「平野藤四郎といいます!
お付きの仕事でしたらお任せください」
平野藤四郎(刀剣乱舞)とは、ブラウザゲーム「刀剣乱舞-ONLINE-」に登場する刀剣男士である。
概要、説明します!よろしくお願いします!
平野藤四郎といいます。明治の帝に献上されたこともあるんですよ。
実戦より、警護やお付きだったことのほうが多いんですが、お供なら任せてください。
どこまででもご一緒しますから!(刀帳)
粟田口吉光作の短刀。藤四郎兄弟のひとり。
非常に均整の取れた短刀で、刀派と個人の特徴を良く映している。
育ちの良さゆえに実戦に出るより警護やお付きとして使われる事が多く、
主人を守ろうという気質も強い。
初期実装の短刀の中では厚藤四郎(刀剣乱舞)と並び、レアリティの高い短刀。
鍛刀時間にもそれは反映されており、この両名と2018年7月3日に恒常鍛刀化された謙信景光(刀剣乱舞)のみ00:20ではなく00:30となっている(例外として、期間限定で鍛刀できた博多藤四郎(刀剣乱舞)は00:25)。
ドロップでも入手できるが、ドロップは2-4ボス、3-2ボスおよび限定マスに限られている。
彼の特徴は濃茶色の短いおかっぱ、刀派共通の軍服風の洋装。
しかしこの容姿、同じ兄弟の前田藤四郎(刀剣乱舞)にとてもよく似ている。審神者の中には、前田と間違ってうっかり彼を錬結、または刀解してしまった方もいるのではないだろうか。
髪色や髪型など細かい所で差異はあるのだが、最も簡単な区別の仕方としては外套(ケープ)である。前田のみ外套を着用しており、平野にはこれがない。
実際の所、容姿が似ている事への言及は公式には出ていない。ただし平野と前田を担当する公式絵師・問七氏はTwitter上で
ということを語っている。
実際二人とも「主に仕える」という意識が強いことが、ゲーム中の台詞でも伺える。けれどこの二人、よく似ているが実際にゲーム内で使用してみると性格が微妙に違う。何がどう違うのかわからないあなたは、近侍にして本丸で確かめてみよう。増えろ前田平野好き!!
本人が語る通り警護の任に当たる事から、非常に生真面目な性格。守り刀としての自意識が強く、近侍に据えると様子を見て茶の準備を整えるなど甲斐甲斐しい。一方で万屋に連れて行くと「あまり口やかましく言うつもりはありませんが、無駄遣いは禁物ですよ」と主を戒めるなど、大変しっかりした性格。
戦闘ともなると、「もぐり込んでしまえば、僕の間合いです!」と、相手との間合いを詰めてからの接近戦を得意としている事が解る。一方で負傷すれば実戦と警護の違いを痛感しながらも、真剣必殺で「僕を見くびってもらっては、困るんですよ!」と叫び、熱い闘志を見せる。
内番・手合せを一期一振(刀剣乱舞)と行うと特殊会話が発生。サービス開始後から何故か平野だけ特殊会話が発生しないままだったが、2016年1月13日のメンテナンスで無事修正された。
また、篭手切江(刀剣乱舞)と共に出陣すると回想「輝く星を目指して」が発生する。
レアリティの高さもあってか、ステータスは短刀の中でも高く、どれが劣っているという事もない。特に夜戦ともなると短刀にプラス補正が入る為、強敵を綺麗に屠る雄姿を拝む事ができる。
この極、お役に立てるよう頑張ります!
2016年5月17日、乱藤四郎(刀剣乱舞)・厚藤四郎(刀剣乱舞)・五虎退(刀剣乱舞)とともに「極(きわめ)」が実装。
修行発生レベルは60、条件は池田屋の記憶(6-4)をクリアする事。四日間の修行を経ることにより極へとランクアップする。
レアリティが一段階上がったことにより、短刀でも装備スロット数が2つとなった。また、極の短刀男士の特性で昼戦でも遠戦を回避することが確認されている。
修行で出向いた先は江戸城。そこで迷ううちに加賀藩二代藩主・前田利常と出会い、加賀に連れて行ってもらう事になる。
当時既に病没していた利常の養父・前田利長(平野を豊臣秀吉から拝領した前の主)に似た面影を前に泣きそうな気持ちになり、「なんで人間は打ち直したりできないんだろう」と胸の内を吐露する。
自身にとって懐かしい加賀の地を前に、今の主である審神者に改めて想いを馳せ、一緒に歩いたらきっと喜んでくれるだろうと綴る。「強くなれたかはわからないけれど、主が泣いてそうな気がしたので、帰ります。待っててくださいね」と手紙にしたため、帰還を果たした。
服装は軍服が華やかなものに変化。白手袋に長手甲と草擦のような腰巻、また勲章や綬(右肩からのたすき)のようなものが付け足された。極以前の「明治の帝に献上されたこともあるんですよ」という刀帳の言葉を思わせる、格式高い姿となった。
より忠誠心を篤くし、審神者に「地獄の底までお供する」と添い遂げる決意を告げてくれる。
守り刀として自意識もさらに増し、審神者の身の回りを余念なく警備し、甲斐甲斐しく世話をしてくれる。万屋では「財布の管理もお任せ下さい! 無駄遣いは禁物ですよ」とちゃっかり審神者財布の紐を握るようになり、しっかり者度合いも上がった。
戦いに於いては審神者の期待に応えようと意気込む台詞が多くなり、真剣必殺では「主を残して、僕だけ散るわけにはいかないんです!」と審神者と共に生きる強い意志を見せる。とてもかっこいい。
そして刀剣破壊では「申し訳、ありません…。僕は先にいってお待ちしておりますので、主は後からゆっくりお越しください…」と審神者の生を思いやると共に、死後も添い遂げる覚悟が固いものであったことを実際に表明してくれる。
アニメですか。お任せください!
この項目は、ネタバレ成分を多く含んでいます。 ここから下は自己責任で突っ走ってください。 |
アニメ『刀剣乱舞-花丸-』では24番目に顕現した刀剣男士で、第3話から登場。3話Aパートの主役を務める。
前田と共に「一万分の一の確率で見つかる幸運の四葉」を入手した平野は、本丸へ新たにやって来た鶯丸に話しかけるきっかけとして、これを届けに行こうとする。
だが途中で同田貫正国と会い、何かと不運続きだと言う彼に幸運の四葉をプレゼント。すると同田貫はお礼にと、筋トレで使っているダンベルをくれる。短刀の膂力にはあまるダンベルを提げて歩いている所で大きな紙に筆を走らせる歌仙兼定に遭遇し、文鎮代わりにダンベルを渡すと御礼に図鑑をもらい……といった具合で、本丸内でわらしべ長者のようになってゆく平野。しかし、なかなか鶯丸と話すきっかけになるような物は得られない。
だが最終的に、宗三左文字からもらった「竹馬の友(トラクター)」の鍵をあげたお礼に、蜂須賀虎徹から金箔入りのカステラを入手。これにより、茶うけを欲しがっていた鶯丸と会話することに成功。
鶯丸とカステラを食べている笑顔を陸奥守吉行に写真に撮ってもらい、微笑ましい一枚が出来上がったのだった。
これで来歴もばっちりですね
鎌倉時代中期の刀工・粟田口吉光作の短刀。
短刀作りの名手として知られており、兄弟が多いのはこの為。
刃長9寸9分(約30cm)と、短刀の中では大振りの部類に入る。吉光作の短刀の中でも評価が高く、人によっては吉光作の筆頭とする説もある。
名の由来は豊臣家家臣・木村重茲(しげこれ)が、摂津の商人・平野道雪から買い上げた事に因む。
木村重茲は平野藤四郎を豊臣秀吉に献上するが、後に秀次事件に連座して自害させられるという悲運に見舞われる。その後、秀吉から前田利長が平野藤四郎を拝領した。
時代は下り、前田家から徳川秀忠に献上されるが、加賀前田家に秀忠が渡御の折、前田利常が秀忠から拝領し、以来前田家に伝来。明治維新の時まで大切にされてきた。
江戸年間を通じ、共に前田家にあった刀剣としては、前田藤四郎、信濃藤四郎、愛染国俊、大典太光世などがある。
明治12(1879)年、加賀藩第12代藩主・前田斉泰から明治天皇に献上された。以後は皇室御物として宮中祭祀に用いられ、現在は皇后陛下の御枕刀(寝所に置かれる守り刀)の勤めを果たしているという。
その役割上、滅多に表に出る事はない。直近では2009年11月12日から開催された『御即位20年記念 特別展「皇室の名宝-日本美の華」』にて展示されている。
いかが致しましたか?関連動画をご用意致しましょうか
関連項目を確認してください、お願いします!
- 0
- 0pt