宮島フェリーとは、JR西日本宮島フェリーが運航する鉄道連絡船である。路線名は「宮島航路」。
概要
廿日市市の宮島口駅と厳島にある宮島駅を結ぶ航路。日本で唯一航路でありながらJRの路線として扱われている。もともとは国鉄→JR西日本が運航する鉄道連絡船であったが、分社化した現在もJR線とは運賃は通算されるほか、「青春18きっぷ」での乗船が可能となっている。
鉄道連絡船と言う扱いではあるが、宮島駅では他のJR路線やバス路線との接続がないため、実態は厳島への観光客輸送と地域住民の生活航路となっている。
このため、宮島口駅発の9~16時台頃の便は厳島神社の大鳥居付近を経由する航路を通る。
並行して広島電鉄グループの宮島松大汽船の航路が運航しており、競合関係となっている。
駅一覧
宮島口駅で、山陽本線と広島電鉄宮島線(広電宮島口駅)に乗り換えできる。
運賃
大人180円・小児90円。営業キロは1km(実キロは2km程度)。
使用できるICカードはPASPY(と片利用可能であるICOCA)のみ。
関連動画
関連項目
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