べていた可能性も)その後、カフェでカフェオレをボールで飲んでいた。
キョウの部屋の対面に住む、おとなりさん(距離が開いているため、携帯で会話をしている)
幼い弟がおりキョウやリョーコと一緒にゲーム(PAINofZEGA)で遊んだりと仲は良いようである。
また、PAINofZEGAをプレイしている時からウィザード(ウィッチ)としての能力の高さが垣間見える。
千葉県立舞浜南高校1年生。映画研究会所属(3年の河能亨と幻体化前に面識があったかは不明)
部室で見つけた『世界の終わりの夏の一日』がセレブラントとして覚醒するきっかけになった。
- オリジナル(幻体化前)
8月31日は毎年キョウと過ごしていたらしい。
2022年8月31日水泳部朝練を終えた面々(水泳部の4人とトミガイ、ミズキ)と合流、レースのキャミにダメージのジーンズ、ラメのミュールという勝負服(ミズキ談)でキョウデートとに出かけた。(ハヤセと3年の先輩、ウシオとミズキもデートに出かけた)
原付の免許をとったのでツーリングに行きたいと言うが、薄着で危ないという理由で却下、東京へ出かける事になった。
キョウの要望により台東区民プールに行き、ビキニ姿を披露する。それを見たキョウは「なんかエロいぞ」「そんな格好で人前をウロウロのを見たくない」と独占欲を丸出しにするが、それでもキョウに「ありがと」と言うなど、満更でもない様子を見せる。
結婚したら名前が変わると言う話題でリョーコは「十氷了子」「そんなに悪くないか」と言い、キョウは「守凪京」「意外といけるな」といった会話をするなど傍から見たら付き合っているように見える振る舞いも見せる。
その後、浅草の浅草寺で揚げ饅頭、人形焼き、せんべい、あんこ玉、雷おこしを食べ、最後に新東京タワーに登り、そして舞浜に帰ろうとする。
だが舞浜への電車、バスといったは動いておらず、また携帯も通じないため、結局二人は歩いて舞浜に帰る。
しかし舞浜へ着いた二人を待っていたものは、異様な静寂に包まれた街と、気の遠くなる様な数の人々が路上に累々と倒れた光景だった。家には誰も居らず、避難所となっている舞浜南高校の体育館でカワグチ達や弟のコージー、クラシゲ、ミズサワと再会するが、オルムウイルスに感染して後わずかの命と聞かされ、助かる方法は量子データ化し量子サーバーの中に入るしかないと話される。だがそれは肉体を失いコンピューターの中で永遠生きなければならなく、それは電子図書館の標本のようなもの、その時リョーコが倒れキョウはリョーコやみんなを死なせない為量子データ化のスイッチを押した。 - 幻体化後
自分の知らない“何か”に苦悩するキョウの姿を見るうちにいつしか彼の眼差しの先にあるものを共有したいと思うようになる。
夏休み前のある日、部室を整理していると『世界の終わりの夏の一日』という映像ディスクを発見する。そのディスクには誰も居ない舞浜の風景が撮影されていた。
『世界の終わりの夏の一日』を見てから、街の風景が廃墟と重なって見えるようになったり、夏祭りで周りの人が居なくなる(見えなくなる)とセレブラントとしての覚醒の兆候が現れ、アークの死を知った時、額にセレブアイコンが現れセレブラントとして覚醒する。
「キョウちゃんと同じ、セレブラントになっちゃった」とキョウに告白、2人で舞浜サーバーを探索することに、バイクに二人乗りしリョーコのナビで世界(舞浜サーバー)の端っこの寸断された橋でキョウと共に本当の世界を見るという決意をする。
撮影に出かけようと家を出ると何故かオケアノスに転送されAI3人娘と出会う。機密保持のためセレブラント登録していない者に名前を教えられないと言われ、AIの1人にニックネームでミーちゃん(飼っていた亀の名前)と名付けたり、ミナトにシマとの恋愛を応援し、「私はミナト先輩の味方ですから」などとオケアノスのクルーと馴染む。
その後ゼーガペインのシュミレーターでハイスコアを叩き出し特殊なウィザードであるウィッチ(ガンナーとデータリンクできる)であると判明し、キョウと組むこととなる。
初の偵察任務時に敵と遭遇しなんなく撃墜するが、ガルズオルムの新型兵器アンチゼーガの急襲を受けゼーガペインが大破、緊急転送の際に転送障害が発生し幻体データをロストしてしまう。
しかし、アルティールの記憶領域に幻体データを圧縮保存されていたため、幻体として復活できる可能性が出てきた。
だが、データの破損が酷く、舞浜サーバーでは昏睡状態で病院のベットで寝たきりの状態となってしまい、ゼーガペインに搭乗している時のみ以前の様に活動出来る状態になってしまった。
後にオケアノスに侵入したシンの「何故戦うのか」と言う問いに「かけがえのないものを守る為」と答え、リョーコを気に入ったシンに何かをされ幻体は復元されるが、感情領域はアルティールに囚われたままで、舞浜では感情が欠落したまま生活することとなる。
最終決戦時にキョウとのキスで感情を取り戻す。(アルティールに搭乗した状態で舞浜サーバーにダウンロードされた為、アルティール内に保存されていた感情領域が幻体統合された)
最終決戦後はキョウがリザレクションシステムを完成させるのを側で待ち続けている。
エピローグで朽ちた灯台の残る海辺で、葉の入っている水を飲んでいる妊娠したリョーコ(と思しき少女)が、お腹の子に「早く生まれておいでよ。世界は光でいっぱいだよ」と語りかけている。 - カミナギステップ
ゼーガペインのOPに、リョーコがステップを踏み踊るシーンがあるが、このシーンのことをカミナギステップと称するファンもいる。リョーコらしさと可愛さが一体となった踊りは一見の価値あり。
関連動画
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関連項目
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