幼音ミクとは、VOCALOID2 初音ミクより派生したキャラクターの一種である。
概要
キャラクターデザインは基本的に初音ミクと同様だが、2頭身などにデフォルメされていることが多い。
確認できる範囲での初出は、2008年4月にあかりPにより投稿された【修正版】【初音ミク】こいのぼり【幼音ミク】【幼い方がいいのかな?】。この前日に、同じようなコンセプトで制作された【初音ミク】ずいずいずっころばし【幼くしてみた】も投稿されているが、こちらには幼音ミクの表記は見当たらない。これ以降、あかりPは幼音ミクを中心に据えた動画を数多く制作していく。
2008年5月には、たう氏による【初音ミク】私のマスターど素人【オリジナル】が投稿された。暫くして、この動画に使用されていた春野空氏の描くミクの容姿や、その幼げな歌声から、自然発生的に幼音ミルクというタグがつけられる。この時点での再生数など、後発のたう氏作品の方が多いため幼音ミルクで統一されていた可能性もあったのだが、派生キャラの名称が基本的に「苗字+2文字の名前」であること、先行する類似タグがあること、などから、最終的に幼音ミクで落ち着いたものと思われる。
等身を下げるなどデフォルメされた派生キャラとしては、はちゅねミクという、派生キャラとしては恐らく最も有名であろう先行キャラクターも存在するが、はちゅねが幼稚化以上にアホの子化に特化しており、純粋に初音ミクを幼稚化させたキャラとして、今後の成長と活躍が期待されている。
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