帝国軍師レオナとは、DMMのブラウザゲーム『千年戦争アイギス』『千年戦争アイギスR』に登場する厳粛な軍師である。レアリティはプラチナ。イラスト担当は京極しん氏。
概要
『白の帝国』の冷徹な軍師。白の帝国はプレイヤーが受ける印象はともかく王子軍のライバルポジションとしての立ち位置にある勢力であり、イベントの内容によっては共闘したり敵対したりする。
登場当初は「帝国軍師」とだけ表記されており、本名不明だった。会話シーンの顔アイコンしか外見の情報がなく、首から下は謎に包まれていたため、全身像が明らかになる前は貧乳だと思っていた王子も多かったようである。
しかし2016年4月1日のエイプリルフールイベント『白の帝国 始動』の告知画像で全身像が判明、豊満な肉体とエロ衣装が明らかになり、多くの王子に衝撃を与えた。あまりに過激なコスチュームのため、iOS版ではスパッツを履かされる等の修正が施されている。
その後、エイプリルフールイベントの「主人公交代という誤報のお詫び」という体裁で配布された。このタイミングで入手できなかった新米王子も、現在は虹水晶400個との交換で入手することができる。
ユニットとして
レアリティ | クラス | 初期コスト | 下限コスト | スキル | アビリティ | |
覚醒前 | プラチナ | 後衛戦術家 | 10 | 7 | 八卦の陣 | |
CC後 | 後衛軍師 | 12 | 9 | |||
覚醒後 | 参謀軍師 | 12 | 9 | 八卦の陣 ↓↑ 八卦の陣・死門 |
帝国軍師の号令 |
レアリティプラチナの後衛戦術家。
後衛戦術家は投げナイフによる連続攻撃でステータス表記以上の火力を出す遠距離ユニットだが、最初のうちは射程が狭い。クラスチェンジや覚醒を重ねることで、遠距離ユニットとしての弱点である射程が徐々に改善される。
また、配置していると全ユニットのスキル再使用の時間を短縮する能力を持つため、特に回転率が死活問題となるソルジャー系やエンジェル系のキャラクターとは相性が良い。
スキルは『八卦の陣』で、味方全員のHPをレオナの攻撃力分だけ回復しつつ、短時間ながら味方への攻撃を75%の確率で無効化する。このダメージ無効化スキルが悪用される(複数のレオナが代わる代わるスキルを使うことで、高確率でダメージを無効化する状態を維持するスキルリレー)ことが懸念されたのか、レオナを2体以上編成した状態では出撃できない。
覚醒アビリティは『帝国軍師の号令』。出撃メンバーに居るだけで帝国所属のユニットの防御力を強化するほか、配置中は味方へのダメージを5%の確率で無効化する。
本人は確かに高いDPSを保持するものの、スキルやアビリティはご覧のとおり防御寄り。『八卦の陣』はピンチ時の体勢の立て直しに一役買うほか、ヒーラー禁止のミッションにおける緊急回復手段としても使える優秀なスキルである。
スキル覚醒は『八卦の陣・死門』。覚醒前の『八卦の陣』のHP回復能力を犠牲に、効果時間中の自身の攻撃速度を大幅に上昇する「攻め」のスキルになる。ただし攻撃力自体は据え置きなので、相変わらず硬い敵は苦手。
レオナの最大の利点は、虹水晶400個を溜めるのは困難であるものの、常に確実な入手手段があることである。後衛戦術家の特性は様々な場面で活きるため、帝国ユニット縛りをするのでなくとも、一体は確保しておいて損は無いだろう。
帝国産の厳粛な軍師(?)
帝国関係のイベントでは度々その采配を振るう姿が見られるが、軍師としての能力については疑問視されることもしばしばある。ドッペルゲンガーの陰謀を看破する等の活躍を見せる一方、攻め手に回ったときに限って敵の陽動に乗せられるなどの失敗が多い。前述したユニットとしての能力もあり、攻めの采配は本来不得手なのかもしれない。
また、冷徹な軍師とされる一方、イベントでは孤立無援状態にある帝国軍所属のキャラに援軍を派遣する場面が度々ある。また、一般版の交流イベントにおいても、争いを好まない王子の考えに対して『(立場上同意はできないが)理解はできる』というスタンスを示しており、けっして人情を解さない人物ではないことがわかる。
しかし、R版における彼女の寝室ではテキスト担当おじさんが荒ぶっており、皇帝への忠誠心と首から下が別方向を向いているレオナの姿や、普段と比べて妙にゲスい王子の姿が描かれる。R版の経験者はこちらの印象の方が強いかもしれない。このとき王子が放った迷言のせいで、しばしば酷い渾名で呼ばれることも。
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関連項目
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