小曽根英四郎とは幕末の政商である。
概要
天保11年(1840年)、長崎の豪商小曽根六左衛門の四男に生まれる。実兄に小曽根乾堂がいる。
慶応年間から坂本龍馬ら社中の世話をするようになる。
慶応2年(1866年)7月28日、下関で幕府の間者と間違えられて長州藩に捕らえられるという事件に遭遇したが、坂本の取り成しによって救助されている。
英四郎の屋敷は坂本らの定宿として利用され、英四郎自身も時期は不明だが社中・海援隊に入隊していたとされる。同年10月22日には西洋式帆船の大極丸購入の保証人になっている。海援隊では会計官兼スポンサーとして活動した。
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