「第三一駆逐隊所属、夕雲型の五番艦の巻波よ。 金剛さんと榛名さんの護衛として、太平洋での多くの戦いに参加したの!……えへへ~ ルンガ沖夜戦ではユニオンをぼこぼこにしたよ?」
巻波(アズールレーン)とは、STGアプリゲーム『アズールレーン』に登場するKAN-SEN。日本海軍の夕雲型駆逐艦5番艦、「巻波」をモチーフにしたキャラクターである。
夕雲型駆逐艦巻波、波を越えて着任したよ!指揮官、ちゃんとわたしの面倒をみてね!
KAN-SEN名 | |
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巻波 IJN Makinami |
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基本情報 | |
所属 | 重桜 |
艦種 | 駆逐艦 |
レアリティ | SR |
CV | 田辺留依 |
イラスト | PHI |
艦歴 | |
国籍 | 日本 |
出身地 | 京都府舞鶴市 |
造船所 | 舞鶴海軍工廠 |
艦級 | 夕雲型駆逐艦5番艦 |
進水日 | 1941年12月27日 |
就役 | 1942年~1943年(日本海軍) |
最期 | 1943年11月25日(沈没) |
備考 | |
重桜所属、夕雲型の5番艦。 よく転んだりちょっとした怪我をしたりするが そのたびに太陽のような笑顔で周りまで癒やす天然癒し系
重桜所属の駆逐艦。レアリティはSR。イラストはPHI。CVは田辺留依。
2018年12月27日より開催された期間限定イベント「縹映る深緋の残響」において、イベントポイント累計報酬で実装された。
2020年4月23日より開催された期間限定イベント「縹映る深緋の残響」(復刻)において、同じくイベントポイント累計報酬で復刻実装されている。。
指揮官ったら重い表情をしない!ポジティブポジティブ!
容姿はツインテールの茶髪。珍しくもライオンモチーフの獣耳と尻尾をつけている。
登場が冬場であったためか、着込んだ服装にランドセルという12月から1月あたりの小学生スタイルである。
だが、最大の特長は彼女も重桜駆逐艦にたびたびいるSDで見せる「顔芸」枠であること。彼女の場合は思いっきり目尻を下げた「まりもっこり」みたいな顔である。
性格面は、何事にもポジティブ。けっこうすっ転んだりしてドジな面があり、生傷が絶えないが、そんな日常を持ち前の太陽のような明るさで乗り切っていく。
指揮官とは、けがしてはおんぶしてもらうことで次第に親しくなっていく。「愛」に達すれば、指揮官は彼女をお姫様抱っこしてあげるほどになる。
上記復刻実装と同時に、着せ替え「学園へGO!」が販売されている。
ノーマル衣装と打って変わり、夏を思わせるスタイルになっている。
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https://twitter.com/azurlane_staff/status/1251807241675530245
この可愛さに庇護欲を感じた指揮官はショップにいらっしゃいにゃ。
えへへ~わたしが指揮を取る番よ!
例によって重桜駆逐艦の特性通り、砲撃は弱く、雷撃は極めて強い。これに同じ重桜の重巡洋艦「高雄」、「古鷹改」、「加古改」と同じようなスキルのセットとなっている。
スキル1「火力全開」を活かすには、重桜駆逐艦ゆえの主砲補正値の低さ(80%)がネックとなってしまう。いくら火力を上げてもそのままでは効果が薄いのだ。方法としては、様々な火力バフを少しでも受けてせっかくの火力増加の効果を意味のあるものにすることだ。「砲術指揮・駆逐艦」を持つ駆逐艦シムス、グレンヴィル、軽巡阿賀野と組むといいだろう。三笠、長門といった主力艦のバフを受けるのも手である。
スキル2「次発装填」は決してしょっちゅうは発動してくれないが、一度発動すれば大ダメージを狙うチャンスである。ただ、2発目の発射はタイムラグが有るため、狙って全弾当てるのは困難。装備を誘導魚雷にすることで、少しでも当たる確率を上げよう。
ずっと輸送任務だったって?せ、戦闘もやったもん!
日本海軍が陽炎型駆逐艦の改良型として建造したのが夕雲型駆逐艦であり、「巻波」はその5番艦として建造された。1941年12月27日進水。1942年8月18日に竣工した。
竣工後間もなく、ガダルカナル島をめぐる激戦の中に身を投じた「巻波」は、金剛型戦艦によるヘンダーソン飛行場砲撃や南太平洋海戦に同行。ガ島への強行輸送(鼠輸送)に身を投じていく。そして、彼女の艦歴で最大の戦果となったのが11月30日のルンガ沖夜戦であり、僚艦「高波」を失ったものの、米海軍の重巡洋艦1隻を撃沈、3隻を大破に追い込んだ。このあたりは、同じ第31駆逐隊に所属していた姉艦の「長波」と同じである。
1943年2月にはガダルカナル島撤退作戦に参加。このとき空襲で中破し、航行困難となったため戦線離脱。ラバウル、トラックで応急修理後、内地に帰投して舞鶴海軍工廠で本格的な修理を受けた。このとき工廠は同じく大規模修繕を受ける駆逐艦で大わらわとなっており、「巻波」の艦長は同じドックにいた「不知火」と「初春」の艦長を一時的に兼任している。
同年9月には修理完了。輸送船団の護衛を兼ねてトラック泊地へ戻った。11月に入るとブーゲンビル島の戦いを支援するための輸送作戦に従事。そして運命の11月25日、ブカ島への輸送任務に入った「巻波」は、あのアーレイ・バーク大佐の率いる駆逐艦部隊に補足された。その中にはあのチャールズ・オースバーンとスペンスもいた。
完全に米海軍側にとって理想の奇襲となった戦いとなり、僚艦「大波」と共に魚雷を受けた「巻波」は数十分で沈没。あっけない最後となってしまった。さらには特型の一隻である「夕霧」も撃沈され、米側のワンサイドゲームとなった。これがセント・ジョージ岬沖海戦である。
関連動画を甘く見たら大変なことになるよ!
ああ、また関連静画が来たのね……
指揮官はわたしの関連項目を変えてほしいの…?
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