概要
『少女革命ウテナ』とは、1997年にテレビ東京系で放送されたテレビアニメ、及び1999年夏公開の劇場用長編アニメ映画、または漫画・ゲーム等のメディアミックス作品である。
通称「ウテナ」。
かしらかしら、ご存知かしら?
三択です。「ウテナ」の由来は、
のどれ?意味深な名前だとは思わない?
物語
TVシリーズ
主人公・天上ウテナは、幼少時に両親を事故で亡くし、絶望に苛まれていたところで『王子様』に出会い、生きていく希望を貰った。それ以来、彼女は男装をして『王子様』になることを決意する。
時は流れ、小・中・高・大を全て併設した私立校『鳳学園』の中等部で『男装の王子様』としてアイドルとなったウテナ。だが、親友の篠原若葉が送ったラブレターを勝手に貼り出されたことに激怒したことをきっかけに、その宛先人・西園寺莢一に決闘を申し込んだところ、学園を牛耳る『生徒会』メンバーによって人知れず繰り広げられている『決闘ゲーム』に巻き込まれることになる。
決闘の勝者は『薔薇の花嫁』と呼ばれる謎の少女・姫宮アンシーを我が物として従えることができ、彼女に秘めた『力』を求めて幾度と無く決闘が行われてきたのだった。
勝者となったウテナは、決闘を仕組む『世界の果て』の定めた『薔薇の掟』によって、アンシーと共同生活をすることとなった・・・
劇場版
奇妙奇天烈な構造を持つ鳳学園に転校して来た学ラン姿の男装美少女・天上ウテナ。転校初日、学園を巡っているうちに幼馴染の初恋相手・桐生冬芽の幻影を見て、導かれるように学園の中庭にある廃墟の薔薇園に辿り着く。そこでウテナは開いた白薔薇から薔薇の刻印の入った指輪を手に入れる。
すると空から薔薇の花びらが降って来て、空に浮かぶように建つ屋上の薔薇園を発見する。その薔薇園一面に咲く薔薇を管理する理事長の妹・姫宮アンシーと出会うが、彼女が薔薇の花嫁であり、薔薇の刻印はその争奪戦の参加者の印だということを西園寺莢一によって知る。
決闘に巻き込まれていくウテナは次第にアンシーと理事長・暁生との関係を知ることになる・・・
特徴
難解でシュールな展開、影を大胆に利用するなどの演劇性、アングラ劇団「演劇実験室・万有引力」の劇中歌を決闘シーンで引用するなど、非常に癖の強い演出により、非常に人を選ぶ作品であるが、熱狂的なファンも多い。
同性愛、近親相姦などタブーにも大きく踏み込んだ脚本も印象的である。
アニメ監督の幾原邦彦はウテナとアンシーが同性同士の友情を超えた親密親密な関係になる事を当初から考えていた。
ただし、漫画の原作者でもあるさいとうちほは、アニメ放送時は、「視聴者が望んでいるものではない。」と否定していた。だが、アニメ終了後に「同性愛的な物を肯定できるようになった。」と「薔薇の黙示録」で語っている。
劇場版ではこの出来事を反映したのか、TVアニメ版より親密な関係になっていると思わせる事柄が幾つかある。
だが、アニメ版は、ウテナとアンシーとの関係性から「百合」と語られることが多いが、「女同士の友情」を真正面から描いた傑作でもある。
スタッフ・製作
アニメーション制作はJ.C.STAFF、プロデュースは『新世紀エヴァンゲリオン』『機動戦艦ナデシコ』等で知られるスターチャイルドレコード(キングレコード)。
ビーパパス
監督は『美少女戦士セーラームーン』シリーズ中期、『輪るピングドラム』監督の幾原邦彦。
シリーズ構成は幾原監督の親友でもあり、後に『フリクリ』『忘却の旋律』『トップをねらえ!2』『桜蘭高校ホスト部』『STAR DRIVER 輝きのタクト』のシリーズ構成を務めた榎戸洋司。
キャラクター原案及び小学館の月刊少女漫画雑誌『ちゃお』にて漫画版の連載を担当したのは、少女漫画家のさいとうちほ。
キャラクターデザインは後に『一騎当千』『おとめ妖怪ざくろ』のキャラデザを務めた長谷川眞也。
この主要スタッフが結成した原作者集団「ビーパパス」が原作者となっている。
若手の積極起用
この作品には後に大活躍することとなる当時の若手アニメーターや演出家が多く参加したことでも知られる。
細田守(橋本カツヨ名義で参加)、五十嵐卓哉(風山十五名義で参加)、長濱博史、林明美、錦織博、武内宣之(たけうちのぶゆき名義)、香川久などが居る。
関連動画
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関連コミュニティ
関連項目
- スターチャイルドレコード
- 奥井雅美
- Anthy(本作の登場人物より名付けられた)
- やらないcarリンク
- 影絵
- アニメ作品一覧
- 漫画作品一覧
http://dic.nicomoba.jp/k/a/%E5%B0%91%E5%A5%B3%E9%9D%A9%E5%91%BD%E3%82%A6%E3%83%86%E3%83%8A


ページ番号: 634796
リビジョン番号: 1348870
読み:ショウジョカクメイウテナ
初版作成日: 08/10/11 16:25 ◆ 最終更新日: 11/11/12 17:35
編集内容についての説明/コメント: 当時の若手スタッフの活躍も記述
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