庚夕子(かのえ ゆうこ)とは、漫画・アニメ「黄昏乙女×アムネジア」のメインヒロインである。
概要
私立誠教学園を彷徨っている女子中学生の幽霊である。
学園内で噂されている七不思議のひとつ、「旧校舎の幽霊」とは夕子さんのことである。
だが、噂のように鏡の中に人を引きずり込んだりはしない。
新谷貞一と旧校舎で出会うまでは誰からも気付かれることなく、ずっと1人だった。
幽霊なので基本的には見えないが、新谷貞一と庚霧江は例外で常に夕子さんの姿を見る事が出来る。
幽霊といえば壁や人をすり抜けるイメージが一般的だが、夕子さんには触れることが出来る。つまり夕子さんは物体をすり抜けることが出来ない。
夕子さん曰く「あなたにできないことはわたしにもできないわ」
夕子さんの姿について
新谷貞一と庚霧江がそれぞれ初めて夕子を見た時の姿、つまり現在の姿が本当の姿である。
しかし「ありもしないものを怖がっているような人間には私のような存在は見たいように見られてしまうの」との夕子さんの証言の通り、夕子さんが恐ろしい姿に見えてしまうことがある。
- 例1:小此木ももえ
- 小此木ももえは七不思議のひとつ「隠れ鬼」をおこなっていたが、「隠れ鬼」を終わらせるために必要な人形を紛失し、この失敗が原因で呼び出した"何か"に追われていると思い込んでいた。
- そしてそこに"何か"いると思った小此木ももえにはその場にいた夕子さんが悪霊に見えてしまった。
- 例2:新谷貞一
- 庚霧江から聞いた七不思議のひとつ「神隠し」と夕子さんに関する情報から新谷貞一は夕子さんが悪霊ではないかと疑いをもってしまう。
- その後、保健室にて庚霧江が話す夕子の姿に関する言葉が決定打となり、夕子さんがゾンビのような悪霊に見えてしまった。
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関連項目
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