宮森葵とは、まことじ氏作の漫画『壱億返済日記』の登場人物である。
概要
BAR「青紫」のマスター。人見知りの激しい性格で他人と面と向かって話すのが苦手。驚くと「ひゃいっ」と奇声を上げてしまう。
酒好きであり、酒を入れると人と話すのも少しは楽になる。普通の人とは逆に酒が入っていないと呂律が回らなくなる。それもうアル中では
美人で胸が大きく、その容姿は知奈が思わず嫉妬してしまうほど。男性客からの人気も高いようである。
元々は志田流華と同じ会社で働いていたのだが、その人見知りな性格が災いして電話応対もまともにできずにいた。
自信を無くしていたときに紫條椿が持ち込んだ青紫の仕事を志田に勧められ、転職して現在に至る。
転職後も自分の性格を誇れず、椿の紹介でアルバイトとして働くことになった三浦雪定の柔軟なコミュニケーション能力を羨ましく思っていたが、その雪定に自分の良さを褒められ、彼に想いを寄せるようになる。
しかし雪定には既に緒方知奈という想い人がいることにショックを受け、さらに雪定の雑な説明により、知奈を「雪定を誑かして貢がせている悪女」と思い込むようになる。
これにより知奈から雪定を引き離そうと緒方家に乗り込んだこともあり、一度は修羅場と化したこともある。
雪定の知奈一筋の想いを知った後もまだ諦めきれず、新潟への旅行に誘ったり、婚約を解消した雪定にアプローチを試みたりもした。他にも自分の好感度を上げては雪定に振り向いてもらえるような妄想を繰り広げたりもする。
その恥ずかしがり屋な性格故かあるいは巨乳だからか、第1回人気投票では中間発表で2位に到達。最終的には4位に終わったものの、5位以下を大きく引き離す票数を集めている。
人物関係
三浦雪定:アルバイト。天然ジゴロな言動に惚れてしまうが、その想いはあまり報われない。
緒方知奈:恋敵。借金のことは同情しているのだが、未だに彼女を悪女と思い込んでいる。
志田流華:元同僚。彼女の紹介がきっかけでバー青紫で働くことになる。雪定に想いを寄せていることを見抜かれる。
伊与田香奈枝:雪定のクラスの担任教師。雪定のバイト先の調査に訪れて以来気に入ったらしく、その後も青紫に幾度も足を運ぶようになる。
田中さん:常連客の一人。青紫に予約を入れることが多いのだが諸々の理由で高確率でキャンセルさせられてしまうかわいそうな人。
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関連項目
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