安田を経て、大地に還るとは「ハナタレナックス」での牛乳の早飲みでリバースを繰り返す安田顕の姿を見た戸次重幸(当時は佐藤重幸)と大泉洋が発した名言である。ハナタレナックス版「安田さんリバース」
概要
2003年8月に放送された、ハナタレナックスで行われ、TEAM NACSのサブリーダー決めを行う対決企画「しぼれ! 飲め! 闘え!夏の牧場バトル」の最終種目「新鮮牛乳早飲みバトル」での一幕である。3分の時間制限で「飲む速さと飲む量」が醍醐味となっている。それまで4つ種目を行ってきたがこの時点でヤスケンは最下位でハイペースで早飲みすることが必須であった。森崎博之も「安田さん。記録を破りましょう!」と期待しており(これに「俺に何の期待をしている」と返答)、スタッフも(なぜか)特別コーティングした「安田カメラ」を設置されるなど期待を背負わされ、やる気満々のヤスケンはその期待通りのハイペースで早飲みをしていた。
ところが、7~8杯程度飲んだところでリバース(ちなみにリバースの瞬間の止め画ではもう出ていた)。伝説の『安田さんリバース』事件を知っている大泉からは「お前の牛乳の早飲みは、毎回これだ」、「飲んで吐いてるだけじゃねぇかよ」などと言われながらも早飲みを続けた。しかし、1、2杯飲んだところで2回目のリバース!この時には大泉は小慣れたのか「すいません、一旦吐きます」と言って3回目のリバース。戸次が「牛乳はね、安田を経てるだけ」の発言に大泉、音尾、森崎は大爆笑。そして、「安田を経て、大地に還る」という大泉の音声と共に4回目のリバース。残り10秒を切ったところでリットル単位の大リバース。凄まじいリバースだったためマイクから音を拾えたほどである。この日ヤスケンが喫したリバースは5回。量にして約3.3リットル(16杯)に上った。リバースした分も飲んだうちに入るというルールのおかげで、バトルには勝ったものの、飲み干した量ではヤスケンの惨敗であった。この時、戸次と大泉による「安田を経て、大地に還る」という名言は、このときに生まれたものである。
結果発表直前のやり取りで、「牛乳にまみれたみすぼらしい表情の顔」を画面にさらしてまで牛乳を飲むという『美学』を見せた安田に大泉は「(その顔を)拭きゃあいいだけだろ、お前の美学は分けるけどよ」と一定の理解はされたが、それに対して「おれは・・・これ(顔)込みだから」と返答した。
安田マジック
さらにその後、2006年2月に放送されたハナタレナックスの「ハナタレ高校ラグビー部 沖縄遠征スペシャル2」の第3種目では、「チームメイトが水上ビスケットに乗っている間にどれだけノニジュース(大泉が"じじぃのおしっこ"と評した激マズジュース)を飲めるか」というものに挑戦。なんとノニジュースを瓶一本飲み干すという偉業を成し遂げた。
ところがその後、チームメイトの戸次が一杯も飲めなかったため敗北し、罰として残ったノニジュースを全部飲まされることになる。ノニジュースを1瓶空けてからの水上ビスケットで振り回されて不調の状態で戸次と一緒に一杯目を飲んだところで戸次がリバースしたところ安田もリバース!大泉が競技前に「ノニジュースのリバースが見れるかも知れない」と言った通りの結末となった。
また、一杯のノニジュースを飲んだら何杯分ものノニジュースになって大地に還っていった光景を目の前で見た森崎には「(飲んだ時より吐く量が)増えてる!」、音尾には「どんなマジック?」と突っ込まれ、安田マジックと称された。
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関連項目
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