彗星とは、太陽に近づいて一時的に大気をが生じ、その物質が流出して尾が生じた太陽系小天体である。
概要
主に氷や塵などでできており、「汚れた雪玉」と例えられる事が多い。
太陽から遠いうちは核が凍りついており、地球上からでは観測が難しいが、彗星が太陽に近づいてくると太陽からの放射熱によって表面が蒸発し始め、それによって発生したガスや塵が非常に薄い大気になって核の周りを球状に覆う。
大気や尾の有無で小惑星と区別するため、太陽から遠いうちは彗星と小惑星は区別がつかず、3AU(火星軌道と木星軌道のほぼ中間)以内から大気や尾が観測されることが多い。
公転周期は、数年から数百万年以上までと大きく幅があり、中には二度と近づかないものもある。
太陽を周期的に周回するものを「周期彗星」と呼び、公転周期が200年以下のものを「短周期彗星」・200年以上のものを「長周期彗星」と呼ぶ。周期せず2度と戻ってこないものは「非周期彗星」と呼ぶ。
有名なハレー彗星は短周期彗星で、約76年で1周する。
1994年に木星に衝突して巨大な衝突痕を残したシューメーカー・レヴィ第9彗星も短周期彗星だった。
1997年に接近したヘール・ボップ彗星は長周期彗星で、数千年の周期を持つ。
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読み:スイセイ
初版作成日: 11/10/19 16:25 ◆ 最終更新日: 12/02/01 22:43
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