尾花沢新庄道路(おばなざわしんじょうどうろ)は、山形県尾花沢市の尾花沢ICから、山形県新庄市の新庄ICに至る、高速道路(東北中央自動車道に並行する一般国道自動車専用道路)の事業名である。現在は東北中央自動車道の一部区間となっている。
概要
国道13号の尾花沢市街地や舟形市街地を迂回するバイパス道路の役割を持つほか、東北中央自動車道と一体的に山形県と秋田県の高速道路ネットワークを結ぶ役割を持つ道路である。
新庄ICで新庄北道路と直結している。また、同じく新庄ICでは自動車専用道路の新庄南バイパスと接続しているが、ランプウェイ部に信号機付きの平面交差点(本宮後交差点)があり、通常のジャンクションと違い、ノンストップで通行することはできない。
2014年11月16日の全線開通時に東北中央自動車道の区間に編入。道路案内上は尾花沢新庄道路の名称は使用されなくなった。
全線が無料で通行可能。また、ほぼ全線が暫定2車線で整備されている。
通過する自治体
山形県
尾花沢市 - 北村山郡大石田町 - 尾花沢市 - 最上郡舟形町 - 新庄市
接続高速道路
施設・接続道路など
背景色が灰色の区間は、未開通のもの。
未開通区間の施設名は、仮称。
IC 番号 |
施設名 | キロ ポスト |
接続する道路 | 備考 |
---|---|---|---|---|
東北中央自動車道(2017年度開通予定) | ||||
尾花沢IC | 国道347号 | |||
野黒沢IC | 135.7 | 国道13号 | 新庄方面のみの出入口 | |
尾花沢北IC 道の駅尾花沢 |
138.7 | 国道13号 | ||
川原子IC | 142.6 | 国道13号 | 新庄方面のみの出入口 | |
舟形IC | 146.2 | 山形県道56号新庄舟形線 | ||
新庄IC | 150.9 | 国道47号(新庄南バイパス) 山形県道34号新庄戸沢線 |
ランプウェイ部分は平面交差(本宮後交差点)あり | |
東北中央自動車道(新庄北道路) |
歴史
- 1999年11月27日:毒沢仮出入口 - 新庄南ICが開通。
- 2006年11月19日:野黒沢IC - 川原子ICが開通。毒沢仮出入口が川原子ICに改称。
- 2007年8月6日:道の駅尾花沢が開設。
- 2011年3月26日:新庄南ICが新庄ICに改称。新庄北道路と接続。
- 2014年11月16日:尾花沢IC - 野黒沢ICが開通し、全線開通。同時に全線が東北中央自動車道に編入。
今後の予定
関連動画
関連項目
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